2001/11/09
『大日本天狗党絵詞』/黒田硫黄


高間シノブ(左)は小学生の頃、天狗の師匠に弟子入りし
そのまま家を出ること15年。
で、そのシノブの身代わりに高間家には泥人形のしのぶ(右)がいて
高間家の人間は本物のシノブがいなくなった事には気付いていない。
しかし泥人形のしのぶは天狗の師匠が作った泥人形とは別物で、
今のしのぶにすりかえたのはどうやら叔父の高間教授らしい。

シノブは空を飛ぶ(これを影踏みと言う)以外には
天狗としての術を持っておらず
自分の天狗としての居場所を求める。
おりしも師匠は日本を天狗の国にしようと考え
大天狗のZ氏を探し始める。
シノブはそのZ氏探しに尽力することで自分の存在価値を得るが
それも束の間、しのぶがZ氏のイタコ(?)になってしまい
逆にシノブは裏切り者と勘違いされて、帰る場所を失う。


多分こんなストーリーとしか言えないけど、
ともかく、面白いですよ『大日本…』。
黒田硫黄の世界観は面白い。