WEWメイン選手一覧
[ベビーフェイス]
ベビーフェイス勢力は、協力体制を取らない形が基本であり、従ってトップ選手は大抵一匹狼として行動する。現在存在するグループはトップ獲りを狙う若手で組まれた「Natural Power Union」(NPU)と、格闘技経歴を持つ選手が主体の「昇竜軍」、他団体から移籍してきた選手が前団体で組んでいたユニットをそのまま持ちこんだ「Justice Blede」の3つである。
“人間破砕機”滝川 遥(本名:同)
DATA:1974/09/15生 千葉県松戸市出身 威厳Lv[7]
Prof:高校時代に柔道県代表で国体に出場。その後、TWPに入門し、柔道の経験が生きて93年末にはデビューした。しかし同期や1コ上にアイドル系が多かった為にバランス上やられ役を演じる事が多く、活躍の機会を得られないまま若手の域を脱する事が出来ずに停滞する事になる。
95年末、WEW構想が実体化した時に、レスラ−を集める事になったが、その際にTWPからリストラ同然で放出されてきた数名の中に滝川も含まれていた。しかし、デビュー時からやられ役をやってきた彼女は恐るべき打たれ強さを発揮。またテクニックも徐々に上向き頭角を現し始める。そして98年のOnly 1トーナメントを制し、一気にブレイク。何者にも媚びず、真っ向から立ち向かって相手を叩きのめす姿は多くのファンの支持を集めている。ファイトスタイルはけして大きくはない体を一杯に使った豪快な投げ技を主体とする形。必殺のデスバレーボムは一撃で試合をひっくり返す威力を持つ。苦労人故にファンや新人への思いやりは人一倍強い。
“戦慄の右腕”蒲原結奈(本名:蒲原祐紀子)
DATA:1975/06/08生 宮城県気仙沼市出身 威厳Lv[7]
Prof:中学卒業後に「強くて綺麗な女性」を目指して上京し、当時存在したKWP(KANTO Women's Prowrestling)に入門。その頃は身長も160に満たず、容姿も整っていたのでアイドル系で会社も売り出そうとしたのだが、92年始めにデビューして丁度1年後位になんと遅い成長期に突入。すくすくと背が伸び、遂には180に迫ろうかという所まで成長してしまった。その為に当初の本人の人生設計からは大きくズレた大型実力派選手として進路を進める事になる。その後、KWPがWEW構想により吸収合併されたことでWEW移籍。始めからトップ集団の一人として活躍し、特に大型ヒールとして活躍した97〜99シーズンはWEWヘビー級王座に何度も輝き、女子プロ界最凶の選手として恐れられた。
現在はフェイス転向を果たし、王座返り咲きを狙う。本人にとっては恵まれてはいない恵まれた体格を生かした打撃技を中心としたファイトを得意とし、特にその右腕から放たれるラリアット、チョークスラムは極めて危険である。なお、リングネームはアイドルを目指していたころそのままの物。最近ではイメージにそぐわないので、結構本気で変更を考えている。
“斬岩剣”安川彩矢(本名:安川 彩) 【昇竜軍】
DATA:1973/11/07生 東京都青梅市出身 威厳Lv[6]
Prof:元女子キックボクシング世界ランカー。中学の頃から始めた空手でめきめきと実力をつけ、高校時代には全国大会の常連となる。卒業後、更に力をつけるべくキックボクシングに転向。世界チャンプマッチに出場するなどの実績を作る。その後開催された女子バーリトゥード大会などにも参戦するなどして活躍し、98年WEWに鳴り物入りで入団。PPV「WEW BattleField」で脅威的な打撃技でKO勝利を収め、衝撃デビューを飾る。その後も高いポテンシャルを発揮するが、徐々にプロレスではないその格闘スタイルが人気の凋落を招き、一時は傘下団体に出向するなどの屈辱を味わった。しかし持ち前のセンスと実力でプロレス技術も吸収し、00年にはフェイス転向したばかりの蒲原と組んでタッグ王座にも輝く。01年より格闘家出身の選手を集めた軍団【昇竜軍】を結成。WEWの頂点を目指す。当然の如く蹴りを主体とした打撃の戦いを得意とするが、打撃を知り尽くしているだけにそれを有効に封じる技も多く取得しており、ドラゴンスクリュー、キャプチュードなどの強力なプロレス技を使いこなす。必殺技は見栄えのするシザースキックだが、ハイキックの方が得意だったりする。実力を重視して軍団員を扱い、常にベストを尽くす事を求める。従ってベストを尽くしての敗北は褒めるが、逆に凡ミスや油断は激しく叱責する。自分にも周囲にも厳しい求道者である。でも以外と照れ屋。
“ShootingStar”HIKARU(本名:鎌倉 光)
