さて、役を覚えましょう
麻雀は役がないと、どんなに4セットと頭をそろえても、あがることができません。
最低1ハンの役が必要になります。では、どのような役があるのでしょうか
役を順番に覚えていきましょう。全部覚えることに越したことはありませんが、いきなりは大変かもしれません。
ですので、個人的な重要度を星印を5段階でつけておきますので、それを優先的に覚えるといいでしょう。

1ハン役

・リーチ ☆☆☆☆☆
面前で、聴牌をした場合、梶[チ」をかけられます。それをかければ、役が1個つくので、どんな形でも上がれます。
リーチは、1000点を出して、捨てた牌を横にします。
リーチをかけると、それ以降、手牌をかえることができません。また、相手に、自分が聴牌していることを知らせてしまい、警戒されるというデメリットもあります。
しかし、自分の役を簡単に1つつけられますので、非常に便利な役ではあります。
そして、一番のメリットは、リーチをかけると、裏どらというものを、めくることができます。裏どらとは、どらの下段にある牌のことで、リーチをかけたときのみ、めくることができ、その牌がどらになります。つまり、後ろにあるどらがさらに、大幅な点数UPにつながることになります。

・一発 ☆☆
リーチをかけたあと、1順以内にあがると、この役が付属されます。
ただし、だれかが、リーチ後1順以内にないた場合や、カンをした場合は、この役の権利は消えるので、リーチをかけたあとの、ボーナスチャンスと位の認識でいいとおもいます。

・ツモ ☆☆☆☆
面前のとき、自分であがり牌をもってくると、ツモという役がひとつつきます。
たとえ、あらかじめ役がなくても、自分でもってくればこの役であがれます。

役牌 ☆☆☆☆☆
3枚集めれば、役になります。俗に特急券とたとえるほど、お手軽な役といえます。
面前ではもちろん、ないても役に支障ないので、とても融通が利きます。
役牌の種類としては、場風牌、自風牌、三元牌があります。
場風牌とは、場の字牌のことで、東場なら、南場ならが役になります。
自風牌とは、自分の字牌ということで、親がで、あとは順番に右にが自風牌になります。
三元牌とは、のことで、いつでも役牌として、機能します。

・タンヤオ ☆☆☆☆☆
  
1.9.字牌以外の牌をつかってつくる役です。
取り決めによりますが、食いたんありというルールがメジャーですので、その場合は、ないて作ることもできます。
また、ほかのものと複合しやすい役で、非常に重宝されます。

・ピンフ ☆☆☆☆☆
  
アタマ以外すべてシュンツの形だと、この役がつきます。
ピンフの条件として、かならず、両面以上の待ちが必要です。待ちが、カンチャン、ペンチャン、タンキ待ちだった場合はピンフはつかないです。また、基本的に面前でないと役は成立しません。(一部ローカルルールで、鳴きピンフが認められている場合もあります。)
またピンフの特徴として、ツモ符がつきません。つまり、ピンフは、ツモで20符、ロンで30符ということになります。

・イーペーコー ☆☆☆
  
同種同列のシュンツを2つ作るとイーペーコーという役になります。この役は、面前でのみ、適応となります。
よく、ないてもつくと勘違いする人がいますので注意が必要です。
ほかの牌はどんな形でもかまいません。タンヤオ、ピンフなど、複合しやすく、自分の手を高くするのに大変有効な役といえます。

・ハイテイツモ、ホウテイロン  ☆
最後の牌で、ツモをした場合、ハイテイツモ、ロンをした場合、ホウテイロンといい、1ハンがつきます。
ハイテイとホウテイの違いはろんか、つもかってだけで、基本的に最後の牌であがるっていうのは、かわらないです。

・リンシャンカイホウ ☆
カンをして、王牌(リンシャン牌)をつもり、あがった場合、リンシャンカイホウという、役がつきます。
カンどらは、カンが成立したとみなし、つきます。

・チャンカン ☆
加カンを誰かがしたとき、その牌があたり牌なら、その牌でロンをしてあがることができます。これを、チャンカンといい、1役つきます。
この場合、カンが成立していないので、カンどらはつきません。

2ハン役

・ダブルリーチ ☆
一巡目、誰にもなかれず、聴牌して、リーチをかけると、通常のリーチの2倍の威力のある、ダブルリーチになります。

・トイトイ ☆☆☆☆☆
          
すべてを、コウツでそろえる役です。ないても役になります。役牌と複合が比較的多いです。

・三暗刻 ☆☆☆
  
その名のとおり、3つ暗刻をつくれば、いい役です。ほかの牌はどんなものでもかまわず、3つ暗刻さえあれば、ないてもかまいません。
4つ暗刻をつくると、四暗刻という、役満になります。

