おさがりではあるけれど、デジカメを手に入れた。とても嬉しいんだけどなかなか撮影対象が見つからない。
で、しょうがないので、昔作った手作り囲碁セットその他を写真付きで紹介しようと思う。
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これが最初の作品。手作り九路盤である。ケント紙を切って線を引き、色をコピックで塗った。色鉛筆を使って木目を描いているあたりが、意味も無く芸が細かい。碁石も、ケント紙を切って色を塗った物。歪んではいるが、だいたい丸く切ってみると、案外それらしく見える物だ。碁石がいっぱいになると、もっとそれらしい雰囲気が漂ってくる。 これとは別に7路盤も作った。一説によると、入門用に6路盤がいいらしい。生き死にが一箇所に固まっていて、ゲームの本質をつかみやすいのだそうだ。六路くらいのサイズなら、かなり大きい物を作っても邪魔にならない。今度なにかで作ってみようかなと思っている。 |
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これが第二の作品。手作り将棋盤である。強硬に将棋盤を要求する人間が約一名いて、あんまりうるさいので作った物。最初は駒は五角形にしないでおこうと思ったのだけれど、生来の凝り性が祟ってか、総ての駒をきちんと五角形にしている。数的には四十個と少ないけれど、一つ一つ駒の名前も入れなければならないので、結構面倒であった。 普及させたいのは囲碁であるにも関わらず、結局囲碁盤よりも将棋盤の方が活躍しているのが残念だ。ちなみに、ぼくはコンピュータに全然勝てないくらい将棋は弱いんだけど、ぼくの周りの人はそれよりさらに弱いらしい。ほとんど勝たせてもらっている。最近の若い人って将棋やらないのかな? |
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囲碁盤を作ったというのに、それを使ってリバーシ(オセロ)を始めるやからが現れた。良く見てみると、九路盤は8×8マスで、ちょうどリバーシにぴったりなのだ。しかも、一方が大敗して、石が足りないよとか言い出す。そりゃあそうだ、囲碁用だもの40強しかそれぞれ石を用意していない。それにしても、ひっくり返すかわりに石を交換してリバーシをするなんて、面倒なことをするもんだ)。しょうがないんで、リバーシ用の石(片面白で片面黒の物)とリバーシボードを用意したわけだ。ぼくもお人好しだなあ。 10×10のパーフェクトリバーシと隅が8つあるオクタリバーシの、兼用ボードも作ってある。こちらの方がゲーム性が高くておすすめだけれど、みんな良く知らないせいか、あまり使われなかった。 |
昨日の早朝(10月8日午前3時頃)、アランさんに打たない?と誘われたのを、明日合唱の演奏が有るしもう遅いので、と断ってしまった。
結局、やたぞうさんとむねおさんの碁を観戦してしまって(やたぞうさんにまで心配させてしまって申し訳なかったです)、一局打つのとさして変わらない時間まで起きていて、断った意味が無いのがちょっと気になっていた。
今日になって、アランさんは中国に旅立ってしまうので、もう、しばらくは打つチャンスがなかなかないことに気付いて、誘いを断ったことをものすごく後悔している。
一期一会という言葉が有るけれど、これは一碁一会だなあとか、有り触れた駄洒落を思い浮かべている。そのときにしか打てない碁が有るのに、そのチャンスを逃しているってことが、いっぱい有るんじゃないだろうか。
アランさんと言えばたしか、囲碁まめのメンバーで最初にぼくと19路で対局した人である。そのときの棋譜も残っている。日付は、2000年12月17日早朝とある。
8子局で、白12目勝ち。今見返しても、結構当時何を考えていたのかを思い出せる。不思議な物だ。
あの頃からもうすぐ一年になるだろうか?あの頃からどの位強くなっただろうか?あまり強くなった気がしないけれど。
なんとなく初心に返った今日ではあった。
その時の棋譜

友人に、碁を普及させようと苦労している。とりあえず若干一名、コンピュータの囲碁(igowin)にチャレンジしはじめたので、はまってくれるに違いない、と期待しているのだが…。
そもそも、Macを使った授業のときに何の気なしに、Illustrator8を使って、碁盤(九路盤)と碁石を描いて遊んでいたのがきっかけだった。Illustratorのオブジェクトは移動が自由にできるので、実際の碁盤のように碁石を並べて遊ぶことができるのだ。で、その日はコンピュータの中の碁盤で石取り遊びをして終えたのだが、毎日コンピュータのある部屋を使えるわけではない。しかし、せっかく囲碁に興味を持たれたのだから、毎日のように触れるようにしたい…。
そう思って、ケント紙を切って九路盤及び碁石(というより駒って雰囲気だけど)を自作。碁石は直径約一センチの(かなり歪んではいるが)円形に切った力作(なんせ80個以上手作業で切ったのだ)。小さすぎてツィーザーやピンセットなどで持たないといけないが、それなりにゲームは楽しめるという代物。
いま計画しているのは、プラスチックの安い碁石と、合板を切った物で「九路盤セット」あるいは「13路盤セット」が作れないかな、ということ。盤の方は、打ち味にこだわらなければ合板の平らな物にマジックで線を引くだけで充分作れる。石は、19路用の半分の数でちょうど13路用にぴったりの量になるし、4分の1で9路用になる。これだと、9路盤ひとセットあたり500円くらいでできないかな?
