抜き書き言葉集
あらゆる書物や映画その他から、自分の心に残った言葉を集めてみました。
「歴史とは人間が流した血の河だ 正義や真理などその河に付けられた呼び名にすぎん」
「勇午」
真刈信二 赤名修
「人間は歴史上の事実に報復するためにテロリストにはならない
テロを生むのは我々が生きているこの現実しかないはずだ」
「聞いたふうな事 言わないでください」
「勇午」
真刈信二 赤名修
「・・・・・・で キミの目的は?」
「あなたの知りたい情報を差し上げます」
「キミの得る見返りは? 私は見返りを求めない行為を信用しない」
「僕はプロの交渉人です 見返りではなく 交渉の為にあなた方を利用させて頂きます」
「勇午」
真刈信二 赤名修
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
(略)人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向う三軒両隣にちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容(くつろげ)て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。
「草枕」
夏目漱石
自衛とは何です!? 他国の動向に合わせて国の方針を変えることですか!?
国の主義主張を守りかつ国民の安全を守るために戦うことこそ 自衛ではないのですか!?
深町艦長
「沈黙の艦隊」 かわぐちかいじ
オメェらはウルトラマンにでも守られてんのか? それとも・・・
楽園にでも住んでんのか
坂本ジュリエッタ
「エアマスター」柴田ヨクサル
国民は、自らの平和が達成されて始めて、本当に世界の平和を望むという精神的な贅沢を抱く様になる。
言い換えるならば、自国民に対してさえ安定を供給できない国家は、すでに存在する資格を失っている。
「レッドサンブラッククロス」
佐藤大輔
フォン・レヴィンスキーは、忠誠とは他者から教えられるものではないと考えている。
そこにあるあらゆる要素――栄誉、誇り、欺瞞、虚栄、合理性、愚かさ、そうした全てを理解した上で、自らの意志によって選択すべき最悪の中の最善、そういうものだと信じているのだった。
「レッドサンブラッククロス」
佐藤大輔
高梨は、法とは社会システムの軋みに対する潤滑剤のようなものだと考えていた。難しくいえば本を一〇冊著しても足りないが、要約してしまえばそのていどのものだった。
「レッドサンブラッククロス」
佐藤大輔
人間には、二種ある。ある種のことは死んでも出来ない人間と、それが平気で出来る人間と。この差異は、階級の別でもなく教育の高低でもない。年代の差でもなく男女の別でもない。スタイル、と呼んでもよいもののちがいではないかと思う。日本語ならば、品格であろうか。品格もパワーの一つに成りえることを忘れていると、社会はたちまち、ジャッカルやハイエナであふれかえることになる。
「人びとのかたち」
塩野七生
私ならば、クライトンを人種差別主義者とは断じないだろう。それよりも、情熱的な愛国者とするだろう。とはいえ、根本的な問題解決にはまったく役立たなかったことが歴史的に証明されてもいる人種差別主義だが、ほとんどの場合、愛国主義という仮面をかぶって登場したことも事実なのである。そして、人種差別は常に、差別される側に害を与えただけでなく、差別する側にも害をおよぼしてきたのであった。
「人びとのかたち」
塩野七生
死地に臨んで立ち返るべきは ただ一介の侠者の武と心!
見定めるべきは ただおのれの生き死にの置き場!
