![]() 自分で一生懸命に作った模型を使って合成写真を作って見ましょう。 本講座は、「Paint Shop Pro 5」 を使用して解説しています。 他のソフトをご利用の方は参考としてご覧下さい。 一応、この例題に使用している写真を一部用意していますので、 よろしかったら実際に試してみて下さい。 ダウンロードはこちらからどうぞ。 |
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[8]TOMの「レイヤーについて」 今回は、この講座の基本ともなるレイヤーなる物についてお話します。 私がレイヤーを使うようになったのは、わりと最近のことで私自身使いこなしているとは言えませんし、 解説なんて出来るものでもないが、このレイヤーと言う物は大変便利なので是非皆さんにも 一度は使ってほしと思い、これを書いています。でも大したことは書けませんが...。 (まぁ、私のページ全般についても言える事ですが。) もし、レイヤーについてご存じでしたら次の回へ進んで下さい。 良く分からないぞー!と言う方の為に、少し説明しておきます。 そもそもレイヤーとは何ぞや? 多分レイアウトをするための機能と言う意味だと思います。調べていませんが...。(^^; レイアウトはご存じですよね。画像や写真などを配置すると言ったところでしょうか。 つまり基本的には配置作業をする機能です。 仕組みとしてはこんなイメージです。 「Paint Shop Pro」をお持ちの方は、 このサンプルを特別付録「本講座専用教材(画像)」に入れておきます。 よろしければご覧ください。 ![]() 大部分のレイヤー解説にありがちな説明ですが、本当にこんな感じなのです。 アニメの仕組みをご存じの方はお判りと思いますが、 それぞれの透明ガラスに書いた絵などを重ねて見ているようなものです。 このガラスそれぞれを上下左右に、好きなように動かして効果的な配置に並べるわけです。 また、パソコンの良いところとして、それぞれに拡大縮小やその他色々と加工が可能です。 でも、そんなに難しく考えないで下さい。アニメをセルと言う物に描いたり、ガラスに絵を 描いたりしたことのある人も少ないと思いますので別のたとえに変えてみます。 たとえばここにスケッチブックがあると想像して下さい。 では、そのスケッチブックの一枚目に人物だけを描いて下さい。ちゃんと色も塗って下さいね。 あなたは、真っ白な一枚目に人物を描きました。次のページに、今度は飛行機を描いて下さい。 書けましたか? ではさらにページをめくり、草原と雲を描いて下さい。さて、書き上がったらページを戻し、 一枚目の人物を見て下さい。実はこのスケッチブック、透明で特殊な紙で出来ていました。 ほら、下に描いてある飛行機や草原と雲などが透けて見えます。 しかし、人物や飛行機は真ん中に描いてあるので重なっています。 あなたは、「最初から言ってくれれば少し端に描いたのに」と文句を言うかも知れませんね。 では、一枚目と、二枚目をスケッチブックから切り離して下さい。そして、好きなように並べて下さい。 飛行機は少し左に。そして人物は右。どうですか? 背景の前に、人物と飛行機が並んで見えますか? えっ? 人物が大きすぎて飛行機とバランスがとれていない? では、飛行機を大きくしましょうか。 この紙は特殊な紙ですから、左右に引っ張って見て下さい。ほ〜ら、伸びた。 でも横長になってしまいましたね。じゃ上下にも...。 えっ。今度は背景からはみ出しているって?、まいったなぁ。 背景を大きくすることもできるけど、飛行機を元の大きさにして人物を小さくしましょうか。 紙の左右に手をあてがいギュッと縮めましよう。もちろん上下も。 今度は人物をギュギュッと縮めて見ました。今度は良いようです。 おやおや、人物が雑だから書き直したいって? どうぞどうぞ。 もし、背景と一緒に小さな人物が描いてあったら、消しゴムで人物を消したとき背景の一部も 消えてしまうかも知れませんね。でもこの絵は別々の紙に書いているのですから、 人物だけを書き直すのも簡単です。ほら、立派な絵が出来ました。 おや、ここに飛行機の写真があります。人物の絵の下に置いてみましょう。 絵で描いた人物と飛行機が重なって見えます。カッコイイですね〜。 しかし写真を間に挟んだので、せっかく描いた背景が見えませんねぇ、どうしましょう。 あなたは写真を取り出すと切り抜き始めました。そして飛行機を切り抜いた写真を、 また人物の下に入れました。おおーっ、完璧...おや?、残念。 写真の下から手書きの飛行機の一部が見えています。この際、手書きの飛行機の絵は 捨てちゃいましょうか。ついでに背景も手書きではなく、カレンダーにあった草原の写真に入れ替えましょう。 やった!ついに完成です。最初にお見せしたレイヤーのイメージ写真と同じになりました。 何となくイメージ出来ましたでしょうか。 以上はたとえ話ですが、実際レイヤー機能はもっと自由度が高いのです。 レイヤーとは別々に描いた絵や写真を自由に重ね合わせることが出来る機能でもあります。 それぞれの修正や入れ替えなども出来ます。 漫画などを薄い紙の下に置いて写し取って描いたことはありませんか? 同じ事がレイヤーでも出来ます。初めはこんな感じで使ってみて下さい。 馴れてくると色々と使い道があって大変便利な機能です。 Paint Shop Proで、新規に絵を描くと言うことはこのレイヤーの一枚に描くと言うことなのです。 ですから、実はPaint Shop Proで描いた絵は、色を塗っていないところは透明で透けているのです。 でも、そのままでは透明に見えませんよね。これは下に何も絵が無いので分からないだけです。 先ほどのスケッチブックの一枚目のような感じです。 もちろん、いままで貴方が描いていたようにスケッチブックの最初のページだけを(レイヤー1枚)使って すべてを書き込んでもかまいませんが...。 えっ? 使ってみたいって? でしょ。 こんな良い機能を使わない手はありません。 それでは、実際にちょっと試してみましょう。 まず一枚目のレイヤーを開きます。
次にレイヤーの2枚目を開いてみましょう。 1.レイヤー(L)か、アイコンからレイヤー操作ウィンドウを開きます。まだレイヤーは1枚ですね。 2.このアイコンからレイヤーのプロパティを開く。とりあえずこのままでプロパティの下にあるOKをクリックして下さい。
しつこいようですが、これは星の上に乗っているガラスに描きました。 これだけなら、レイヤーなど使わなくても書けますね。 しかし、ここからがレイヤーでなければ出来ない事です。
レイヤー操作ウィンドウのレイヤ−1又は2と書いてあるボタンをマウスでドラッグして 入れ替えることが簡単に出来ます。
レイヤーのウインドウでも色々出来そうです。 ![]() ![]() この他、色々なことがそれぞれのレイヤーに対して行うことが出来ますが、 慣れてきたら試してください。 切り抜張りした画像に書き込みする場合は、レイヤーのマスク機能を使うと 便利ですので是非マスターしてくださいね。 (機会があったら本講座に追加するかも知れません。全く未定ですが...) 以上で今回の「レイヤーについて」は終わりです。 出来るだけ簡単にと思ったのですが、かえって分かりにくくなってしまったかも知れませんね。 もし、少しでも興味がありましたら実際に試してください。 普通にお絵かきするだけでもレイヤーとは便利な物です。 さて、今回の仕上げとして前回の飛行機を紹介します。 (クリックで拡大します。)
プロペラも回っています。(笑) 例によって「Paint Shop Pro」をお持ちの方は、 このサンプルを特別付録「本講座専用教材(画像)」に入れておきます。 よろしければご覧ください。 次回は、「修正もきっちりとせなあかん!」です。 |