初心のうちは、小路盤で打った方がよい、むしろ19路には触らない方がいいくらいだと25世本因坊も言っていることだし、この計画に相乗りする人はいないかな〜。
巷では、囲碁漫画と言えば「ヒカルの碁」。
実際ヒカルの碁は面白いし、僕にとって数少ない、毎週楽しみな漫画の一つだ(ちなみに「ヒカルの碁」以外ではモーニング連載「ぶっせん」とサンデー連載「かってに改蔵」くらいか。…偏ってる気がするが)。だけど、実をいうと僕のなかでの囲碁漫画ナンバーワンではない。
ちょっと横道にそれてみよう。僕にとっての将棋漫画ナンバーワンは何だろう?「月下の棋士」?、これ、将棋漫画じゃないよね。強いて言うなら棋士漫画。棋界漫画…と言うほど棋界を描いているわけでもないし、将棋自体は、小道具でしか無い。「あゆむの歩」(だったっけ?サンデーで連載されていた奴)、これは将棋漫画だけど、つまらない。「聖」、これはイイかもしれない。でも、将棋自体を描いた描写は少ない。聖自身の生き方を描いた漫画だ。
難癖をつけてみた。さて、話は戻って囲碁漫画だが、「ヒカルの碁」は実際どうなんだろう。と思って読んでみると、けっこう囲碁漫画をしている。だが、まだ物足り無いのだ。囲碁自体がもつと前面に出ている漫画を、知っているがために。
読んだ人も多いだろうから、もったいぶるのはよします。竹本健治作の「入神」は、凄かった。この漫画は、登場人物などは「囲碁棋士を主役に据えたミステリ(囲碁小説ではない)」からの借り物だけど、中身はかなり硬派に囲碁を描いている。囲碁のルールすら知らない人も楽しめるけれど、打てるヒトでもちゃんと驚く仕掛けになっている。ただ惜しいかな、単行本書き下ろしの、読み切りである。こう言う漫画がもつと出てくることを望む。
もしまだ読んでいないのなら、なくなる前に書店を探すのが吉だ。なにしろ最近は本の回転が早すぎるから。
2001ー10ー22追記:「ぶっせん」は連載を終了した。「かってに改蔵」は、パワーダウンしている、と言うか、ギャグ漫画の宿命・マンネリに陥っている感じで最近はあまり楽しめない。「あゆむの歩」と文中にあるのは、「あゆむの駒」であることが調べて判った。まあ、どのみちつまらない漫画だったが。
父親が、NHKの囲碁番組を見ているのを見て、囲碁に興味を…持たなかった。将棋は割合直感的に解りやすく、小学校低学年でも指す相手がいたものだったが、囲碁となるとそうは行かない。目的が抽象的で、一手一手の価値も解らない。僕にとって、囲碁とはよく解らないモノ、だった。
はじめて囲碁に興味を持ったのは、大学で数学を学んでいる頃だ。ちょうど読んでいたテキストに、数学者同士で碁をした話題が書いてあったのだ。それも、欧米の数学者が碁を打っている。「へえ、欧米の数学者の間ではやっているのかなあ」などと思ったものだ。
ちゃんと碁が打てるようになりたい、と思ったのは極最近のこと。直接のきっかけは漫画「入神」かな。これを見て、ルールを知っているだけではつまらない、と思った。本を買ってみたり、ネットで調べてみたりして、用語なんかはずいぶんわかったが、いかんせん打つ相手がいない。そんな時期が続く。
いま、ネット上で打っている。まだまだ下手で、置き石を置いてもらっても全然勝てなかったりする。