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written by 梓さま





〜 Happy Birthday 〜




今日は、あの方の・・・フランシス様の誕生日。
とびっきりの笑顔で「お誕生日おめでとうっ!」って言うんだ。


いつもより、早起きし少しお化粧をして・・・部屋を出る前にもう一度チェックを入れる。
「うん!完璧!」
好きな人の大切な日。女の子としてはやっぱり一番かわいくみせたい。
プレゼントを抱え、フランシス様の執務室へ向かった。

執務室の前で深呼吸。
なんだか、告白しに来てるみたいだなぁ・・・なんて思いながらノックをする。
「フランシス様、おはようございます。」
「ごきげんよう、レディ。こんなに朝早くにどうされたのですか?」
少し驚いた顔をしていたけれど、いつも通り優しい微笑で返してくれたわ。
なんだか本人目の前にしたら言い出し難くなってしまった・・・
「あ、あの・・・今日はフランシス様お誕生日だって聞いたので・・・
 お誕生日おめでとうございますっ!!」
そういってプレゼントを目の前に差し出した私・・・
あぁっ!!笑顔で言いたかったのに下向いてどうする?!
緊張しすぎて思っていた通りに動けない自分がなんとも情けない・・・
でも、なんか全然受け取ってくれる気配がないから少し上目遣いで様子を見てみる。
「あ、あの・・・迷惑でしたか?」
「・・・いいえ。全然迷惑では・・・レディは、私を驚かす天才ですね。」
そう言いながら、やさしく微笑むフランシス様に思わず見惚れてしまう。
「開けてみてもよろしいですか?」
「はい!気に入ってもらえたらいいのですが・・・」
目の前でプレゼントを開けられるのって緊張する。
がっかりされたらどうしよう・・・などと考えつつ様子を伺う。
「これは・・・レディ、ありがとうございます。
 先日、これを買おうか迷っていたんです・・・が買わなくて正解でした。
 貴方は私の欲しいものがお判りになるのですね。」
今までに見たことのないような笑顔。
「喜んでいただけて良かったですっ!」
そう言いながら、私も釣られて笑顔になる。
来年も一緒にお祝いできればいいなと思いつつ、奥の間に入っていった。
二人でささやかなお祝いをするために。








エンジュちゃん、とっても可愛いです!
好きな人を想う女のコの気持ちって、こんなカンジにときめいてしまいますよねv
優しく微笑んでくださるフランシス様が目に浮かんできます…v

そして。
エンジュちゃんからのプレゼントが何だったのか、気になってしまう私です(笑)

梓さま、ベリィ〜カワユイお話を、どうもありがとうです〜vv

March 12, 2004




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