趙雲子龍
「蒼天航路」 イ ハギン 王欣太
悲しみの言葉は 全部すてたい
愛はひとつの言葉では 語れないけど
悲しくなる程 誰かを愛したい
それに気づかぬフリをして 時は流れた
そして今 Chance Chance Chance 逃している 自分ばかりが目につく
世界は私だけおいて回り続ける
空は夏の色に染まる 白いカイトも揺れている
心の中つないだ 恋のタイトロープ渡りたい
誰かの言葉に 惑わされぬように
そして誰かの痛みから 逃げ出さぬように
暗闇を Knock Knock Knock してる気持ち 手探りしてあせってる
だけど心は探してる かさねあう瞬間(とき)を
雲の切れ間からこぼれる 輝く予感を集めて
ここで今 鼓動打ち 呼吸してる oh my soul
夕暮れの空に向かって 少年はカイト上げてる
まるで地球と話をしてるみたいさ なめらかに
ここで今 鼓動打ち 呼吸してる oh my soul
銀色の波に向かって 白いカイトは揺れている
まるで宇宙とダンスをしてるみたいさ 永遠に
MY LITTLE LOVER「白いカイト」歌詞
組織というものに現状維持はありえない・・・・・・
つねに変わっていかないと移り気な時代に削られてしまう
深道
「エアマスター」柴田ヨクサル
また 君の中の常識が揺らいでる
知らなきゃ良かったって 思う事ばっかり
そしていつしか慣れるんだ
当り前のものとして 受け入れるんだ
片一方は天使 もう一方は悪魔で
分裂しそうなんだ 抗鬱剤をちょうだい
暗い未来を防ぐんだ
永い迷宮みたいな 青春だ
張り付けの刑になったって 明日に向かって生きてくんだって
ただじゃ転びやしませんぜって 非常事態ってやつも歓迎です
ニシエヒガシエ
受け売りの知識 教養などをほうばり
胸やけしそうなら この指とまれ
こんなやっかいな人生だ
おまえが信じてる道を 進むんだ
愛だ恋だとぬかしたって 所詮は僕等アニマルなんです
人は悲しい性をもって 破裂しそうな悩み抱えて
必死で 猛ダッシュです
夢や理想にゃ 手が届かないが
不満ならべたって きりがないし
昨日の僕になんて バイバイ
明日を担って 風にまたがって
ニシエヒガシエ
張り付けの刑になったって 明日に向かって生きてくんだって
ただじゃ転びやしませんぜって 非常事態ってやつも歓迎です
ニシエヒガシエ
必死で 猛ダッシュです
Mr.Children「ニシエヒガシエ」歌詞
剣で奪い取ることはできても、その上に座ることはできない。
タレイラン
アメリカは封建制を経験することなく資本主義を、ロシアは資本主義的成熟を経ずに社会主義を、革命的に樹立した。
その結果、アメリカは近代市民社会の価値を最高のものと信じ、市民社会のもつ矛盾について盲目になりやすい傾向がある。これに対してソ連は、市民社会的な政治慣行や文化様式をほとんど経験していないため、それを西欧的とか、ブルジョア的というレッテルをはって頭ごなしに拒絶する体質を持つ。
また、軍事思想の点でも、この両国は両極にあった。アメリカはその本土を対外戦争の舞台としたことがなく、戦いの悲惨さを強く体験することがなかったため、戦略思想に「防御」の概念が希薄になり、報復論も含めて攻勢戦略が中心となる。これに対し、ソ連はナポレオンやヒトラーに国土を蹂躙された苦い経験から、本土防衛を中心に据えて軍事思想を出発させるのである。
こうしたメンタリティの相違が、相手国を「悪の帝国」と考え、彼らが存在しなければ世界はより良くなる筈という感情的思考を生み出す。それは各国の存立が前提となっていたヨーロッパの古典外交とは、明らかに異質なものであり、絶対的な戦争の可能性を秘めていたのである。
「アメリカの神話 JFK」
KOEI英雄パラダイムシリーズ 「織田信長 危機から野望へ」収録
利を支える商いの道は 何より人との繋がりを重んずるものであり 人を物として動かし利に換えることは決してございませぬ!ただ 利が人を動かすということはございまする!
