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written by 梓さま





〜 from フランシス to エンジュ 〜

何時からでしょう、彼女の訪れを楽しみに待っている私がいる。
いつものように執務室にやって来ては他愛もない会話を繰り返す・・・
真実の私を隠しながら綺麗に微笑みを投げかけてみる。
しかし、彼女の前では通用しないらしく心配そうに私を見つめる。
そんな顔されたら今にもあなたを私の腕に閉じ込めてしまいたくなる。
本当は怖いのです。あなたを失うことが・・・
もうすぐあなたはこの聖地から居なくなる。
そう思うだけで心が潰れてしまいそう。
そんな弱い心の自分をあなたにお見せしたら・・・
きっとがっかりしてしまうでしょうね。
でも・・・今だけは何も言わずに私の腕の中に・・・
これからの長い時を聖地(ここ)で過ごさなければならない私の為に。
少しでもいいから、あなたの勇気を分けてください。








〜 from エンジュ to レオナード 〜

密かに想いを寄せていたあの方に今も伝えられないでいる・・・
守護聖候補の説得の時に会ったときからずっと見てきた。
抱えきれない想いに心が潰れないように、
そんな時、決まって楽器を弾きたくなる。
誰もいないことを確認して曲を弾き始める。
誰にも聞かれたくないのは自分の気持ちを知られたくないから。
出会ってからのことを思い出しながら、優しく切ない旋律を紡いでゆく。
あと少しで聖地を離れなければならない私。
これからもずっと聖地にいるあの人。
離れているあの人に、この音が届きますように。
ありったけの想いを込めて・・・








うぐぐ…切ないですよぅ〜。
いつかきてしまう、エンジュが聖地を去る日……。
こんな辛い気持ちを隠して、それでも使命を果たさなければいけないのね…(涙)
もうっ、レディのお心のままに…v(←何を?・笑)

梓さま、心に残る素敵なお話を、本当にどうもありがちゅ〜〜vv

February 7, 2004




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