DATA:1977/11/30生 岡山県倉敷市出身 威厳Lv[6]
Prof:元来華麗に飛び回る事が好きで高校の頃からスカイダイビングやバンジ−ジャンプ、遊園地の絶叫マシーンなどに親しんできた。高校卒業に際し、“飛べる”職業を考えていた所でクラスメイトに「プロレスでもやったら?」と言われ、当時設立されたばかりのRevolutionを観戦に行って大ハマリ。入門希望をするが経営状態が悪い為に新人の獲得を行っておらず、断られる。しかし可哀想に思った社長がメキシコの団体への紹介を行ってくれ、家族の反対を押し切って単身渡航、本場で腕を磨く事になる。3年間の修行を経てメキシコでもTV常連の地位を築きあげた所で、クルーザー級の強化を狙っていたWEWが獲得交渉に乗り出し、契約を結ぶ事になった。99年よりWEWリングに上がり、本場の技のキレを生かし、すぐに王座に輝く。 現在はTWPから移籍してきたスイート市原と激戦を繰り広げているが、その一方で軽量級ながらヘビー級のベルトも虎視眈々と狙っている。華麗に跳び回る姿も素晴らしいが、彼女の本当の強さは柔軟な体を生かした数々のクラッチホールド技。「どんな体勢からもフォールに行ける」とメキシコでも賞賛された技は一瞬で試合を決めてしまう事もしばしば。いつも明るく、笑顔を絶やさないので選手皆と仲が良い。Revolutionの社長にはその後数試合単独参戦することで恩返しをした。
“飛翔アイドル”スイート市原(本名:市原雅恵) 【Justice Blade】
DATA:1977/3/22生 神奈川県横浜市出身 威厳Lv[6]
Prof:高校を中退し、大好きだったプロレスラーになるためにTWPに入門。優れた運動神経と美麗な容姿が会社に受け、入門6ヶ月でスピードデビュー。ブームもピークだったTWPの若きスターとして注目を集めた。その後選手層が薄くなったTWPの屋台骨を支え続けるが、99年にWEWに登場したHIKARUの技の凄まじさを見て衝撃を受ける。そこで会社側に 対戦を申し入れるが、TWPは名門意識からWEWの選手を招待する事を拒 否。また市原がWEWに参戦する事も引きぬきを恐れて許可しなかった。そ
こで憤慨した市原はTWPの懇願にも似た引き止めを振りきり退団、WEW
に移籍する。この時にはTWPから数名の追随者が出ている。入団後は望み 通りHIKARUと戦う一方で、TWP時代からのユニットを続行。当時多
かった移籍選手を纏めて大きな勢力を作り上げた。しかし00年末にその半数
余りがヒール転向、戦力は低下している。
HIKARUの様にアクロバティックな技は用いないが、飛び技の姿勢が美しく、跳ぶ姿が最も決まる選手であると言われている。練習熱心でいつも黙々とトレーニングに励んでおり、口数はあまり多くない。時々くだらない駄洒落を思いついて一人で笑っていること以外は大人しい普通の人である。
“幻術師”月崎日菜子(本名:月崎敦子)
DATA:1976/07/02生 東京都荒川区出身 威厳Lv[6]
Prof:格闘技好きで高校まで柔道をやり、派手さはないが堅実な技で都大会では上位の常連として知られた。卒業後は格闘技で生計を立てようと、当時ブームであった女子プロレスへ入団を考える。しかしTWP、KWPなどの名門は柔道出身で地味な月崎に特に興味を持たず、中規模以下の団体ですらテストまで受験させてくれるところは無かった。がっかりした彼女は仕方なくフリーターとして働く一方で柔道の鍛錬を続け、技を磨き続けた。その後もいくつかの団体のテストを受けるも不合格。95年末に最後のつもりで受けたWEWの一般公開セレクションに参加し、基礎がしっかりしている部分を評価され、マイナ−契約を結ぶことに成功する。その後、マイナーのKWPでレスリングを学び、97年春にデビュー。柔道仕込みの投げと正確な関節技でぐんぐんポジションをアップさせ、勢いに乗ってその年のOnly 1トーナメントを制し、デビュー1年でトップグループに追いつくという脅威の強さを見せつけた。彼女の技は豊富な練習量に支えられた正確さがウリであり、特に関節技はいずれも一瞬で相手をタップアウトさせる力を持つ。基礎がしっかりしており、教え上手でもあるので、彼女を慕う若手も多いが、今のところ自分の勢力を作る事よりも自分の練習と試合の方に心を傾けている様である。
“Iron Fist”石沢奈緒美(本名:同) 【NPU】
DATA:1978/05/13生 茨城県藤代市出身 威厳Lv[5]
