Drummaniaについて。




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1stMIX
2ndMIX
3rdMIX
4thMIX

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1stMIX

 ATGを始めてから支出が嵩むようになったなあと思っていたころ、 新たなる金食い虫が登場した。Drummaniaである。
 登場してしばらくは、置いてある店が少なかったので混んでいた。 少し日を後にして、私はDMに挑戦することになったのであるが、 私はドラム経験は皆無である。にも拘らず、 何故DMをやろうと思ったか。それはただ負けず嫌いだからである... と片付けてしまうのでは他のゲームと変わらない。 だが、DMに至っては僅かだが動機が異なる。それは、ドラムを 叩くという行為が何かしらストレス解消になるのではないか と思ったからに他ならない。

 私はドラムを叩いたことはなかったが、小学校のときに大太鼓、小太鼓、 木琴などを演奏した経験はあったので、 スティックの持ち方は一応まともにできた。あと、既にBMをやりまくっていたので、 (自惚れながらも)ある程度のリズム感覚はあるだろう、という理由で、 ついにDMを始めた。
 やはりこういう(まだ後ろに行列が長い)状況でPRACTICEは恥ずかしいので、 NORMALから始める。最初は、画面上のオブジェと叩く物(特にハイタム、ロータム) の対応がつきにくく、またタイミングを合わせるのにも梃子摺った。しかし、 これはBMでも当初は同じような経験をしたので、すぐに慣れるだろう、 とにかく今は動揺しないように、と努めた。
 しかし、コツを掴むまで結構苦労した。 特に、16分音符程度に素早くオブジェが変移している個所は、 BMでは片手の指をいろいろ動かして対応できたのだが (この場合、各指は仮に同時であってもそれぞれのボタンへ対応することができる)、 DMでは両手を駆使しないと上手く叩ききれない (片手で1度に対応できるのは一箇所のみ)という点が辛い。 両手、右足をタイミングよくバランスよく動かすのもなかなか難しい。だが、 そのうちにもNORMALは全曲クリアした。
 次はREAL...だが、NORMALよりも頗るオブジェの密度が濃い。 SKA SKA NO.1の32分音符ぐらいの2連(スネア、ハイタム、ロータム) をどうしようかと考え、左右交互に叩いても安定しないので、 この2連は同じオブジェを片手で素早く2回叩いてしまうことにした (どうやら、専門用語でダブルストローク というものがあるらしいので、この方法はあながち邪道ともいえないだろう)。
 それでもDepend on meなど、音符の細かい曲では譜面が見づらいし、 タイミングも合わせにくい。この当時、 BM5thMIXやBMIIDX2ndstyleなどでHI-SPEEDモードというものが登場し、 これを使うことによって格段に見やすくなった (何故かタイミングも合わせやすくなった)ので、 DMでもHI-SPEEDモードの方法が分かると、早速実験してみることにした。 DMではテンポに依らずスクロールスピードは一定で、 テンポの速い曲はそれだけ譜面が詰まって表示されている。これが見難さの原因で、 HI-SPEEDモードにするとスクロールは倍速になるが、 これもテンポに依らないので困難ではなく、 むしろ込み入っていた部分が間延びしてかなり分かりやすくなった。 以後、私はHI-SPEEDをデフォルトとしている。 このHI-SPEEDモードのお陰でREALがクリアできたといっても、 過言ではないだろう。
 さていよいよEXPERT REAL。このモードは隠れているが、 HI-SPEEDの出し方と共にEXPERT REALの出し方も書いてあったので、 難なくこのモードを発見することができた。曲数はかなり少ない。だが、どれも (当時の私には)異常ともいえるほどの難易度であった。 メドレーはクリアしたが、それ以外の曲の内、 HAPPY MANとAcross the nightmareはどうしてもできなかった (後に、2ndMIXで悲願のリベンジを果たした)。 所詮は下手の横好きかと、悲しくなることもあった。

