SS『クララ川で昼食を』 (予告編)

 ワ「本当にやるのか…」
 フ「まあね、某氏のプレッシャーもあるし…(笑)」
 ワ「…また、コーゼル絡みじゃないだろうな?」
 フ「どうも違うみたい。噂だと街でのお話になるらしいけど…」
 ワ「街?」
 フ「いつも行ってるだろ?あの家とか店とかが、たくさんある所だよ」
 ワ「しかし、題名では…」
 フ「まあ、その辺はお楽しみということで」
 ワ「フム…で、”奴”は?」
 フ「”彼”のことだし、止めても勝手に出てくるんじゃない?」
 ワ「そうか…ならば、出る価値はあるな(微笑)」
 フ「舞台が街中だから、他にもいろいろな人々が出てくるかも…楽しみだなぁ♪」
 ワ「…前々から思っていたが、割とトラブル好きだな?相棒よ」
 フ「フフフ…人生はトラブルを解決するためにあるのだよ、ワール君!」





 フ「…で…どうなんですか?」
 ?「…(黙って水晶玉に手をかざしている)」
 フ「あのぅ…」
 ?「…(黙)」
 フ「(溜息)…じゃぁ、そろそろ帰」
 ?「!…(フォランの手首をしっかりと掴む)」
 フ「…(まいったなぁ…)」

 雑踏、と言えばいいのだろうか。
 私とワールは、どこの街にも存在する、そんなゴチャゴチャした下町の路頭に腰掛けていた。

 (隣を見て)…正確に言うと、ワールはすでに地べたで昼寝を決め込んでいる。

 フ「あのぅ…用件はもう済みましたから、そろそろ…」
 ?「…(黙って首を振る)…静かに…」
 フ「…(再び溜息)」

・・・

 ?「ん〜…(ゴニョゴニョ)」
 フ「…」
 ?「…追われてる、誰かに」
 フ「!」
 ?「人間…違う…何かカエルのイメージも…蜥蜴人?…彼、相当怒ってる…」
 フ「(汗)…そ、そろそろ晩御飯の支度をしないと…」
 ?「…”師匠”に、言う?(ニコニコ♪)」 
 フ「(ビクッ!)…そ、そんな…たかが”占い”じゃないですか!!」
 ?「…街の噂」
 フ「え?」
 ?「いろいろ聞いてる…”麦わら帽子のエディン人”…川で悪さした、って」
 フ「!!…(慌てて帽子を取る)…(キョロキョロ)…」
 ?「”大きい毛むくじゃらの犬”…連れてる、って…」
 フ「!!!…(隣を見る)…(滝汗)」
 ワ「…Zzz」
 ?「…(ニコニコ♪)」

・・・

 ?「フォラン…いろいろ悪さしてる。違う…?」
 フ「(汗)…何もしてませんってば!!…噂はあくまでも噂ですよ」
 ?「さっき、焦ってた…(じぃ〜)」
 フ「(明後日の方向を見上げて)…とにかく、用件は済みましたから。また来ますね…」

 ふぅ…どうもこの人は苦手だ。
 ”師匠”の知り合いらしいけど、なんかこっちを監視しているような感じがするんだよなぁ…表情とかもフードの奥に隠れてるからわかんないし。

 ?「…お使い」
 フ「はいっ?」
 ?「お使い…頼まれてくれる?」
 フ「い、いいですけど…何故…」
 ?「…(じぃ〜)…セシリア、呼ぶ?(ニコニコ♪)」
 フ「…謹んで、拝聴させていただきます(涙)」

・・・

 一方、その頃…

 ワ「(勝手に街を散策中)…やれやれ…」

 相棒の用件は、長引きそうだ…後で『ワール君、頼みがあるんだぁ♪』なんて言い出さないだろうな…。
 …知人は、もう少し慎重に選んで欲しいものだ。

 ワ「…(街角に座り込んで、大きくあくび)」

 フム…特にするべき事もない…ここで、街の様子でも眺めていよう…。

 ・・・

 通行人A「…!…!?…(コソコソ)」
 B「!…あ、あいつか…(汗)」
 ワ「…(もう一回あくび)…?」

 …おかしい。
 今日のわたしは”装って”いないから、驚くのも無理はないだろう…だが、何やら意図的に避けられているようにも見えるぞ…?

