このゲーム、シリーズになっていて、
「1人のスポーツ少女ヒロインと、濃厚なコスチュームH・恋愛ドラマを楽しむコンパクトなADVシリーズ」
という内容に統一されている。
まあ、コンパクトな〜という説明からも分かるように、最近色々と出ている低価格路線ゲームという物である。それで、シリーズは全3作。他にも『美奈乃先生のプールサイドレッスン』と『ひかりとはるかの大運動会』というシリーズが存在している。
それで、この『さやか 二人だけの弓道場』だが、はっきり言ってストーリーは、このシリーズ3作の中で一番良かった。もう少し造り込んであれば、低価格ゲームでなくても十分通用する作品だと思う。つまり、このHP的にはハズレなゲームだ。ここでとりあげる様な本当にアレなゲームは、シリーズの他作品の中に隠れているから、そちらを見て欲しい。
さて、それではストーリーに入るが、このゲームの主人公は弓道部のマネージャーをしている。弓道部にマネージャーなんか必要なのかとも思うが、この学校はインターハイ出場レベルの選手も輩出しているし、部員も結構多いみたいなので、こうゆう裏方さんも必要になるのだろう。ヒロインの方は、同じく弓道部の部員で安芸さやか。彼女は弓の腕は全国レベルで、口数が少なく、人にも厳しく自分にはその数倍も厳しい非常に真面目な女性。
それで、そんな生真面目な彼女と、弓道部の合宿中に突然の雨を避けるために二人っきりになった所で、いきなりHに誘われてしまうのである。しかも、周りからは真面目に思われていたけど実は○○という展開でもなく、彼女も初めてのよう。主人公は、彼女の真意も含めて彼女ことが気になって・・・という展開だ。まあ最初にHがあってから、お互いの知らなかった面が段々と見えてきて惹かれ合っていくという、他にも在る話ではある。
しかし、一見芯が強そうに見えながらも実は弱い所がある「安芸さやか」。それと、普段は何か頼りなさそうに見えながら、いざって所では大活躍する典型的昼行灯タイプの主人公。この二人がいい味を出している。だが、何かあった時の主人公のキザとも思える格好良さは凄いものがある。お前、絶対に本当は学生ではないだろうと感じてくる。まあ、よくある、ただ流されているだけで、何故かハーレムの中心に居る優柔不断主人公より百倍マシだからいいけど。
それで、CGの方はシリーズ全部、ジェントル佐々木さん。自分が好きであることもあるが原画は良い。ただ、塗りの方が、まあまあのレベルではあるが。ここは、シリーズが全部同じ学校を舞台にしていて登場人物も背景も流用しているのだから、もう少し頑張って欲しかったと思うが、如何せん低価格なので贅沢を言うのはやめよう。
まとめると、まあこんな感じの話が好きか、ともかく袴だったら泥を啜ってもOKである人は、安いので買っても良いだろう。
(タコマロ)
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