地理についてです。
基本的にエランシアの世界に名前と設定を付け加えただけですが、施設などはオリジナルなものが多いです。
今後増えていくかもしれません。
追加したいことがあれば、メールにて随時受け付けます。
・ボルフ海・・・
大陸のほぼ真中に位置する大きな湖。対岸が見えないほど大きく、そのため海の名がついた。
この湖の北西にはフォーマルハウト王国、南東にはロランシア王国の首都がある。
湖の周りの平原には多くの洞窟が存在し網の目のように広がっている。
・フォーマルハウト王国・・・
軍事力によって大きく近年急速に発達を遂げた王国。
兵員10万を越す軍(騎士団と呼ばれる)を常備し、ボルフ海北東の首都から大きく北に領土を広げている。
その力は威厳があるものの、逆に領土が広すぎて上層部は各地からの情報を整理しきれず頭を抱えている。
最近王の末娘にあたる姫が家出をしたという事件があったが広大な領土を統率するための絶対的な兵員数が不足しているため、
充分な数の人員を捜索隊に編成派遣できないでいる。
現行の王はロランシアの王の甥であり、友好を保っている。
・ロランシア王国・・・
ボルフ海を挟んで対岸にあるフォーマルハウトの友好国。半島のように突き出た場所に首都がある。
その半島の真南には東西に一直線の街道が通る。そこから北に向かう分道がロランシア城下街の東門に続く。
フォーマルハウトとは気質がまったく逆であり、領土もそれほど広くは無い。
主に漁港と鉱山、市場で交わされる貿易で経済が成り立っている。
王は極めて温厚でものわかりが良く、フォーマルハウト国から家出した姫を城下で匿っている。
[主な舞台となるロランシアについての詳しい説明]
・ロランシア城・・・
ボルフ海に突き出た半島のに作られた城。
よって大雨の日や地震の時は臣下も国民も冷や汗をかく。
大昔、地盤を補修する術を施すために掘られた地下迷路が存在し、その通路自体が魔法陣を形成し不安定な位置に城が在りつづけていると言う
・ロランシア城下街・・・
ロランシア城の南東に位置し、北が城、西は海、そして東と南が城壁で囲まれた街。中央には広場があり、その北側には大きな宿屋がある。
その中央広場からメインストリートが3つ伸びており、城へ向けて北西へ向かうのがレックス(凱旋)通り。
最も大きな南門へ続くのがフェニックス(鳳凰)通り。
街道に出ることのできる東門へ続くのがアンダーヒル(山の下)通りとなっている。
そのメインストリートで分けられた3つの区画を北地区、東地区、西地区と呼ぶ。
それほど遠くはない場所に鉱山が存在し、そこで獲れた鉱石が一旦全てここに集められる。
またこの街は大きな街道の分道が通っており、その街道やボルフ海を使っての鉱石をめぐる貿易が盛ん。
世界各国の人間が往来するため多くの珍しい物や人種、宗教が集まっている。
さらにオークの住む森や、危険な魔法生物が徘徊する平原にも近いため用心棒やそれらの狩りを生業とする冒険者が多く集まる場所でもある。
昔からそのように様々な者が集まる街であったためかこの手の国にしては人種差別が少ない。
しかし宗教に関しては度々問題を起こしているため過敏な所がある。
・ロランシア城下街北地区・・・
城に近くしっかりとした店構えの建物が多く立ち並ぶ。飲食店やパブも多く、夜には毎晩仕事帰りの人でごった返すことが多い。
そのためか城に近いわりに治安はあまり良くない。
・ロランシア城下街東地区・・・
静かな住宅街で商人や鉱山夫、冒険者や魔法使いといった者達のギルドも点々と存在する。
ロランシア城下街で最も大きな学校が在り、のどかな雰囲気のある地区である。
・フォーマルハウト騎士団駐留所・・・もと大工屋の詰め所を改修した騎士団の事務所。
といっても駐留しているのは騎士3人、スクワイア1人、秘書官1人の超小数部隊。
近くに民間の大きな共同住宅(寮)があり、そこで騎士団員が寝泊りし、そこから出勤する。
しかし生活に必要な物と施設は一応全て揃っているので、ここで夜を明かすことも多い。
その原因の一つとしてこの国で家出中である姫の捜索活動についての報告書などを、どうごまかして書いたらいいものか夜を徹して頭を悩ませている。
それ以外の仕事については、ほとんど便利屋か自警団程度のもである。
場所的にはロランシア東地区のメインストリートから少し横道に入っていった所で、ちょうど山の下通りにも鳳凰通りにも近いとは言えない微妙な位置にある。
この人数では対処しきれない時も多いので、仕事の仲介や斡旋もしておりとても騎士達とは思えない・・・時もある。
構造は、小さな通りに面した玄関から入ってすぐの大きな部屋はリビングと事務所(区別がつかない状況だったりする)。
その奥にキッチンや風呂やトイレ、階段があり二階は女部屋と男部屋の二つの仮眠室が向かい合いその間には日の当たるラウンジがある。
裏庭には謎の倉庫が存在するらしい・・・
・ロランシア西城下街地区・・・
ボルフ海に面し、貿易と漁業の中心地となっている。特に港に近い市場には世界中の物が集まっており暇を潰すのにはもってこい。
ただし奥まった場所になると入り組んでいるため、迷子に注意。
・ロランシア南門/南西門・・・
南西門は比較的静かで小さな城下町の裏口的存在だが、南門には平原へ向かう屈強な者達が集まる場所のため常に緊張した雰囲気が漂っている。
・ロランシア南平原・・・
人工の魔法生物であるはずのゴーレムやキマイラが自然発生する危険な平原。
ロランシア首都がある半島の真南を通っている街道にはちょうど絶壁によって遮られている。
よって行商を襲ったりすることはあまり無いが、時たまロランシアを襲うので定期的に冒険者ギルドが腕に自信のあるものなどを雇って駆除を行ったりする。
魔法生物が発生する理由は諸説があるものの、有力なのはこの平原の地下に存在する蟻の巣のような洞窟に住みついた狂魔法使い達の研究の副産物などと言われている。
・オークの森・・・
街道から北に伸びる分道を東に、南平原を西に、はさまれた格好で存在する森。
街道を通る者を襲ったり、時には南平原の魔法生物を誘導して街を襲わせるなどといったはた迷惑なオーク達の住みか。
・滝の森・・・
半島に入ってゆく街道の分道の東側に沿って湖岸に細長く横たわり、半島が終わると広くその姿を現す森。
奥には美しい滝があるという。
・ロランシア鉱山・・・
半島から続く分道を出て、大きな街道を東に1時間ほど馬車で行った所にある山脈に掘られた鉱山。
ロランシアから出稼ぎの者も多く集まる。
・セルニカ・・・
ロランシア鉱山をさらに東に行くと見えてくる街。ロランシア王国領内にある。
一見平和そのものだが、ロランシア首都で弾圧された過激派の宗教団体が逃げ込んできたとの噂もある。