Prof:マイナーのKWP出身。格闘技が三度のメシよりも好きと言う個性的な女子として高校までを過ごす。漠然と将来の事を考え始めた高校卒業間際に開催されたWEWのセレクションを「これだ」とひらめき受験。格闘技好きとしてとりあえず毎日鍛えていた基礎体力がモノをいって見事合格、マイナー契約を結ぶ。元々強かった腕力に更に磨きをかけて97年夏にデビューすると、必殺のエルボーで次々と勝ち星を積み重ね、地位を確立する。現在は99年にトップを狙うために若手を結集したNPUを率いてさらなるポジションのジャンプアップを狙う。長身の体を生かした高度差のある投げと一撃が重い打撃が武器で、エルボーは蒲原のラリアットと互角の威力を持つとも言われている。一応NPUのリーダーだが、どうも後先考えない所があるので、他の選手が彼女の暴走を止めるのにいつも苦労している。
“超重爆撃機”ジリアン=ウィンダス(本名:同) 【NPU】
DATA:1978/02/05生 米・フロリダ州出身 威厳Lv[5]
Prof:アメリカの女子プロレス団体に所属し、様々な所で試合を行っていたが、WEW設立にあたって現地スタッフにスカウトされ、契約。当初からメジャー契約であり、年齢の割には豊富な試合経験を生かして活躍したが、それゆえに成長が止まってしまって徐々に力不足に陥り、一時はリリースも検討された。しかし石沢がNPU入りを強く勧め、それに従って加入すると、石沢の向こう見ずなファイトに引っ張られる様に積極的なファイトをする様になって技のキレを取り戻し、今では石沢のパートナーとして得難い存在となるまでに成長した。空中殺法を主体とした攻撃を行うが、HIKARUや市原とは違い、一撃一撃が極めて重いヘビー級の飛び技を駆使する。元来は真面目な選手だったのだが、石沢と組んでからはすっかり影響を受けて熱いファイターに様替わりしてしまった。
“戦術コンピュータ”トルネード狩田(本名:狩田弥生) 【昇竜軍】
DATA:1977/03/27生 和歌山県和歌山市出身 威厳Lv[5]
Prof:マイナーのHWP出身。大学までアマレスをやっており、ユニバーシアード日本代表候補にもなった実力者で、年齢的に遅い入団だけが心配されたが、彼女のレスリング技術はマイナーでは群を抜いており、入団1年後の99年にはWEWデビューを果たした。オーソドックスな投げ技を中心に試合を組みたてていくのだが、先読みの力に優れており、相手の力量を測ると即座に効果的な攻撃パターンを作り出して自分のペースに引きずりこむ。かといって一本調子のプロレスでは無く、十分に相手の力を引き出し、自分も派手な投げを組み込んだりして、見せるプロレスも忘れない。現在は安川の勝負強さとテクニックを学ぶ為に昇竜軍の一員として活躍する。
“Blood Scorpion”拝郷リン(本名:拝郷遼子) 【NPU】
DATA:1979/08/09生 群馬県桐生市出身 威厳Lv[5]
Prof:マイナーのKWP出身。格闘技好きの家に生れ、幼少の頃より様々な格闘技を見て育つ。特に中学から高校にかけてブームだった女子プロレスに強く心を打たれ、高校卒業と同時にWEWの一般セレクションに参加し、合格。マイナー契約を結ぶ。特に柔道やアマレスのような事はしていなかったので最初は苦労したが、人の三倍とも言われる伝説的な特訓を行い、徐々に頭角を現す。99年末にデビューすると、粘り強いファイトでトップ陣に食い下がり、ファンの支持を集め始める。00年末に強豪の一人となった彼女は石沢のNPUに加盟、01年の更なる飛躍を目指す。子供の頃からプロレスを見て様々な戦いを知っているだけに、状況判断時の引出しが多く、見ていて飽きの来ない戦いをする。必殺のシャープシューターに絶大な自信を持ち、実際ヤワな相手ならあっという間にタップアウトを奪う威力がある。そして一度決まると滅多な事では離さない。リング外では好奇心旺盛でどんな物にも首を突っ込みたがる軽い感じの性格だけに、リング上での必殺技にかける執念は普段を知る人を驚愕させる変わり様である。
“TOTAL SOLDIER”鷹城 京(本名:高城京子) 【昇竜軍】
DATA:1976/01/25生 長崎県長崎市出身 威厳Lv[5]
Prof:関西女子プロレスからWEW設立に伴って移籍してきた選手。関女では当時流行の兆しを見せていた総合格闘技路線の選手として育てられていたが、関女にその部門を設立する力が無くなり、結局不用となってWEWに放出されてきたという裏がある。しかし派手ではないその技はどれを取っても一級品で、WEW初期にあってはトップグループとして活躍した。しかし常にセメント勝負のスタイルは徐々に会社の路線から外れ、出世街道に乗る事には失敗し、停滞することになった。しかし同じ境遇を味わった安川に誘われて練習を積み重ね、ようやく総合格闘技の殻を破る事に成功する。その後、当然の如く昇竜軍に参加し、遅れ馳せながらトップ獲りを狙う。様々な技を習得し、いずれも見事に使いこなす多彩な技で戦う選手であると思われがちだが、本当はナックルと関節技さえあれば彼女はどんな相手にも引けを取らない。普段は物事にこだわらない鷹揚な性格をしているが、それ故にポジション低下に気付かなかったとの指摘も。