 ?「おいっ!そこの”キリー”!」

・・・

 ワ「(”キリー”…)…わたしのことか?」
 ?「お前以外に誰が居るというんだ。ほら、こっちを向かんかっ!!」
 ワ「フン…(大儀そうに首を巡らす)…で、何か用かな?」

 …随分と年老いた人間だ。
 あのゆったりとした着衣…相棒の師匠や知人の同業者なのだろう。

 ?「勘違いするな”犬っころ”よ。お前自身には興味こそあれ、用は無い…(キョロキョロ)…見たところ”飼い主”がおらんようだが…何処に居る?」

 ”犬っころ”…あまつさえ”飼い主”…(怒り指数上昇中)

 ワ「(感情抑え気味に)…そちらこそ勘違いするな、”老いぼれ”よ…わたしは貴様自身にすら興味を持たぬ。早々に去ることだ…(牙を剥き出す)」
 ?「フフン…並の人間ならともかく、この儂にはそのような脅しは通用しないぞ。お前もこの地におるのなら、儂の顔ぐらい知っておるのだろう?(ちょっと期待)」
 ワ「…いいや、全然(即答)」

・・・

 ?「(ムッ)…所詮は犬っころか。よかろう…今日は機嫌がいいから教えてやらんこともない。ちゃんと聞くのだぞ!」
 ワ「(寝そべって)…手短にな」
 ?「儂の名はアルフレッド=カートナー。この街の顔役にして、”バウラス・ヌイ最強の魔術師”と言ったところだ…(得意気)」
 ワ「(呆)…そうか、それは恐れ入った。では”犬っころ”はこれで失礼するとしよ う…(そそくさ)」
 ア「(まだ喋ってる)…というか、これはどちらかと言えば控えめな見方でな。下手をすれば大陸の四方にま…って、待てぇ〜い!!!(叫)」
 ワ「…すでに、聞くべきところは全部聞いたと思ったのだが?」
 ア「ばかもん、まだ序章にも達しておらんわっ!…いいだろう、お前にその気がないのなら本題に入ろうではないか!」

・・・

 ワ「…”本題”があったとはな」
 ア「いいから黙って聞けぃ!」
 ワ「より手短に頼む…(寝そべり)」
 ア「(ぐぬっ)…お前の飼い主は何処にいる?」
 ワ「ん?…わたしに”飼い主”など居ないぞ…(毛繕い)」
 ア「…言い方を変えよう。知り合いに”麦わら帽子”のエディン人がいるだろう…奴は何処にいる?」
 ワ「さぁな…自分で探したらどうだ?(ぐーんと背伸び)」
 ア「(怒)…こ、この…

 子「ねぇママー!…あのおじいちゃん、わんわんにむかってはなしてるよぉ〜?」
 母「!…しっ!!見ちゃいけません!(去)」

 ア「(汗)…(恥)」
 ワ「どうする、場所を変えようか?(微笑)」

・・・

 ア「(顔を上げて)フッ…このような仕打ちならもう慣れておる…(ニヤリ)…愚民共の冷たい視線に耐えうる根性無くして、魔術師を名乗ることなどできぬわっ!」
 ワ「そうか、随分と不遇な人生を送っているんだな…(哀)」
 ア「…減らず口もそこまでだ、犬っころよ。まともに言葉を交わすことすら困難とあらば、儂も力に訴えねばなるまい…(手持ちの杖を地面に突き立て、何か唱え始める)」

 !…これは?…相棒のとは、違う…が…(全感覚を集中)…まんざら冗談でも無さそうだな…。

 ワ「(低く身構えて)…本気なのか?ここは街中だぞ!」
 ア「手荒な真似はせんよ…(微笑)…儂の家に案内してやろう…ハッ!!!」
 ワ「!…なっ???」

・・・

 ワ「…(油断したか…)」」
 ア「…容易いものだ…しばらくの間、おとなしくしておれ…」

 (ヒュルヒュルヒュル…ドサッ!)

