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順次、10点を選んで行きます。 |
「エンライトゥンメント」:マッコイ・タイナー
学生時代、やはり京都のジャズ喫茶「ビッグ・ビート」で聞いた(もちろんLP)、が、随分経って、突然思い出し、CDを買おうと思ったが、その時どうもCDにならなかったのではないか、と結論した。しかし、数日前、たまたま思い出し、アマゾンにかけてみると、日本版はなかったが、海外版があった、で、即注文・・・ライブだ、演奏者の紹介から始まる静かな幕開け・・蘇える・・マッコイの打楽器的ピアノ、エイゾー・ローレンスの前へ前へと炸裂するサックス・・・(ミニマル的な)繰り返しの美学・・・。最後の25分の曲を特に良く覚えていた。(2002年6月17日)
「ケルン・コンサート」:キース・ジャレット
言わずと知れた、大ポピュラー音楽、CMでも何度も聞いた。余りに美しい天上の音楽、のように。余りに美しいので、いろいろ商業ベースで使われるが、音楽自体もやはり奇跡的に舞い降りてきたひょっとしたら有り得なかった音楽ではないかと感じる。聴けて良かった、と感じる音楽。
「レイン・フォレスト」:ディヴィッド・チュードア
これはいわゆる現代音楽の範疇で、ジョン・ケージ等と共に行動した、元天才ピアニストのチュードアの作品及び演奏。凄まじい、初期電気楽器での音楽である。実は、まだ、多分一度か、二度しか聴いていない。また、聴こう聴こうと思うのだが、CDをプレイヤーに置けない。余りに凄まじく、余程覚悟していなくては耐えられないからだ。
「マンバサ宿のバラード」:ザイールで泊まった宿の番頭
これは「JVCワールドサウンズ・スペシャル・ツアー、世界音楽紀行・アフリカの旅」、に入っている10曲中の1曲である。このCD自体、このJVCの100枚のCDで構成されるシリーズのセレクト版、或いはこのシリーズを知ってもらうための宣伝版のような性格を持っている。それで、これは、そのザイールのある宿の番頭が、親指ピアノを弾きながら歌う歌なのだ。これが、素晴らしい。サッチモ(ルイ・アームストロング)よりも素晴らしい、と感じる。このシリーズ100枚のCDで構成される世界中の伝統的音楽の中で、この歌が入っているのは、確か、ザイールの3枚の内の一つ「ブルースの源流」だ。100枚のCD中10曲選ばれたその一曲、と言う以上の価値があるように、私には思える。決して奇を衒っているわけではない。
「ラジオのように」:ブリジット・フォンティーヌとアート・アンサンブル・オブ・シカゴ
これは奇跡のパフォーマンスだ。多くの人がそう感じているらしいし,私もそう思う。どうゆう経緯で、このブリジット・フォンティーヌとAEC(アート・アンサンブル・オブ・シカゴ)を組み合わせなければいけなかったのか?或いは、この組み合わせを思いついたのは誰だ?!信じがたい、奇跡の組み合わせで、何かの拍子にでしかありえなかった音楽が出来てしまった。苦しくなったら、これを聴いて、また気力をもらう、と言う人が私の周りに最低2人は居た、と言うのは、偶然ではない、と思う。
「オン・ザ・コーナー」:マイルス・デイヴィス
マイルスのものではたくさんあるのだが、「パンゲア」とか、「フィルモア」とか、迷ってしょうがないですが、まあこの一枚で・・・・。素晴らしいですねー、と言いたいのですが・・・。