ライブアライブ



スクウェアが1994年にSFCでだした、有名なのかマイナーなのかよくわからないゲームです。
各時代(原始、西部、現代、近未来、SF、功夫、幕末)を舞台にした短いストーリーがあって、
それをすべてクリアすると中世編が現れて、それもクリアすると、最後の最終編が現れます。
(それまでは、どの時代からでもスタートできる)
最終編では、それまでにクリアした時代の主人公で好きにパーティーを組めます。

とりあえず、ネタバレしない程度に各時代の感想を。


まず西部編。
サンダウンという賞金首が主人公。いつも賞金稼ぎに狙われていて、
放浪の旅をしている。で、あるときおとずれた街は、「クレイジー・バンチ」という集団に
脅かされていて、ひょんなことで賞金稼ぎの「マッド・ドッグ」と組んで、
クレイジー・バンチを罠にかけて撃滅させよう、というストーリー。

わりとあっさりと終わった話です。
罠の材料を探して、街の人の協力で罠をしかけてもらって、
最後に罠にひっかからなかった敵とボスを戦闘で倒すだけです。
でも、いろいろと隠し要素もあって、なかなか楽しいです。
(『マスターのポスター』とか『アニーのシミーズ』とか。)
この時代でこころにのこったのは……戦闘の曲かな。かっこいいです。


次は近未来編。
人の心を読んだり、念力で物を動かしたりすることのできる超能力ももっている
少年、アキラが主人公。
陸軍の秘密兵器だとか、クレセイダーズだとか。

多分、ストーリーとしてはかなり長いほうなのではないでしょうか。
戦闘もストーリーもあって、わりとバランスがよいと思います。
うそくさいぐらいのヒーローっぽさに妙なギャグ、そして、最後は
かなりの熱血で…。いや、感動しましたよ。
めちゃくちゃかっこいいんですもん。
そして…。タイヤキを一万円で売りつけるのが最高です。


SF編。
一切、戦闘がないのが特徴。ひたすら船内を歩き回ります。
主人公は、貨物輸送船のなかでメカニックのカトゥーによって生み出された
ロボット、キューブ。キューブって名前でも、見た目はコロ助。
宇宙に浮かぶ貨物輸送船の中で、事件がおこる。

はっきりいうと、泣きそうなほど怖いストーリーです。
ただでさえ、少ない乗船員なのに、どんどん死んでいくし。
最後の犯人の意外さとかもよかったです。べヒーモスから逃げまくるのも、
スリルがあってなかなか。
一本道ながらも、けっこう奥の深いストーリーです。


それから、現代編。
これはSF編とまったく逆で、戦闘だけしかないです。
世界最強の座を目指す格闘家、高原日勝が主人公。
ちなみに、主人公の名前は『タカハラマサル』と読むらしい。わかるかっちゅーねん。

ただ敵を倒すだけじゃなく、いかに技をださせて、それを習得するかが問題。
なかなか技をだしてくれないときもあります。
これは特にストーリーがあるわけでもないので、感想はパス。
あえていうなら、森部のじーさんが渋くてよい、ぐらいかな。


それからそれから功夫編。
心山券の老師が、自らの技をたくす後継者を探し、育てるというストーリー。
最終編には、老師ではなく、その弟子が登場することになる。

やっぱ弟子にはレイ・クウゴっしょ。
といいつつも、実は最初にプレイしたときは、ユン・ジョウを後継者にしましたけど。
功夫編は、テーマ曲が好きだな。


原始編。
これは、文字がストーリーのなかででてこない、というものです。
会話は、ふきだしの中の絵や、効果音でおこなわれます。
舞台は原始時代。主人公は少年ポゴ。べるという女の子をめぐっての話。

一番楽しいのが、アイテムの合成かな。
『木の棒』と『かたい石』で『ドカドカオノ』とか。
私はこの話はけっこう好きなんですが、あんまり好きじゃない人が多いようで。
全体的な雰囲気とかがけっこう好きなんだけどなぁ。


それで、幕末編。
主人公は忍者のおぼろ丸。密命をうけて、尾手城に忍び込むというストーリー。
忍び込むといっても、人を斬りまくります。

7つ(最終編、中世編を除く)では、一番好きです。
100人斬り、0人斬り、抜け忍、魔神竜之介……と、たくさんのやり込み要素もあるし、
密命っていうのも、なんかかっこいいですし。
ひとだまでレベルが自由にあげれるのもよいと思います。
ちなみに、私はまだ100人斬りは達成しておりません。いつか頑張ろう。(予定は未定)


で、中世編です。
これは、上でも述べたように、他の7つをクリアするとでてきます。
主人公は、戦士オルステッド。ルクレチア城での格闘大会で優勝して、アリシア姫に
求婚するが、魔王によって姫は誘拐されてしまう。
主人公は、親友の魔導士のストレイボウとともに魔王山へ向かう。

いやはや、してやられましたこのストーリー。
コテコテのファンタジーのRPGみたいだと思ってたんですが。
っていうか、結末を言ったらネタバレですよ…ね。ああ…。
ちなみに、他の時代の話が個性的だったため、この中世編で、
普通にファンタジーのシリアスをしていると、違和感を感じたりします。
とりあえず、結論。
理論がめちゃくちゃです。以上。
そんな理不尽な人達に振り回され、陥れられるオルステッド君にアーメン。


最後に、最終編。
この話はストーリーも何もなかったりします。
いきなり中世編のフィールドに投げ出されますから。
でも、いろんなダンジョンにはいると、中世編の裏話というかそういうのもあって、
なかなかおもしろいです。
後半にちょっと戦闘がだれることと、キャラのレベルアップのバランスが微妙なこと、
すべてのダンジョンをクリアする勢いでやると、ラスボスがかなり弱い等のちょっと目に付く点も
あるものの、やっぱり楽しい。
各話の主人公が同じところで戦っているというのもステキです。



と、だららーっと各話の感想をかいていったのですが、
とりあえずひとこといいたいのは、これは名作だってことです。
(一部で怪作という意見も。それもちょっと賛成。)
それにしても…。中世編は…。





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