 ワ「グッ!…?…(辺りを見回す)…こ、ここは…」

 ・・・

 フ「(封蝋が施された手紙を受け取って)はあ…つまりはその人の所に行って、これを手渡す、と…」
 ?「うん、そう…」
 フ「構いませんけど…なぜ、あなた自身が行かないんですか?わざわざ人を使うようなことじゃ…」
 ?「余計な詮索は、なし…いい?(微笑)」

・・・

 フ「まったく、人使いの荒い…(ブツブツ)…それにしても…」

 うん…どう考えてもトラブルの匂いがする。
 相手は同じ街中なんだし、何で自分で行かないんだろう?

 フ「ワールもどっか行っちゃうし…」

 おそらく私と彼女の他愛ないやりとりに呆れたのだろう。
 良くあることである。

 フ「そのうち帰ってくるか…でも、一人だと不安なんだよね…」

 諸君、情けないというなかれ。
 私はトラブルに巻き込まれる確率だけは、他人に自慢できるほど高い…おまけに、今は偏執狂の蜥蜴にも追われている始末なのだ。

 フ「…せめて、手紙の中身は確認しておこうかな?」

・・・

 そう、ひょっとしたら命に関わるような内容かも(大袈裟)…封蝋はされているけど…。

 フ「…ま、いいや。覗いてしまおう!」

 目立たないように…この辺の端っこを…(ビリビリ!) ←良い子は真似しないでね♪

 …ん〜…桁の大きめな数字と、見慣れない名詞が並んでる…で、最後は「以上、謹んで請求いたします」かな?…変異文字で書かれてるから良くわからないや…。

 フ「これって多分、借金の取り立てだよなぁ…」

 相手は”割と”高名な魔術師だって彼女は言ってた…やっぱり何か訳ありだぞ、これは…。

 フ「…強硬に抵抗されたらどうしよう。いきなり雷撃とか…(怯)」

・・・

 びしゃ〜ん!!

 
ア「ふむ、今日はまあまあだな…(ニヤリ)…強いて言うなら、右サイドの曲がり具合が…」
 ワ【…一つ、聞かせてくれないか?】
 ア「なんだ?」
 ワ【いくら地下とはいえ…いつもこうやって試し撃ちを?】
 ア「魔術師の嗜みだからな(断言)」
 ワ【ほぅ…日々、岩盤に焦げ目を付けるのが魔術師の嗜みというものなのか…勉強になったぞ(微笑)】
 ア「ふん、憎まれ口を叩きおって。今すぐこの器を砕いてやってもいいのだぞ?」
 ワ【…〜♪(耳の後ろを掻いている)】
 ア「(怒)…この…」

 (コンコンッ!)

 弟子「お師匠様〜!お客さんが来てますけど…?」

・・・

 ア「客…誰だ?」
 弟子「それが、そのぅ…何というか…」
 ア「おい、はっきり言わんかっ!!」
 弟子「は、はい!その…扉を開けたら、勝手に入ってきてしまったので…それかなり物々しい格好でしたし…」
 ア「痴れ者がっ!それではお前の居る意味がないではないか!!」
 弟子「!…す、すいません(汗)でも…」
 ア「言い訳はよい!…まあ、客間にでも待たせておけ」
 弟子「…もう、待っておられますが」
 ア「なんだと?…随分と無粋な輩だな」
 ワ【まさか…(ボソッ)】
 ア「?…何か言ったか?」
 ワ【いや…別に】

 杞憂であればいいが…この荒々しい不吉な気は、何処かで…(汗)

・・・

 (客間にて)

 弟子「(コンコンッ!)あの…お師匠様をお連れしました」
 ?【フン…待ちかねたぞ。だいたい魔術師という奴は時
 ア「(入室するなり)…ラァァイトニィィィングッ!!!」

 びしゃ〜ん!!

 ?【オァァァァァァァァァァ!!!(絶叫)…(ダウン)】
 ア「おい、”これ”片づけておけよ。儂は地下に戻る…(去)」
 弟子「(汗)…は、はい…」
 ?【(起きあがり)…勝手に殺すなぁぁ!!!】
 ア「(止)…ほぅ、なかなかしぶとい」
 ?【こ、の…(怒)…一体どういう了見だ!?】
 ア「儂の意思は、全てあの一撃に込めたはずだが?」
 ?【やかましい!…まずは黙って俺の話を聞けっ!!!】

・・・

 ア「名乗りもせず、出迎えの者を押しのけ、あまつさえそのような物々しい武器を構えて微動だにせぬ輩の話を、か?」
 ?【…非礼は詫びよう。だが、俺は急いでいるのだ…一刻も早く復讐を成し遂げたくてな!】

 …間違いない、ラトゥだ。何故此処に…?