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2ndMIX

 筐体が既に広まっていたこともあって、 2ndMIXの各店への導入は比較的早く行き届いた。私は、とりあえずREALから始めた。 HI-SPEEDの出現方法が1stと異なるのでしばらくは通常速でやっていたが、 HELPLESSがかなり見難い。16分音符分、裏に入っているのに、 スクロールが遅いので判別が難しいのだ。 とりあえずHI-SPEEDの方法が分かるまで我慢していた。あるとき、 選曲時にキックペダルを何度も踏んでいた人がいたので、 これがヒントかと、やってみると緑のアイコンがx1からx1.5、x2と変わるので、 これでHI-SPEEDモード(2倍速)に突入。1stではセッション専用だった曲も、 2ndでは単独で選べるのが嬉しい。結局REALは全曲クリアした。
 その途中、P.P.R.あたりをやっていたときに、ハイハットの連打が気になった。 私は、「逆手打ち」はやったことがなく、ハイハットは常に左手で打っていた。 だが、右利きであるから、連打が続くとあまり安定しない (これが主な原因で1stのHAPPY MANやAcross the nightmareができなかった)。 ふと、見よう見真似でハイハットを右手で叩いてみることにした。腕が交差するので、 右手をいつもよりやや上にしないと左手のスネアが叩きづらい。 しかし、混乱したのは最初のうちだけで、逆手打ちは、 やってみると思っている以上に簡単だった。 ハイハットの連打も以前より格段に安定するようになった。
 EXPERT REALの出現方法も1stと異なっていた。最初、出し方が分からず、 モード選択画面で適当にあちこちを叩いていたら偶然EXPERT REALが出たので、 それ以後もEXPERT REALが出るまで適当に叩くことにしていた (後に、REALでロータムを6回叩けば良いことを知る)。 曲数は1stよりもかなり増えている。2倍速でも見難いので、2.5倍速へ移行。 (その頃、カスタマイズ画面の出し方を知った。なお、 現在では3倍速をデフォルトにしてしまっている)。 逆手打ちのお陰でHAPPY MANやAcross the nightmareもクリアできた。 ただし、スネアがハットの裏に入るようなややこしい配置が多い、 HYPNOTICAやCosmic cowgirlのような曲では、 ハットを左手で叩いたほうが安定するようだ。
 (なお、HAPPY MANやMidnight specialの (ハットorシンバル)+スネアとバスドラの交互の部分は、 バスドラをスネアの間だけにせずに、スネアと同時、 スネアの間の両方で続けて踏んだほうが安定する。)
 逆手打ちによって1つの大きな弱点を克服できたのだが、新たな弱点が発覚した。 いつの頃からか、私は連打を「左から」始めてしまう癖がついてしまっていたのだ。 大体の曲は「右から」始めるように書かれているので、左手から叩き始めると、 連打の最後を「左右左左」としないと、 その直後に右手でシンバルを叩くような場合に対応できない。 殆んどの曲はこの変な癖でも何とかなっているのだが、P.P.R.の後半部分では、 スネア(ハイタムだったりロータムだったりもする)の5連打の最後に、 同時にシンバルも叩かなければならない。これは恐らく、 スネアは「右左右左左(ダブルストローク)」と叩くのが理想なのだろうが、 私の場合では「左右左左左」とならざるを得ない。 「トリプルストローク」なんて言葉は聞いたことがない。 勿論、これは掟破りの叩き方であり、上手くいったためしがない。 そんな変な癖がついてしまってはいるものの、 結局、本物のドラム経験は皆無なのに、 EXPERT REALまで全曲クリアしてしまった!

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3rdMIX

 DMは割合と早めのペースで続編が出ている。3rdMIXも、 「もう出るの?」という具合に早い登場だった。 1stMIXを慣れない手つきで叩いていていた頃とは大違い、 私も随分と慣れてきたので、今回もNORMALを飛ばしてREALからのスタート。 追加曲もかなりの量になり、しかも1曲が以前よりも長く、充分な手応えだ。
 (最近、BM各シリーズの新曲は、どれも長くなる傾向にある。 以前は1曲1曲がすぐに終わってしまい、物足りなかったが、 最近の追加曲は長さ・ノート数とも充分な量がある。 DMは高難度のものは頑張りすぎると後半で息切れしそうなほどであるが、 個人的にはこの傾向を歓迎したい。)
 私自身がDMにかなり慣れてしまったせいか、 REALは9割方、初見でクリアできてしまった(しかもその幾つかは初見でS評価)。 決して曲の難易度が下がっているわけではない筈だと思う。 譜面を見てもなかなか充実しているのだから。最初の時のような、 「必死に頑張ってやっと叩ききった」という達成感があまり湧かなくなってしまって、 なんとなく物足りないなあ、と自惚れながら、EXPERT-REALに突入。 こちらも手応え充分。さすがに初見でできるものはあまりなかったが、 「これできないよ」と投げ出したくなるようなものもなく、 (隠し曲以外)楽しく全曲クリアすることができた。 やはりDMは楽しく叩けた方が良い。これ以上の高難度となると、 難しい以前に途中で疲れてしまうだろう。