・チートイツ ☆☆☆☆
  
特殊な形ですが、2こづつ7個集めて作る役です。通称ニコニコとよばれ、愛されています(?)
当然ながら、面前でないとできません。この役は特殊で一律25符とされます。(この役だけ、なぜか、中途半端な符です。)

・三色同順 ☆☆☆☆
  
各3種類の同じ数字のシュンツをあつめると、この形になります。ほかの牌はどんなものでもかまわないです。
ないて作ることも可能ですが、ないた場合は、1ハンにさがります。
この役は非常に人気のある役で、その理由として、見た目がきれいで、しかも、さまざまな役に複合しやすいからだと思います。
私もこの役はすきで、配牌をもらったときまず、これができるかどうかを検討するくらいです。

・三色同刻 ☆
  
同じ三色でもこちらは非常に難しいです。各3種類の同数字のコウツを集める役で、ないても、2ハンでかわりません。
ほかはどんな牌でもかまいません。
トイトイに複合しやすく、漫画では、とても人気のある役です。それだけ難しいってことかな?

・一気通貫 ☆☆☆☆
  
一種類を1〜9までならべると、この役になります。ほかはどんなものでもかまいません。
なくと1ハンに下がります。
よく三色同順と比べられる役です。複合性は三色同順にくらべて、難しい役が多いのですが、非常に高い手を作るときに役立ったりします。

・チャンタ ☆☆☆☆
  
1.9字牌を含んだシュンツ、コウツのみを使った役です。なくと1ハンにさがります
意外と作るのに大変ですが、2ハンで、しかもなくと1ハンに落ちる役で、しかも、複合性が薄いので、人気がないと思いきや、意外と好む人もいるようです。(私も好きです)

・ホンロートー ☆☆
        
1.9.字牌のみを使います。ないても、2ハンつきます。
トイトイかチートイツのどちらかに必ず複合します。
1.9牌のみだと、チンロートーという、役満になります。

・サンカンツ ☆
            
その名のとおり、3つカンするとこの役になります。ないても、かわらず2ハンです。
これをすると、どらがたくさんになります。ほかの牌はどんなものでもかまいません。
4つカンをすると、スーカンツという、役満になります。

3ハン役

・ホンイツ ☆☆☆☆☆
  
1種類と字牌のみで構成するとこの役になります。なくと2ハンにさがります。
役牌との複合が非常に有効で、手の高さも十分あるので、人気のある役といえます。

・ジュンチャン ☆☆☆
  
1.9牌を含む、コウツ、シュンツのみで作る役。なくと2はんになります。

・リャンペーコー ☆☆
  
イーペーコーを2つつくると、リャンペーコーという、役になります。イーペーコーが2つなので、ないたらだめです。ほかはどんな牌でもかまいません。
一見するとチートイツに見えます。

4ハン役

・小三元 ☆☆☆
  
三元牌のうち、2つをコウツ、ひとつをアタマにする役で、ないても4ハンです。
小三元を2ハン、役牌が2つで2ハンで、計4ハンとなります。
三元牌を3つコウツにすると、大三元という、役満になります。

6ハン役

・チンイツ ☆☆☆☆
  
一種類のみを使った役。なくと5ハンになります。
ないても5ハンということで、かなり強力で、食らうと、点数とともに、精神的打撃も大きいです。
そして、なにより、面前だと待ちがとても複雑になるため、すごい考えてしまうこともあります。
ちなみにうえのまちは、1,2,3,4ソーです

役満(麻雀での最上級の役)

・テンホー 
親の配牌であがっていると、てんほーといいます。漢字で書くと天和とかくとおり、文字通り、神がかり的なあがりです。
私はまだ経験がないです・・・薄幸なので・・・

・チーホー
第1順目で、鳴き、カンが入らない状態でツモ上がることをチーホーといい、役満になります。
テンホーの子バージョンと考えて問題ないと思います。

・四暗刻
  
4つの暗刻をつくると、役満になります。個人的には、一番で安い役満だと思います。
取り決めによって、単騎待ちの場合、ダブル役満(役満2個分)とすることもあります。

・大三元
  
三元牌をそれぞれ、3枚ずつあつめると、役満になります。ないてもかまいません。
一番簡単と巷では言われていますが、私は、1回しか出したことがありません。

・スーシーホー
  
  
風牌を4枚使って作る役満です。もちろんないても可能です。
上をタースーシー、下をショースーシーといい、どちらも役満です。しかし、取り決めによってはタースーシーをダブル役満とみなす場合もあります。私は大三元より、多くこちらを上がっています。

・ツーイーソー
  
  
字牌のみを使って手を作ると、役満になります。ないてもかまいません。
また、下は、ツーイーソーチートイツで、取り決めによって、ダブル役満にすることがあります。
そいえば、ツーイーソーも1回しか上がったことないな・・・