 ア「…お前の事情はどうでもいい。話とやらを早く聞かせろ!」
 ラ【もちろんだ…魔術師よ、お前は”麦わら帽子のエディン人”を探しているそうだな?】
 ア「だとしたら…どうする?」
 ラ【俺も故あって、奴を追っている。お前が欲している情報も提供できるぞ…(微笑)】

 奴め…我々を本格的に追い詰めるつもりか?

・・・

 ア「フム…で、お前は見返りに何を求める?」
 ラ【”麦わら帽子”の方はともかく、俺は連れの”毛むくじゃら”に一撃でも加えないことには腹の虫が治まらない…奴の居所がどうしても知りたいのだ!】
 ア「(懐の水晶球を取りだして眺めながら)…ほぅ」
 ラ【先日の一件以来ずっと追っているのだがな…いつもすんでの所でかわされてしまう…(凹)】

 …関わると面倒だからな(キッパリ)
 こいつも戦士としての技量は悪くないのだが…。

 ア「(考)…お前が提供できる情報とは、例の”黄金ガエル”のことか?」
 ラ【…そうだ。お前が望むような、彼らの群生地も知っている】
 ア「では、こうしよう…」

・・・

 「ん〜と…(キョロキョロ)…ここか…」

 ふ〜ん、有力な魔術師だけあっていい所に住んでるなぁ…。
 これぐらい裕福なら、借金なんてしなくても良さそうなのに。

 フ「(コンコンッ)ごめんくださ〜い!」
 弟子「(ガチャッ)…はい?」
 フ「あ、どうも、ちょっとした使いの者で、魔術師のカートナーさん宛に手紙を…出来れば本人に直接手渡したいのですが…」
 弟子「…本当に麦わら帽子なんだ(ボソッ)」
 フ「はいっ?」
 弟子「!…いえ、失礼しました。少々お待ち下さい!(バタンッ)」
 フ「なんだろう…妙に慌てていたけど」

 弟子「(タッタッタ…)お師匠様!来ましたっ!!」
 ア「…そうか。では、ラトゥ殿、手はず通りに…」
 ラ【(ちょっと渋めの表情で)…ああ】

・・・

 弟子「(コンコンッ)…お連れしました」
 ア「…通せ」
 フ「(ガチャッ)失礼します…カートナーさんはど…!!!…ど、どちらでしょうか??(滝汗)」

 ラトゥ?【…(ソファに深々と腰掛け、目を閉じたまま腕組みをしている)】

 ア「カートナーは私だ。使いの方、失礼だが名前は?」
 フ「(横目で蜥蜴人を見ながら)…わ、私はフォランといいます」
 ア「ああ、彼は私の連れだ。気にしなくてもいい…では、手紙とやらを見せてくれ」
 フ「はい…(なんでラトゥ君がここに?)」
 ア「(封蝋を解いている)…ところでフォラン殿、2、3質問してもよろしいかな?」
フ「?…構いませんけど…」

・・・

 ア「(借用書を机に広げて)…この証文は無論正式なものだが…そう、例えば、”返済者”の名前を変えることは可能だろうか?」
 フ「それは…」
 ア「(ラトゥを指して)少々訳ありでな…彼が儂の代わりに返済を担ってくれるらしい。ありがたいことだ…(微笑)」
 フ「(な、何故…???)…はぁ」
 ラ【…(沈思黙考状態を維持)】
 ア「ということで…どうかな、今すぐにでも手続きを済まそうではないか?」
 フ「…わかりました。では、ここにサインを…」
 ラ【…(無言で”連帯保証者”の欄に名を書き込み、血印を押す。その後、返済者の欄を塗りつぶす)】
 フ「…(やっぱり、ラトゥ君だよなぁ…)」