「蒼天航路」 イ ハギン 王欣太
マキャベリズムとは、権謀術数の代名詞である。もちろん、マキャベリ自身はマキャベリストではなかった。C・シュミットが洞察したように、もし彼がマキャベリストなら、決して『君主論』など書かなかったであろうから。
「鉄血宰相ビスマルク」
KOEI英雄パラダイムシリーズ 「織田信長 危機から野望へ」収録
それにしても、この小説の主人公であるコンナーの言動は一考に値する。映画ではショーン・コネリーが扮することになるこの男は、日本を知り日本を愛していながら、日本人は憎んでいる。その原因は、彼が日本滞在中に感じた疎外感によるらしいのだが、あの程度のことは彼にかぎった話ではない。短期旅行者以外のほとんどの人が、他国滞在中に感ずる類のものである。だが、彼らの多くは、日常生活で感ずる疎外感や不快な体験で、その国の人間全体を判断してはいけないことを知っている。また、そのうちの何人かは、しばしば感ずる疎外感や不快にもかかわらず、自分の生国と自分が今滞在する国との間に「橋」を渡そうとさえ努めているのだ。個人のかぎられた体験から一民族全体を憎悪するようなことなど、外国体験者の多くは考えないものである。
「人びとのかたち」
塩野七生
人間ならば一人残らず、その人の存在理由を認めてもらう権利がある。誰もわかってくれないけどやります、なんていう強い意志は、聖職に身を捧げた人々にさえ求めることはできない。彼や彼女たちでも、人間はわかってくれないかもしれないが神はわかってくれる、と信じてやっているのだから。
では、人間が、誰もわかってくれないと思いはじめたらどうなるか。過激化、である。尖鋭化は、孤立感の結果であることが多い。そして、孤立感から過激化した人は、他者の同情は得られても、敬意までは得られない。
また、孤立感でも過激化しない場合もあるが、その場合でも自らのカラに閉じこもるという怠惰を選んだ末の結果は、他者の軽蔑を買うのがせいぜいだ。
誰もわかってくれない、と思うことくらい、当人にとっても他者にとっても非生産的で、危険なこともないのではないか。
「人びとのかたち」
塩野七生
私が、歴史上の人物のうちでもとくに第一級の人物を愛するのは、私が何も有名人を好むからではない。偉人英雄でなければ尊敬できないなどという、スノビズムのゆえでもない。一級の人物ともなると、一寸の虫にも五分の魂があるということを、深く理解しているからである。私は彼らに、血の通う人間を見る。人間性への、真の優しさを見る。そして、真に優しい人物に従いて行こうと考える人が多かった事実も、当然の帰結であると思う。
そして、人間性への洞察力とは、人間性を優しく見ることと同時に、人間性を直視する能力でもある。
「人びとのかたち」
塩野七生
品格ある立居振舞とか、おだやかなユーモアの精神とか、ことに対処するに絶妙なバランス感覚をもってするとかは、試験などでは計りようがない素質である。試験では計れないということは、努力にも意志にも無関係だということだ。持つ人は持つという類のものであって、たとえ事務次官でも大使でも、持たない人は持っていない。
「人びとのかたち」
塩野七生
「僕は交渉人です 人の心を売り買いするつもりはありません
あなたには人間の誇りというものがわかっていない(略)
損得で決着がつくくらいなら 人はテロリストなんかにならない」
「勇午」
真刈信二 赤名修
「・・・・・・・・・或る日突然、眼が醒めたら世界中から武力が消えていた・・・・・・・・・・・・そういう風にはならんのかな・・・・・・」
「・・・もし現実にそういう事が起こったら・・・・・・ ・・・・・・・・・次の日からまたみんな競って武力を持とうとするわ・・・・・・ ・・・・・・・・・石を持つ国があれば、別の国は弓矢を持つ・・・・・・・・・人間はまだ本能的に優劣を競う動物なのよ・・・・・・ 或る意味でそれで人間と文明は進歩して来た・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・すべての人間が優劣を競う事が愚かだと知ったら別なんだろうけど・・・・・・・・・・・・」
「オデッセイ」
