水商売


19歳 お水に勤めた初日のお話し




なにをしたらいいのか全くわからず初ホール。 (ぬーん・・客が全部怖くみえますhh)

ママ 『あそこの席でメニューもってってコーラでもいただいてきなさい』 と指を指す

うお!さっそく仕事か・・・しかしコーラをいただけって・・・謎 あのオヤジ怖そうだし ヒイイ

俺 『いらっしゃいませ!なんにいたしましょうか』 とメニューを出してみる

ママ 『アンタ!ここは喫茶店じゃないのよ〜〜〜wwww』 全員爆笑

あちゃあ・・・違うのか・・・だれか助けてえええええ



ママ 『ターさん この子 今日入った新人さんw コーラでもご馳走してあげて^^』

ターさん 『おお!もってきなさい』          ターさんって・・・wwwwwww

たーさんは以外に優しく 怖かったイメージは一新していい人に見えた
それにしても俺、女の子じゃないのに接客しるのか・・・わけわかめ 謎だ

カンパーイ!

どうやらママは俺を酒の肴にして売り上げを上げるっぽく つまみをメニューから選んでいた

ターさんは大手ゼネコンの重役らしい。

かっぷくもいいし顔は怖いけどたまに見せる優しい笑顔がなにやら器のでかさを感じさせていた。

お水の最初に覚えたお客さんである。


あとから聞いたら、この人は高橋さん。 他にも佐藤さんはサーさん、鈴木さんはスーさんだった。

ぁぁ・・・バブリィ


ターさんとすっかり仲良くなり 見送ったあと おっちゃんと酔っ払いババアおばさんが入ってきた

うぁ・・・なんだこのババアおばさん・・・完全にてんばってる!

席につくなりママに 『アンタそこについてなさいね』   うへあ!

水割りをつくった直後 おばさんが

『ちょっとー そのネクタイ貸して!』

『え?! は はいっ』 勢いにのまれた俺はすぐネクタイをほどき差し出した

『馬になるのよ!馬!』

ごばああ・・差し出したネクタイを俺の首にまわし、背中にのってくるではないかhhhhh

・・・これじゃまるで奴隷・・・

女王さまは黒のスパッツでさっそうとまたがる


今日で辞めよう 絶対辞める!

辞めてやるううううううううううううう


心の中で叫びながら しばらく馬になった・・・




(当時 エアロビルックで黒いスパッツが流行っていた)


泥酔したおばさんは すっかり疲れ果て、グッタリしていた

『ごめんね〜 女房飲みすぎちゃって 迷惑かけたね^^;』


連れのおじさん デザイン事務所の社長さんで名前は小林、みんなコバちゃんて呼んでいた。

2番目に覚えたお客さんだ。


こうして入店初日の夜 波乱に幕を閉じた


嗚呼 ・・・・ バブリー・・・




ちなみに7年勤め上げましたとさ。