・チンロートー
         
1.9牌のみをつかってつくります。ないてもかまいません。
以外とでにくい役満ですね。

・リューイーソー
  
別名オールグリーンという名のとおり、緑のみを使った役満です。使う牌は、ソーズの2.3.4.6.8.發で、ないてもOKです。
もともとは、發がはいっていないといけなかったのですが、最近は、発がなくてもリューイーソーとみなすのが、一般的です。

・スーカンツ
              
カンを4つすると役満になります。ないても、加カンでもかまいません。某漫画で、「中国4000年の幻の役満」と言わしめたほど、珍しい役満です。

・チューレンポートー
  
1マン、9マンを3枚と、アタマひとつで、全数字を入れたチンイツを作るとこの役満になります。ないてはいけません。
また、昔はマンズでないといけなかったのですが、最近では、どの図柄でもいいというのが、一般的です。
この役満をあがると、不幸なことが起こるという言い伝えがあるほど、珍しく、そして難しい役満です。
取り決め次第で、9面待ちだとダブル役満とみなす場合もあります。
ちなみに、「麻雀放浪記」のでめ徳(坊や哲の師匠)は、これをつもった瞬間に死んでしまいました。

・国士無双
  
非常に特殊で、基本の4セット+アタマを完全無視した形ですが、役満です。1.9字牌を全種類1まいづつあつめ、なおかつ、そのうちの1枚をアタマにすると、役が成立します。
取り決めにより、13面待ちがダブル役満とされる場合もあります。

・レンホー
自分が積もる前に他の人から上がり牌が出た場合、レンホーという役になります。
一応、役満の欄に書きましたが、取り決めで、5ハンとするところや、一律満貫(子8000点、親12000点)とするところがあるため、きちんと確認することをお勧めします。


地方役
最後に基本的なルールでは採用されないけれど、地方や古く中国から伝わる約万の一部を紹介します。
地方役は、全部紹介すると、その数100以上といわれていて、私も全部は知りませんので、知っている役を一部紹介します。

・三連刻(一色三順)
  
有名な地方役のひとつです。両方とも2ハンになります。同じ柄のコウツの連番を3つ作ると三連刻といい、ないても2ハンつきます。
また、これは、同柄、同数字のシュンツが3つあるとみなすこともでき、その場合は一色三順といいます。この場合は取り決めで、だいぶ変わりますが、ないてはだめな場合、なくと1ハン下がる場合などがあります。(イーペーコーの派生と見るならば、ないてはだめ、別物で、同じシュンツが三つそろったオリジナル役と見るならば、シュンツ役の特性である、1ハンさがりを採用するため)
三連刻と一色三順の見分け方ですが、どっちにみなしたほうが、役が高いかによります。
たとえば、  の場合、三連刻、三暗刻、タンヤオのほうが、一色三順、ピンフ、タンヤオより、高いので三連刻とみなしますが、  の場合だと、三連刻とみなすより、一色三順とみなしたほうが、一色三順、ジュンチャン、ピンフと高くなるので、一食三順とみなします。

・大車輪
  
ピンズの2〜8を各2枚ずつ使うと大車輪という役満になります。ないてはいけません。これが採用されていないと、タンヤオ、チンイツ、リャンペーコーの最低10ハンになります。
どっちにしても高いです。一部取り決めで、(地方役自体が取り決めなのですが・・)ピンズ以外でもいいとされています。

・東北新幹線
  
一気通貫+東+北のセットで東北新幹線という、役満になります。面前でないといけないようです。
また、とりきめにより、ソウズだけ、ピンズだけ、というところもあります。
いってみれば、ホンイツ、イッツウ(一気通貫の略称)の5ハンなんですが、なぜか役満です・・

・紅孔雀
  
ソウズの1.5.7.9と中のみを使って作る役で役満です。ないてもかまいません。
ソウズのなかに赤色がはいっているものだけを使用し、さらに1ソーを孔雀に見立てたので、このような名前がついたと思われます。

・紅一点
  
リューイーソーの發が中に変わっただけです。役満で、ないてもかまいません。
その名のとおり、赤色が一色混じっているというだけで、あきらかに、リューイーソーを意識していますね。

・百万石
  
マンズのみで、合計100になれば役満です。
暗算得意じゃないとできないですよね。

・十三不塔
  
第1つもの時点で、アタマ以外すべてばらばらの状態だと、役満になります。カンチャン、ペンチャンがあってもだめです。
アタマだけは、くっついていてもいいという取り決めもあります。

ほかにも大量にあります。
が一部を紹介しました。とりあえず、地方役は抜きにして、役を全部覚えれば、選択肢がそれだけ増えるということなので、それだけ有効な勝負ができると思います。
一度に覚えるのは大変でしょうから、星の数の多いほうから順番に覚えていくことをお勧めします。