 今回の3rdに挑戦するにあたって個人的に気を使ったことは、 2ndの時についてしまった変な癖、連打を左から始める癖を治すことだった。 RIGHT ON TIMEはその良い練習になった。 この曲は殆んどが16ビートのハット連打で構成されており、 全て意図的に右から始めないと上手くいかないようになっている。 一見、とんでもなく辛そうな連打の連続ばかりなのだが、 やってみると凄く爽快で、 私のDMの十八番(おはこ)のうちの1つになるほどだ。 この曲で例の癖が治ったかなと思っていたのだが、 これと同じようなハット連打のある2nd曲、PRIMAL SOULを試してみたが、 相変わらず左から叩いてしまった。それでもその方が安定しているので、 どうやら体で覚えてしまっているようだ。

 新しく追加されたモードに、BONUS TRACKというものがある。 これは1クレジットで1曲しかできないが(2曲できる店もある)、 その代わり1曲の長さが通常の2〜3倍もあるのだ。 PRIMAL SOUL(long)ではノート数は1700以上、 1175(medley)に至っては2300を超えるほどの大曲である。 まさに、1曲でおなかいっぱいという感じがする。 しかし1クレジットで1曲しかできないのは何かケチ臭い、 どうしてもそう思ってしまう。 だが、実際にBONUS TRACKが2曲設定の店で2曲続けてやってみると、 2曲目の途中で疲れてしまう。 かといって仮に2曲設定で1曲の長さが今よりも短めだったならば、 やはり物足りないだろう。今ぐらいの曲の長さは欲しい。 でも1クレジット1曲は損した気がする。 人間の心理とは複雑なものである。

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4thMIX

 まず始めに3rdの終わりの頃の話。 私は「DAY DREAM」という隠し曲をプレイしたことがなかったことに気付いた。 この曲はアンコールステージ、 即ちエキストラステージでS評価を出さなければ出現しなかったので、 新しい目標ができて挑戦意欲を燃やしていた。
 その頃私は自動車教習所に通っていたので、 その行き帰りに寄るゲーセンでDM3をプレイしていた。 その店では、壊れたのか盗まれたのかは分からないが、 筐体付属のスティックではなく、本当のドラム専用のスティックが置いてあった。 さすがは本物のスティックだ。極めて叩きやすい。 それ専用に作られているのであるから当然なのだが、筐体付属のものと違って、 重心の位置や長さ、持った感じなどがしっくりと手に馴染んだ。 筐体付属のスティックは後ろに大きな金具が付いているために 重心が殆んど端に偏っていて、重心に近い箇所を持って振るから (先端―手―重心、という位置関係で持って叩くと反動でやや痛い。 これはテコの原理としても説明できるが、詳細は割愛する)、 スティックの先端までの距離が長くなるために大振りになってしまう。 DMのためにマイスティックを持参する人の心境がよく分かる。
 ともかく、この使い易いドラム用スティックのお陰で、 REAL、EXPERT-REALともアンコールステージに到達できた(この頃、 HI-SPEEDは4倍速を使用するようになっていた。 3倍速よりも瞬間的に画面内に表示されているオブジェが少なくなるので捌き易い)。 そしてついにこの凶悪な「DAY DREAM」のEXPERT-REALを クリアしてしまったのだった!

 話を4thに戻そう。4thからの変更点といえば、オートバスドラムモードがある。 これは文字通りバスドラムのみ自動演奏にするモードであり、 家庭用BMのオートスクラッチにも似ている。が、私は使わなかった。
 他には、最初にモードの難易度を選ぶのではなく、 曲選択画面でハットを2回叩くことによって難易度を変更するという方法に 変わったということが挙げられる。これによって、 1曲毎に難易度を変更できるようになった。 また、従来は隠しモードだったEXPERT-REALだが、 この難易度選択によって自由に選べるようになった(REAL→ADVANCED、 EXPERT-REAL→EXTREME、と名称も変化している)。 ちなみに再録曲など、選択した難易度の譜面が存在しない場合には、 一時的にだが、自動的に難易度が変更される。
 あとマイナーチェンジがあった点は、コンフィグ起動 (右ボタンを押しながらスタートする。 このとき左を押していると通信もキャンセルできる)をした場合に HI-SPEEDが7倍速まで選べるということぐらいだろう (3rdでは3倍速より上は曲選択画面でバスドラムを踏まなければ変更できなかった)。

 新曲も多く、聴いていても叩いていても楽しいものが多い。 若干、似たような8分打ちが多すぎるような気がしたが...。
 ともあれ、先にも書いたあのスティックが効を奏して、 EXTREMEまで、アンコール以外は(ボーナストラックも含む)全曲、 初見でクリアすることができた。 この文章を書いている段階ではアンコールステージは出せていない (BEGINNERでは初見初回で出たが)。エキストラステージは3rdのものより厄介だが、 まぁそのうちS評価が出るだろう、と気長にプレイしつづけている。

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