マージャンとは何ぞや

麻雀(まーじゃん)は知力と精神力、そして運を最大限に使った、ゲームです。
定かではありませんが、麻雀は古くは中国で、戦術を研究するために用いられていたとも言われています(将棋のように)。
それが、日本に定着し、今のルールに確立したのは、戦後だといわれています。
では、これから、麻雀とはどんなゲームなのか、具体的に説明しましょう。
ここでは、最も一般的な、4人うち麻雀をもとに説明します。花牌や3人打ちはここでは、扱いません。

牌の種類

麻雀では牌というものを使用します。
牌はマンズ9種類、ソウズ9種類、ピンズ9種類、風牌4種類、三元牌3種類の計34種類、それぞれ4枚ずつ使用します。
つまり、牌の総数は136個ということになります。下に牌全種類を紹介します

マンズ 1(屋)マン 2(悴マン 3(旨)マン 4(衆)マン 5(外)マン 6(朧)マン 7(前)マン 8(鋪マン 9(銑マン
ソウズ 1(屋)ソー 2(悴ソー 3(旨)ソー 4(衆)ソー 5(外)ソー 6(朧)ソー 7(前)ソー 8(鋪ソー 9(銑ソー
ピンズ 1(屋)ピン 2(悴ピン 3(旨)ピン 4(衆)ピン 5(外)ピン 6(朧)ピン 7(前)ピン 8(鋪ピン 9(銑ピン
字牌 東(とん) 南(なん) 西(しゃー) 北(ぺー)
三元牌 白(はく) 發(はつ) 中(ちゅん)


手牌と山

ゲームは全136牌を使用します。
4人がそれぞれ、牌をよく混ぜ(洗牌「シーパイ」)、牌を裏返しにして17個づつおきます。
そして、その上にもう17個重ねて山が完成します

←これを上に重ねる
そうするとそれぞれがつんだ17*2の山が4つできます
あらかじめ決められた親(親の決め方は後述)は、さいころ2個を振って取り出しを決めます。
そして、自分から1と数えて、さいころの出目分、右回りに取り出す山をきめ、そのさいころの出た目ぶん、右から数えてそこから4牌づつ、東>南>西>北の人の順にとりだします。
例:さいころの出目が6の場合

親の視点→ 
                                ここから←にとっていく

子(西)3.7.11

子(北)4.8.11↑子(南)2.6.10
 親(東)
5.9の出目

それを3回繰り返すと、自分の前に12枚の牌が並ぶと思います。そしたら、親は上段部分の1個と1山空けた上段の牌1個をとり、子は順番に1枚ずつ、取っていきます。
そのとき、自分の前から取り出された場合は、割れたところの左から3山目の上段の牌をめくります。これはどら表示牌といって、ドラ(別項で説明)を示す牌です。
そうすると、子は13枚、親は14枚、手元にきます。それが、手牌です。
ゲームをはじめるときは、親が1枚切り出し、ついで、親の右の人(下家「シモチャ」)の人が山から1枚取り、手牌のいらない牌をきっていき、それを1局終了するまで、最大残りの山が7つ(14枚)(王牌「ワンパイ」という)になるまで続けていきます。


手牌の構成

手牌は13枚で構成されます。自分が山から牌を持ってくる番(ツモ番)になったら、1枚持ってきて、手持ちの13枚のうちから、1枚入れ替えるか、つもってきたものをそのまま捨てるかして、自分の手を仕上げていきます。
最終的にどのような形になればいいかというと、同じ牌の種類の同数字3枚(コウツ)、または並びの数字3枚(シュンツ)を4セットと同種類の同じ数字2枚(アタマ)をそろえると上がりになります。

(シュンツ)(コウツ)(アタマ)  (ツモ牌)
このように、最後の14枚目で上がれる形を作ります。
相手の捨てた牌(捨て牌)を利用する方法もありますが、それは、別項で説明します。
コウツ、シュンツはどちらでもかまいません。とにかく4セット+アタマを早く作ったほうが勝ちです。


麻雀の勝ち負け

麻雀の勝ち負けは、ゲーム終了時の点数の多さで決めます。
1ゲームの長さは取り決めによって違いますが、ここでは、4人うち半荘(ハンチャン)を1ゲームとします。
半荘とは、はじめの親(起家「チーチャ」)から始まって、そこから、右回りに順番に親が回っていき、各人の親が2回回った時点で終了となります。
最初の1回りを東場(トンバ)、2回り目を南場(ナンバ)といいます。(東南戦の場合、まれに東西戦という場合もあるがその場合は2回り目は西場(シャーバ)という)
また起家のゲームを1局といい、親が移るたびに2局、3局、4局とつづき、2回り目でまた1局、2局、3局と数えていきます。

ゲームスタート:東場第1局
東場終了時:東場第4局
ゲーム終了:南場第4局
各1局ごと、上がった人がいれば、その人に相応の点数を支払い、上がった人がいなければ、あと一枚であがれる形(聴牌)を造った人に対して、そうでない人が点数を払って、ゲームを進めていきます。