ついに『地っ球の平和をま〜もるためっ!!』も最終巻を迎えた。いや〜、良かった、良かった。何せ「薄利多売」を狙って、結果的には「薄利薄売」になってしまった、このシリーズ。本当に最後まで発売されるかハラハラ物だったからね。まあ、言い出してしまったからには、普通のメーカーなら最後まで出すのが普通だろうが、なにせこの業界には常識なんて物は欠片も通用しない事は分かっているからね。しかも、メーカーさんも在庫一掃セールなんかしているから、延期されたことも含めて、本当にもうダメだと思ったかし。
おかけで、8月末に出る予定の最終巻が、10月10日発売になってしまった。だから、「電力不足ヲ演出して原発反対運動を押さえ込もうとスル陰謀でスな」の一言も、なんか遠い昔の事のように思えてくる。
兎も角、シリーズが完結したから、もうゲームの内容は、正直、どうでもいい感じだ。個人的には、あの様な終わり方は非常にキライなのだが、そう深く突っ込むのはやめておこう。なんたって、シリーズが完結したんだからな。まあ3巻辺りで、時間とか空間とかヤバそうな話題が出ていたので、こんな展開になるのは予想がついたのでショックは大きくなかった。それに、主人公自ら「こんなトコでエ○ァのパクリなんてやらかす羽目になるってのは・・・」なんて言い出して、一種のパロディ的になっているので、そう深刻なことにはなっていない。だから、ソレについて不問に付すとしよう。
むしろ、このシリーズは、全体のストーリーの流れより、シナリオライターの伏せ字ギャグ師「御伽蒔絵」様のネタにこそ真価があるのだ。そう言う意味においては、今回は最終巻にも関わらず、かなり冴えている。のっけから、
諸君、私はお祭りが好きだ
諸君、私はお祭りが好きだ
諸君、私はお祭りが大好きだ
と、ヘルシングの有名な台詞のパロディをかましてくれる(しかも以下永遠に)。さらに、この台詞を、あの国粋主義者の御台場ではなく、あの双子の一人の江里ちゃんが言うのが凄い。普段から危ない言動と突っ込みが多いが口数が少ない江里ちゃんの台詞が、今回は多かったのが良かった。(他にも、某巨大隠名掲示板で有名な「宇宙ヤバイ」のネタもあり)
それ以外にも、色々なアニメや映画の話もでまくりなのだが、特にこのスレ的に忘れてはいけないのは、以下のネタだろう。
ワクワク 惑惑、惑星プリンセス〜♪
いや〜、いくら何でも、このギャグは多くの人間には通じないのではないだろうか?
また今回は発売を延期していただけあって、CGの枚数も若干増えているのはえらい。特に今回は、海に行っても水着にならなかった前回とは違って、夏祭りのシーンでは全員が浴衣。しかも、立ちグラも女性陣全員分を用意してくれたのは嬉しかった。また、それ以降の宇宙にある敵の巨大要塞潜入戦でも、状況を描写する小さなウィンドウが多くて、結構、盛り上がったしね。
まあ、この4巻は1巻につぐ出来ではないかと思う。ただ、まあ、残念なのは、最初から続いていた特撮モノのノリを最後には完全に無視してしまった事かな。色々と捻りたかったという所だろうけど、最後の最後に、アレは無かろうというのが感想だ。まあ、最後のオマケCDがあるので、最終的な判断はそこでつけようと思うから、今回は簡単にここまでで終わらせようと思う。
(タコマロ)
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