史村翔/池上遼一
「どこにでもいる子供だった
しかるべき時代にしかるべき場所に生まれてきたなら
母親の腕に抱かれて幸せに生きられたはずだ
そんな子が祖国の回復を夢見て 当たり前のように死を選ぶ
君たちが手に入れた安住の地はムスタファのような子供たちの虐げられた人々の犠牲の上に成り立っているんじゃないのか!?」
「だったらどうだっていうの
あなたたちはいつだってそう
一滴の血も流すことなく安全な場所から奇麗事を並べ立てる
とっくにわかってるんでしょう あなたはあの子の側の人間じゃない
弱い者たちを力でねじ伏せ安穏とした生をむさぼっている 私たちと同じ富める側の人間よ
だから生き残ったの 撃たなければ私もあなたも死んでいた
そのあなたが私たちに対して何が言えるっていうの
自分の手を血に染めてる分だけあなたたちよりマシなくらいじゃない
私だって子供を殺してまで守るものがあるなんて信じたくない 吐き気がするわ
でもどうにもならないでしょ 他に方法があるって言うなら教えてよユーゴ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・ 何も出来ないならせめて忘れないでいよう
ムスタファという子がいたことを 彼が『死ぬことを考えると母さんの匂いがする』と言ったことを
その子を僕たちが救えなかったことを どうか覚えていて欲しい」
「ごめん できそうにないわ」
「勇午」
真刈信二 赤名修
子供の頃は感じていた 目に見えないそのパワーを
みんな確かに信じていた 大きな意志の力がある
君を好きになって 今、思い出したことは
あの深い森の中で 僕たちは泣いていたね
涙、ちぎれた僕らの愛 空に宇宙に有り続ける
いつか再び出会えるなら 久遠の神話は蘇る
大人になって歩きだした 抜け殻の愛の世界を
憎しみや争いが起こり 野山に花も咲くことなく
君の胸に抱かれて 今、思い出したことは
あの重い雲の中で僕たちは呼んでいたね
過去と未来のはざまにある 闇の宇宙に僕らがいる
めぐる命は風にまかれ 愛した記憶が遠去かる
涙、ちぎれた僕らの愛 空に宇宙に有り続ける
涙があふれて止まらないよ 胸に心に君がいるよ
涙、ちぎれた僕らの愛 空に宇宙に生き続ける
涙、再び出会えるとき 愛する勇気を取り戻す
久遠の神話のまま
爆風スランプ「神話」歌詞
公共の利益のために仕事をするなどと気どっている人びとによって、あまり大きな利益が実現された例を私はまったく知らない。
「国富論」
アダム・スミス
「・・・・・・・・・きみは・・・ 描けなくなったりはしないのか?」
「しないよ 僕は桐島さんのように 純粋じゃないからね
僕たちは知りすぎて 何かを失くしたのかもしれない
でもそれを悔やんでも仕方ないだろ だからといって描くことをやめてしまう潔さは無いよ」
「イエスタデイをうたって」
冬目景
いつも 君と 待ち続けた 季節は
何も言わず 通り過ぎた
雨はこの街に 降り注ぐ
少しの リグレットと罪を 包み込んで
泣かないことを 誓ったまま 時は過ぎ
痛む心に 気が付かずに 僕は一人になった
「記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける」
君の声が 今も胸に響くよ それは愛が彷徨う影
君は少し泣いた? あの時見えなかった
自分の限界が どこまでかを 知るために
僕は生きてる訳じゃない
だけど 新しい扉を開け 海に出れば
波の彼方に ちゃんと“果て”を感じられる
僕は この手伸ばして 空に進み 風を受けて
生きて行こう どこかでまためぐるよ 遠い昔からある場所
夜の間でさえ 季節は変わって行く
雨は やがて あがっていた
「記憶の中で ずっと二人は 生きて行ける」
君の声が 今も胸に響くよ それは愛が彷徨う影
君は少し泣いた? あの時見えなかった
Hello,again a feeling heart
Hello,again my old dear place
MY LITTLE LOVER「Hello,Again〜昔からある場所」歌詞
本当にありがとう。とりあえず、また。
斉藤由貴から尾崎豊へ