マキアベッリ語録
塩野七生
ニッコロ・マキアベッリ
君主論や政略論を書いたイタリアの人物で、
マキアべリズムという言葉の語源となった人物です。
その、君主論と政略論の中から抜粋し、
日本訳したものが本書であり、
抜粋したものなので、
普通の本と少々違い読みにくく、
まるで、ビジネス本みたいな形態です。
だが、その内容は、非常に有用なものばかりです。
確かに古い時代のものなので、現代にそのまま適用はできないが
十分、考察の元になり得る物で、
パワーバランスの取り方等は、会社等で微妙な立場に立ったとき
これから自分がどう振る舞い、どう演じるか?
といった時に、考察の元に出来ます。
下手なビジネス書よりよっぽど安く、ためになるので、
現実世界の荒波を、他人だけの荒波にしたい人にお勧めできます。
最後に、もっとも印象深い言葉を、本書から抜粋します。
「天国に行くもっとも有効な方法は、地獄に行く道を熟知することである」
-ニッコロ・マキアベッリの手記-