FF7 カップリング考察
《まずはじめに…》
FF7って、賛否両論のゲームだったな、と思うんです。私はもちろん賛成派だったけれど、私の友人のに
は、「あれは最悪だ」って言ってる子もいましたし、逆に「あれはすごくいい」って言う子もいた。それはきっ
と、エアリスの死であったり、主人公であるクラウドの精神不安定な様子だとか、エンディングの曖昧さだ
とか、世界観の暗さだとか、そういったものがあるのかもしれません。だけど、私は人間的なストーリーで
すごく楽しませてもらいました。これって、他人事じゃないな、って。世界は違うけれど、自分を偽って生き
てる人間なんて沢山いるだろうし、強い人間なんてそう多くないですよね。だから、登場人物にシンクロす
るのも簡単でした。もう一つのサイト、DQファンに100の質問のコーナーで何度か書いたのですが、DQは
ファンタジーの王道を突っ走っているけれど、このFF7はまるで映画をみているような…自分の身の回りの
ことを近未来化した世界を見ているようでした。だから、すごく思い入れがあります。みなさんはいかがで
しょうか?
ザックス × エアリス 〜悲劇のカップル〜
「行って来るよ」…きっと、ザックスはそうエアリスに言い残して去っていったのではないでしょうか。また
戻って来れると信じて疑わずに、ニブルヘイムの任務に出かけたと思います。だけど、それがエアリスの
見た最後の姿だったんですよね。あれから5年、一体どういう気持ちでエアリスは過ごしてきたんでしょう。
ザックスに似たクラウドを見て、きっとザックスのことを思い出したでしょう。やはり心中は複雑だったので
はないでしょうか。ライフストリームの中で、ザックスはきっとエアリスを迎えにきたと思います。そして言っ
たのではないでしょうか。「久しぶりだな」って。
クラウド × ティファ 〜やっと触れ合った心〜
好きなのに好きと言えない、なぜならあなたは私の知っているあなたでないかもしれない。そんな風に
ずっと悩み続けたティファは、自らがクラウドを救うことでようやく自分の気持ちに素直になれましたよね。
そしてクラウドもまた、自分の弱さを肯定することで、ティファへの想いを表に出しました。お互いに、シャイ
だったんでしょうね。「俺、言いたいこと沢山あったのに、何て言えばいいのか分からないんだ」っていうセ
リフがすごく印象的でした。決戦前の二人がナニしてたかっていうので、色々ご意見あるでしょうが、私は
このページの「ラブストーリーは突然に」の「夜空ノムコウ」に書いた通りのことを思っています。この二人
のBGMは、ELTの「fragile」がピッタリでしょうか。いずれ、これを題名にしたSSを書いてみたいですね。
クラウド × エアリス 〜心を癒して〜
さて。エアリスにはザックスという恋人がいたことは前述の通りなんですが、クラウドと出逢って、彼女の
心は少しずつ癒されていったと思います。音信不通で、もしかしたらもうこの世にはいないかもしれないと
きっと陰で泣いていただろう彼女は、クラウドのような、全てを預けられるたくましい存在を求めていたのか
もしれません。そして、クラウドもまた、偽りの人格に精神が支配されていることに気付かず、疲弊しきった
心を癒してくれる存在を求めていた。それは、ティファじゃダメなんです。ティファは自分を疑っていたから。
「クラウドはクラウドよ」って言って欲しかったんでしょうね。だから、クラウドはきっとエアリスに惹かれてい
たと思います。
ルード × ティファ 〜もしも敵でなかったら〜
ルードがティファを見て、一体どこに惹かれたんだろう、って考えてみたところ、外見と内面の違いかな、
って思います。外見は元気でムードメーカー的存在なんですが、どこか陰のある表情をふっと垣間見せる
…なんてところに惹かれた気がします。ティファがクラウドに想いを寄せていることは、きっと気付いていた
だろうし、それについて悩んでいることも見抜いていたのではないでしょうか。だけど、敵だから、いくら好
きでも伝えるわけにはいかない。切ないですね…。本当に、もし敵でなかったら、ルードは一体どういう行
動に出たんでしょうか…?
ツォン × エアリス 〜ずっと見守ってきた〜
ツォンは、エアリスが幼いころからずっと、彼女が「古代種」の生き残りであるためにずっと監視し続けて
きました。しかし、監視というよりは、むしろ保護者のような目で彼女のことを見ていた気がします。彼女が
無事でいることは、会社にとって有益だけれど、それ以上に親心のようなものから、彼女の無事を祈って
いたと思います。エアリスだけは、例え神羅に捕まろうとも、危険な目にさらすまいとしていましたもんね。
敵なんだけど、ツォンは味方に見えましたもん。だから、ツォンがやられたときは、なんだか切なくなりまし
た。一体、どういう思いを抱いてツォンは死んでいったのでしょうか。