雷禅がハゲた



今日、俺は親父のところに文句を言いに行った。

その文句ってのは、なんで親父は髪ぼさぼさなのに、ここにはハゲばっかなのかという事だ。

俺は、親父の部屋に入っていった。

と、床に何かさらさらした物が落ちている。

その、さらさらした物は、少し白っぽい金色だった。

辺りに大量に落ちている。

俺は、恐る恐る顔を上げた。

そうしたら、なんとそこには…………

さんさんと光り輝く親父の頭が…

「ウワァ〜――――――!!!!!」

俺はバタンとドアを閉めて、思いっきり走った。

城から飛び出して、むちゃくちゃに突っ走る。

いつのまにか、黄泉の領土の中に居る。

俺は、それでも走り続けた。

どんっ……。

何かにぶつかった。

俺は、腰をさすりながら、上を見上げた。

そうすると、そこには蔵馬が立っていた。

「幽助!?なんでこんな所に…?」

「く、蔵馬ぁ!!!助けてくれよぉ!!!雷禅がぁ!!!」

蔵馬は、きょとんとした顔で、俺を見つめている。

「幽助!!!ここは黄泉の領土内なので、ヤバイ会話は危険です!!!どこか、他の所で話しましょう!!!」

俺と蔵馬は、そのままどこかの洞窟に行った。

「蔵馬ぁ…。大変なんだ……」

「一体、どうしたんですか?何か、怖いものでも見たんですか?雷禅が、どうしたんですか?」

「雷禅が…は…はげちまったぁ!!!!!!」

「!!!!!!!!!!!!!????????????????えぇ――――――――――っ!!!!!?????」

「蔵馬ぁ、どうしよう…。俺もそのうち…いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「!!!幽助!!!落ち着いてください!!!俺が何とかしますから!!!」

蔵馬は必死に俺をなだめてる。

俺は、やっと落ち着いた。

「何とかするって、どうするんだ?」

俺が、蔵馬に聞くと、蔵馬は

「毛生え薬ですよ。俺が調合してあげますから。」

と言って、色々な植物を出して、何かやっている。

「出来た!!!これを、雷禅に飲ませれば、雷禅の髪は元に戻りますよ!!!」

と、蔵馬は小さなビンの中に入った無色透明の液体を見せた。

俺は、蔵馬に礼を言って、雷禅の所に走って行った。

そうして、蔵馬のおかげで雷禅の髪は元通りになったんだが……

「ギャ――――ッ!!!お、お前等、何だ…。その髪はぁ!!!!」

毛生え薬の残りを置いといたら、今度は北神達が、水と間違えて飲んだらしい…。

そこには髪の毛のジャングルが……。

俺の悪夢はまだまだ続く。









             ☆お終い☆



九尾さんからの小説第二弾〜!!
私タイトル見たとたん吹き出しちゃいました(失礼;;)
そして幽助の慌てようったら!!そうだよね、パパだもんね。いずれ自分も・・・・(爆笑)
・・・にしても髪の毛ジャングルの北神達ってのもかなり怖いですねー;;
九尾さん、サイッコーな小説ありがとうございました!!

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