・・・

 ア「サインは済ませたか?…よし」
 フ「…(この人はラトゥ君とどんな関係…

 ………よ

 フ「(顔を跳ね上げて)…!?」

 …相棒よ……を……がすな……

 フ「(ワールか?…何処に!?)」

 奴……逃がすな…あの場………

 フ「(ワールっ?どうし………消えた??)」
 ラ【さあ、カートナー!俺は成すべきことをした…今度はそっちの番だぞっ!】
 フ「…(あぅ…リザードマン語わからない…)」
 ア「(冷笑)…儂の番だと?…すでに仇は目の前に居るではないか、ラトゥよ」
 フ「…(あぅ…ボクの知らないところでどんどん話が進んでいくよぅ(涙))」

・・・

 ラ【!!…(三叉槍を構えて)…それでは、我々の契約はどうなるっ!?】
 ア「契約?…あぁ、生息地のことなら心配は無用だ。トカゲ風情の弱い頭を探るなど、儂にとっては造作もないこと…」
 フ「!…(この人、”読心”を使うのか?)」
 ラ【な…何っ!??】
 ア「(掌の水晶球を見せつけて)これも、本来ならお前が借金を肩代わりした時点でくれてやる予定だった。だが、正直に言うと手放すのが惜しい…(水晶球を覗き込む)…こいつは正真正銘”異界”の生き物なのだ。存分に研究させて頂こう…」
 フ「(あれは、まさか…ワール!?)」
 ラ【(怒)…おのれ、そこを動くなぁぁぁぁぁ!!!!(突撃)】
 ア「それではフォラン殿、証文を頼みましたぞ…(微笑)」

…ザクッ!!

 ラ【!…(壁に刺さった槍と、消えた魔術師のローブ片に目を落とす)…クッ!…くそぉぉぉぉ!!!!!】

・・・

 ドゴッ!!!(←渾身の力で壁を叩く音)

 ラ【糞ったれがっ!!…奴め、最初から俺をはめる気だったのか?】
 フ「コソコソ…(←借用書を持って、この場から逃げようとしている)」
 ラ【!…おい、そこのエディン人!!】
 フ「(ビクッ!)…な、何か用?ラトゥ君」
 ラ【貴様…あいつとグルじゃないだろうな?】
 フ「いやぁ、久しぶりだねぇ…あはははは…(引きつり微笑)」

 (作者注)−因みに、彼らはお互いの言葉が全くわかりません。

 ラ【(ジャキッ!)何を嗤っているっ!?】
 フ「いや、その…(汗)…もう少し友好的に話したいなぁ、と思って…あははははは…(自棄笑い)」
 ラ【なおも俺を愚弄するか…いいだろう、覚悟はできているようだな…】

・・・

 ラ【お前は、飽く迄も奴の”片割れ”に過ぎない(キッパリ)…見逃してやっても良かったのだがな…】
フ「(ぅ…殺気が…)ラトゥ君、この前の件なら私が悪かった!謝るよ…だか

ドスッ!(←麦藁帽子をかすめて、壁を一撃)

 フ「(滝汗)そ…そ、それに、ここへはある人の使いでやって来たんだよっ!せめて、これを持って帰るまでは待ってくれない?…でないと…(借用書を見せながら、必死に説明)」
 ラ「フ…クハハハハハ!そのような紙切れを楯に取ったところで、俺の決意は変わらんぞ?…死ねぃ!!(←ちょっと嬉しそう)」
 フ「!!!」

 ヒュン!…ヒュン!……ヒュヒュヒュン!!………プスッ♪





 お待たせしました。
 ようやくHPに載せるだけの容量になりましたので、晴れて皆さんにお見せすることが出来ます。

 見ての通り、前回の流れを引きずりつつ、扱いづらそうな新キャラも乱入し、早くも混迷状態です(笑)
 もちろん、そのうち”彼”もやって来るでしょうし…今後の展開は全く予想がつきませんなぁ、あっはっは!

 (↑ やって来ました。そして、収拾がつかなくなりそうです(汗)))

 正直、「朝食」よりも長くなる可能性がありますが、どうかご辛抱を…そして、新キャラ達共々、暖かく見守っていただければ幸いです♪






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