自分で一生懸命に作った模型を使って合成写真を作って見ましょう。

本講座は、「Paint Shop Pro 5」 を使用して解説しています。
他のソフトをご利用の方は参考としてご覧下さい。

一応、この例題に使用している写真を一部用意していますので、
よろしかったら実際に試してみて下さい。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
[5]TOMの「合成前の準備」その2

 さて、ここまでくるとお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
細かな部分で結構欠落部分が出てきます。
←こ〜んな感じになったりします。

この様なとき、TOMの場合は
思いっきりごまかします。(笑)
では、どうやって?

TOMはこんな事してます。

1、加工前の写真より必要な部分をコピー
2、残っている部分をコピーして補う。
3、周りの色を使って書き込む。
4、細かいことは気にしないで次に行く。

 4は....(^^; 
  4、はこの写真を他に利用しない場合は可。
  でも、綺麗な方が後で楽なのも確かです。

まず、1の説明です。
加工前と加工中の写真を並べて、加工部分を拡大しておくと作業しやすいです。


元の写真から必要な部分を範囲指定します。
上の図(写真)でコピーしたものを
加工中の写真に張り付けます。
こんな感じになります。
1.この辺からコピーして...。 2.こっちに持ってきて...。
3.張り付ける。
いかがでしょう。分かります?

← こうして...。

↑こうする。
 上の左の写真は加工前のプロペラ部分のアップですが、元からすでになんだか分からないような
状態ですよね。こんな時は、プロペラ中央部分の比較的良い部分をコピーして使います。
この部分を並べた後で、形を修正すればOKです。右写真。
このやり方は、加工前の写真だけでなく、加工中の写真からでも、同じような部分を利用できます。
ただ、いくつも並べる場合はパターンができて不自然にならぬよう注意が必要です。
小さな場所ならあまり気になりませんが...。
これが、先ほどの説明の 「2、残っている部分をコピーして補う。」にあたります。

3、の「周りの色を使って書き込む。」は、
この写真の用に近くの色を抽出して
掛けた部分を書き込むのですが、
考え方は、2のコピーして張り付けと同じ。
つまり、極小さな部分をコピーして連続して並べる
と言った感じです。
クローンブラシも結構役に立ちます。
これは別の場所の色を拾いながら書けるブラシです。
つまり、離れた場所の模様をドットサイズで一つ一つを連続的にコピーしていくようなものです。
下の右の写真は、クローンブラシを使っている所。
薄い×印の色をペンアイコンの先にコピーしています。
  

以上のことを繰り返し、出来るだけ綺麗に塗りつぶしましょう。
もちろん、他の方法があればそれでも結構です。

最終的にはこんな感じになります。バックの色は別に赤である
必要はありませんが飛行機に使われていない色にしておく方が良いでしょう。

内緒の話、この完成写真は、まだ少々難ありですがまぁ良いでしょう。
では、一通り順にお見せします。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したデロリアンの模型です。

1 元になる写真を用意する。

2 大まかに塗りつぶす。

3 輪郭をハッキリと。(ラインを引く)

4 さらに塗りつぶす。

5 細かな点々などを塗りつぶす。

6 切り抜き(抜き方は最後に)

ポイントは周囲をキッチリ処理する事かな。
これは実写ですが...。
右上のように周囲だけにラインを入れれば、後はガンガン塗りつぶすだけです。
さあ、塗りつぶしツールの許容誤差を大きくしてドンドン塗りつぶしましょう。


あぁっ!車が赤く...

← あっ!一瞬にしてこんな風に...。
  こんな時は慌てず騒がず[元に戻す] コマンドを
  使いましょう。
  これのお陰でガンガン出来ます。
  大抵のお絵かきソフトに付いていると思います。

人物や、他の写真も切り抜き方は同じです。
これはTOMが遊びに行ったときの写真ですが、
もし、ご自分の写真が有ったら
ついでに切り取りましょう。
 

人物の写真があれば合成も楽しくなります。是非準備してくださいね。


では次に進みます。  NEXTをクリック。