『恐ろしい昔話』の話。
最近はあまり見ない気もしますが、ちょっと前はよく『本当は恐ろしい昔話』だとかなんだとかの本をよく書店で目にしました。
中身を読んでないので、なにがどう『本当は』なのかは想像もつかないけれど、ともかく童話や昔話は、解釈次第では恐ろしい離しになったりするわけです。
王子様が足フェチだったりとか。
ところで、童話や昔話だけでなく、童謡とかもそういうの多いですよね。
たとえば「かごめかごめ」なんて夜中に聞いたら一人でトイレにいけなくなります。
解釈はいろいろとあるみたいだけれど、鶴と亀が滑ったり(とにかく縁起が悪い)、夜明けの晩だったり(とにかくお先まっくら)と、ああ恐ろしい。
「ロンドン橋落ちた」に至っては、タイトルの時点で橋が落ちてます。
と、童謡の方に話がずれたけども、ともかく昔話や童話は深く考えてみると恐ろしい出来事が満載なわけです。
たとえばその一例を紹介。
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『ヘンゼルとグレーテル』
森に住んでいる魔法使いのおばあさんが家に帰ると、見知らぬ子供が我が家を食い荒らしてるという衝撃的なお話。
お菓子で家をつくるおばあさんもお茶目すぎますが、人の家をむしゃむしゃ食べてしまう常識の無さには唖然。
あげくの果てに、おばあさんまだ何もしてないのに、かまどで焼き殺されてしまいました。
『浦島太郎』
亀を助けただけで、何も悪いことしてないのに悲惨な運命をたどってしまった青年のお話。
ところで、浦島太郎の唄の「むかし〜むかし〜うらしまは〜♪」とか言う唄ですが、最初は思い出せても最後が思い出せません。
やっぱりあの明るい曲調で、「おじいさんになってしまい〜♪ 三日前まで楽しく暮らしていた仲間はもう墓の下〜♪」とか歌うのでしょうか。
『桃太郎』
桃から生まれた恐怖の生物。
最終的には、鬼が人々から奪った財宝を横取りしておいしい思いをしてしまった話。
ひとことで言えば、漁夫の利。
一説によれば、捕まっていたお姫様と結婚して云々という話もあるけれど、将軍家の血筋に桃の果汁が混ざってしまいます。
『シンデレラ』
足フェチ。
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とまあ、大人になってから分かる、昔話の理不尽さでした。
でも、大人になってから分かる、とか言ってますが、言ってしまえば昔話にいちいちツッコミを入れるのは、大人げないだけですが。
それにほら。
それが、どんなコミカルな話だとしても。
稲川淳二が話すだけで恐ろしくなりますから。
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