夜空に浮かんでる月は地上を見て一体何を想うのだろう?
真昼の空に浮かんでる月は僕等を見て一体何を想うのだろう?

僕は空を見上げては君を想い。
想いを馳せる。

このまま君を連れて、他には何も持たずに逃げ出せたらどんなに楽なことか。
何度も何度もそんなことを考えてまたふりだしに戻る。
そんな毎日。

気が付けば君が居て、気が付けば君に惹かれてて、気が付けば君が好きだった。
重苦しい時の中で、君と居る時間だけがゆっくりと流れてた。
時間が長かったわけじゃない。
ただゆっくりと流れていた。

金の髪が揺れる。
君が踊る。
人々の拍手がこの空間を支配する。
拍手の中、君は僕に向って微笑む。

 君が好きだった。

この想いを伝えたかった。
そして君に応えて欲しかった。
君を連れて逃げ出すことは出来たかもしれない。
でも僕は僕の背負ったものを捨てることは出来なかった。

あの時引き返していれば、もしかしたら幸せになれたかもしれない。
でもきっと君には出会えなかったから。
『今』の方が良いと思う。

せめて君にはずっと笑っていてほしい。
だから伝えられなかった。

君はきっとこれからも踊り続け、その微笑みを絶やさないだろう。
人々の拍手の中で君は踊り続けるだろう。

そんな事を考えながら僕は今日も眠りに就く。
決して満たされること無い想いを胸に抱きながら。



FIN.
リクは「T主×ミーナ」だったんだけど、T主の一人語りに・・・。
「好きだから伝えられない」って感じに仕上げたかったの。
仕上がってないけど。
正直、これ書いたのって結構前なんだけどその時どーしよーもなく落ち込んでて、
そんな時に書いたものだったから否応無しに暗いのですよ。
SS読み返すと私のその時の心境が嫌なくらいわかる・・・。
最近SS本当に書けなくて焦る焦る・・・。笑。
なのでこういう形になりました。もっと余裕を持って書きたいなあ。
近頃の自分の文を読んでると雑で雑で、泣きたい。

あやポンー!!遅くなってごめんねー!!よーやく書いたよ。
暗いけどもし良かったら貰って☆ではでは。(ここの文、いつもより長いなぁ。)