アンパンマンについての考察
<シリーズその二 ジャムおじさんについて>
(特別付録としてバタ子さんも同時解説。)
・ジャムおじさんは本当にただのパン職人なのか
ジャムおじさんはパン工場に棲んでいる白髪の老人である。自称パン職人の彼だが、少なくとも奈良県のパン職人は空を飛ぶ車には乗っていないし、運転できる犬も飼っていない。
大阪や東京辺りの事情は知らないが、普通のパン職人はあんな高スペックの犬(垂直二足歩行をし、車を運転し、歩いてプリンの型を探しに行った挙げ句、手で段ボールをあさる。更にバック転でバイキンマンのロボットの攻撃を避け、中国拳法の型まで披露していた。)は飼っていないのではなかろうか。うちの犬はテーブルに前足を掛けてテーブルの上のモノをくわえ、自分のソファに持って帰って食べてしまう悪癖があるが、さすがに車の運転はしない。
その様な点から、彼がただのパン職人ではない事が分かる。
そもそもジャムおじさんはパンを売って生活している様には見えない。カウンターも無いし、パンを並べるウインドウも見あたらない。客かと思うと遊びに来ただけのメロン野郎である。それでは彼は如何にしてバタ子さんやチーズを養っているのか。月々のアンパンマンの顔材料費もバカにならないはずだ。アンパンマンカーの維持費もある。
これは恐らく国からの援助(アンパンマン研究及びにバイキンマン対策費)であろう。
だからジャムおじさんはパンを売らなくても生活できるし、アンパンマンカーを造ったり、アンパンマンフェイスを毎回造ったりできる。それでは国家レベルで援助を受けているジャムおじさんは、一体何者なのか。
ジャムおじさんのパン工場、あれもどこか胡散臭いシロモノである。不自然に煙突がデカかったり、パン「工場」の割にパンを焼くかまどは一つしかなかったりする。それじゃ工場とは呼べないだろう。そう考えると、やはりあれはパン工場では無くジャムおじさんの秘密の一端なのだろう。パン工場の壁、かまどと逆の方向の壁には、一見パンを焼く道具の様に見える拷問器具が見える。多分あのステンレス製のテーブルで尋問や拷問が行われるのだろう。チーズをけしかけたり、バタ子さんがあの器具を片手に詰問したりするのかもしれない。バタ子さんに迫られるのもゾッとしない話だ。
ここからはおそらくの話だ。(こうだったらいいのになぁ風の)
・ジャムおじさん
ドイツ・シュツットガルド出身
幼年期から科学に興味を持つ。ドイツミュンヘン大学入学、機械工学科専攻。
ドイツ陸軍新兵器開発部からお呼びがかかり、軍属となる。のちに新型兵器装備部隊「ゲッテルデ・カンプグルッペ」を指揮。
第二次大戦開戦、新兵器の開発に着手。
連合軍によるノルマンディー上陸作戦開始
大戦終結。戦犯として指名手配がかかるも、カメラーデン・ババリアーナの援助を受け、南米に逃亡する。
南米の潜伏先にて、バタ子さんと逢う。トムクルーズとボンドガールの様な関係になる。(助手兼愛人ってことやね)
二十年の潜伏期間を経て、再び新兵器開発に着手。
追っ手を撒く為、パン職人になりすます。
高密度遺伝子改造犬「チーズ(tease 虐める・悩ます・からかう が語源)」完成。
空中要塞ギガンテス完成(現パン工場)
この頃からジャムおじさん付近の住民を使い人体実験開始。(カバ男など)
ジャムおじさん、永久凍土にてアンパンマンボディー発見。アンパンマン開発を開始。
アンパンマンサポート用戦車アンパンマンカー完成
アンパンマン第一次機動実験。暴走、凍結。パン工場半壊。
アンパンマンフェイス完成
アンパンマン第二次機動実験。パルス逆流(どこに)、プラグ射出(どこから)、凍結。
アンパンマン大惨事機動実験。コントロール不能、大惨事に。あわやメルトダウンのところでチーズが真の姿になりくい止める。
アンパンマンフェイス改良版完成
アンパンマン第四次機動実験。機動。カバ男を敵と見なし、拘束具を引きちぎって暴走。凍結。
アンパンマン敵味方識別信号設置。
アンパンマン解凍。異常無し。
アンパンマンフェイスの中に内分泌攪乱物質を混入する事に決定。定期的にカバ男らに与える事に。
アンパンマンフェイスをカバ男に喰わせる。アンパンマン逆上、暴走。凍結を試みるも失敗、チーズ体内リミット解除、二年ぶりに本領発揮し、アンパンマンと闘う。二時間後、アンパンマン再度凍結。パン工場大破。死傷者70名余。
アンパンマン基本的人権を主張。
アンパンマンの要求認められる。
再度カバ男にアンパンマンフェイスを喰わせる、無事終了。
アンパンマン完成。
アステカの遺跡でバイキンマン復活。
アンパンマン対バイキンマンの戦い始まる。
カレーパンマンの開発始まる
(中略)
現在に至る
・バタ子さん
走る、打つ、脱ぐとボンドガールばりの活躍を見せる彼女。飲む打つ買うじゃないけどそのポテンシャルは計り知れない。
昔は大リーグに在籍していたとか、実はパンはうまく焼けないとか、祇園の高級娼婦、花魁だった(あの色気も納得できるよね!)とか、入浴シーンがウリな割に合気道五段だとか(黄門様も安心だよね!)いろんな噂が絶えない彼女。これまでもブラウン管のアイドルとしてワイドショーに引っ張りだこ!ジャムおじさんとの奸計がささやかれたり、「おしゃれ奸計」にゲスト出演したり、多忙な毎日を送っているよ!(川崎マヨとカイヤ夫人、早く別れないかな?)パンくらいジャムおじさん独りで焼けるもんね!だからってバタ子さんいらんやんというツッコミはNGだ!投げられるゾ!(アンパンマンの顔を)
シリーズ第三話<チーズについて>に続く