“魂の雄叫び”芳賀準子(本名:芳賀順子)
DATA:1979/05/04生 埼玉県秩父市出身 威厳Lv[5]
Prof:マイナーのMWP出身。170を越えるがっしりした体格を生かしたパワーファイトと、とにかく打たれ強い強靭さが売り物。高校まではウェイトリフティングなどの重量系の競技をしていたので、基礎筋力が極めて高い。現在首脳部が力を入れて売り出している期待のホープで、蒲原の後継者と目されている。他の若手とは違い、独自路線を歩む。彼女の特色はとにかく重い技の威力であり、その辺りが蒲原と似ている。特に唐突に放たれるスピアーは危険度抜群。試合中はとにかく自分に気合を入れるためにやたらと吼えているが、リングを降りてもやっぱり吼えている、基本的にやかましい人である。
“THE NEXT”加賀はるな(本名:加賀春菜) 【NPU】
DATA:1980/11/04生 東京都保谷市出身 威厳Lv[5]
Prof:マイナーのKWP出身。異名の通り次代のエースと目される若手である。女子ボクシングで有名な私立高校に通い、ボクシング部でも実力No1となるが、いじめにあい中途退学。かねてより張っていたスカウトが交渉し、入団にこぎつけた。マイナーを経て99年に昇格すると、流れるような打撃コンビネーションと身に付けた関節技で勝利を重ね、00年Only 1トーナメントで決勝まで勝ち残る。現在では芳賀とならんでトップ戦線に絡むことが期待されている。スタイルとしては格闘系かと思われたが、01年初めに突如NPU入りを表明。とにかく頭が良いのが特徴で、キャリアに似合わず試合の流れを読むのが上手い試合巧者として評価される。NPUでも暴走気味のリーダーを押さえる参謀役を務める。これに加えて美人なのでファンの評判も上昇中。が、当人は顔もいじめの原因だったので比較的それを話題とされるのを嫌う。
“苦悩の大器”アズラエル(本名:本堂朝子) 【Justice Blade】
DATA:1977/06/19生 茨城県宇都宮市出身 威厳Lv[4]
Prof:96年当時に存在したG−MixからWEW準備の際に引き抜かれて来た選手。G-Mixでは若手のホープとして期待されていたので、彼女の移籍は一時WEWによる強引な団体淘汰の引金になるのではと騒がれた。華麗な投げ技で将来のスター性を垣間見せる彼女は、当初は本名でフェイスとしてリングに上がる。しかし期待が高かったプレッシャーに負けたのか、中々結果が出ず、やがてファンにも飽きられてしまう。そこで「アズラエル」としてヒールに転向し、なり振り構わぬ残虐ファイトを展開して路線変更を図ったが、これは彼女の持ち味である投げを完全に殺してしまった上、当人も反則技が下手で結局中途半端なヒールになる。そこで00年末からネームそのままでフェイスに再転向、勢力低下中のJustice Bladeに参加し、地位向上を狙う。しかし彼女の地位は極めて微妙な所に有り、01シーズン内に何らかの結果が出せない場合にはマイナー落ちも噂される。かつては自信に満ち溢れた言動と態度で大器を予感させたのだが、現在は自信喪失で口数も少ない。本来の彼女の性格に戻る事は出来るだろうか。
“GET GLORY”ホークアイ(本名:ヴァレリー=マッコール)
DATA:1981/12/12生 英・リバプール出身 威厳Lv[4]
Prof:元イギリスの地方プロレスチャンピオン。アメリカの団体のトライアウトを受けに来て、落選したところを、WEW現地スカウトが交渉し、入団決定。元アマレス選手と言う父の手ほどきを受けたアマレス技術と、基礎のしっかりしたランカシャースタイルのレスリングをミックスしたスタイルはアメリカの実力よりもビジュアルというニーズには合わなかったが、WEWには見事にマッチ。マイナーで数ヶ月習練した後にデビュー。細い体で相手に巻きつく様に繰り出す関節技と各種の変形を持つネックブリ−カーを得意技とし、これからが期待される選手である。性格は極めて純粋素朴であり、性格が変わったジリアンとは対照的に大人しい選手。ただ、怒らせると極めて恐ろしいらしい。これはあくまで契約の為にイギリスに行ったスカウトが現地で聞いた噂であり、信憑性の程は定かではないが…。