はぴベル ラブ×2ハネムーン


 

仕様 評価
対応機種 WIN システム

6点

ブランド名 Terios シナリオ

7点

ジャンル ファンディスク 萌え萌え

8点

    せつなさ

7点

    素薔薇さ

4点

 


 テリオスの「いきなり★はっぴぃベル」のファンディスクが、この「はぴベル ラブ×2ハネムーン」である。普通ならファンディスクなんて買わない自分だが、まあ前作がそれなりには楽しめたし、本来安い価格(4800円)が、さらに中古で半額程とお買い得だったので即購入したのだ。

 内容は普通の物と同じで、ビジュアルストーリー、クイズゲーム、ミニゲーム、壁紙・スクリーンセーバー。まあ、サックと話だけでも見て終わらせようと思ったのだが、流石はテリオス、抜け目がない。何と、クイズをクリアしないと話は読めない・ミニゲームは出来ないの、ないないづくし。

 しかも、このクイズの難易度が高いのだ。ゲーム中は怒りゲージが上昇した代物だが、クリアすれば冷静な目で見て色々と楽しめる。

 まず難易度の高さは、スッタフの趣味丸出しに原因がある。格闘系(プロレス・K1・ボクシング)なんて興味のない人間には何も分からないだろう。それにも関わらず、あえてそれを独立したジャンルにした奴がスタッフにいるのだ。格闘技に興味のない奴も居ると思うが、それでも反対を強引に押し切ったのだろう。そんなシーンを考えると笑えてこない?

 他にも、芸能関係で「おニャン子」とか「太陽にほえろ」とかの出題が連発したり、ゲーム関係でもマイナーファミコンソフトの出題が連発したり、本当に21世紀のクイズかと疑問になる。普通なら「覚えてるかボケ」と思う所だが、これも「スッタフが何時から人生を踏み外したのかな〜」と想像すればニヤリと出来る。まあ、かなり古い話みたいだけどね。

 また話の関係上、パステーテ姫が食事、後藤美智子先生が社会科、鷺ノ宮椎子が社会常識(マナー)に関する出題をするのだが、これが一般常識並で難易度が低い。つまり、ここのスタッフはこの分野は全然詳しくないという事を暗示している。テリオスは、格闘技とかマイナーアニメとかには異常に詳しんだけど、特に社会常識とか社会科はダメみたいだね。まあ、ゲーム造るには関係ないか?

 こうやって下衆の勘繰りをすれば、少しは溜飲も下がるというものだ。

 兎も角、クイズをクリアしたら、今度こそ結婚後の話を楽しむとしよう。こちらの方は非常に楽しめた。本編の方は突然現れた5人もの許婚の中から1人を選んで週末に結婚するというブッチギリな内容だったけど、今回は結婚後のちょっとした事件と障害を越えて深まる愛情と言う無難な内容になっている。本編でキャラに親しんでいることもあり、話は中々に楽しめた。無論、Hシーンも完備されていたしね。

 特にギャグ好きの私にはパステーテ姫のシナリオが良かったね。放蕩三昧の主人公が自分の勇気を示すために、トロールの守るフィンローズを取りに行く話なのだが。本当に出て来たトロール(偽物)に慌てふためいている主人公に、姫が「クーヘン公国だから当然だ」と言うのには恐れいった。これ程説得力のある言葉もあるまい。

 だた、音声がないのは少々残念であった(特に先程の台詞には)。まあ、自分は脳内補完できるので、そう大きな問題ではないのだが、中には恨めしく思ったファンはいるみたいだ。

 さて今度はミニゲームについて見よう。このミニゲーム、出現させる段階から難しい。先程のマニアッククイズをノーコンティニューで8割程クリアする必要があるのだ。普通の人間なら、セーブ・ロードを駆使する必要があるだろう。そして、遂に見たミニゲームなのだが、これもかなり難しい。

 しかも、ここで良い成績を取らないと見れない壁紙があるので、横田氏の絵のファンには非常に辛い代物になっている。特に16パズルを僅か1分間でクリアしなと出てこない壁紙は並大抵の努力(運)では見れないだろう。自分には普通の制限時間の3分だって苦しかった。まあ、ファンではないので流石に1分間は目指さなかったけどね。

 それと特典のドラマCDがあるが、こちらは馬鹿馬鹿しい本当にオマケの品物である。まあ、少しは楽しめるとは思うが、所詮オマケと思ってくれ。

 とここまで書いたが、実はテリオスのHPを見て、アンケート葉書を送るとアップデートディスクが送られるとのこと。これでストーリーもフルボイス化・壁紙の最初から閲覧可能・ミニゲームの難易度調整がされるとのこと。最初からしておけという考えもあるが、これで非常に割の良いファンディスクになると思われる。まあ、今の所、素薔薇さ(お勧め度)は4にしておくが、後で上昇するかもしれない。まあ値段も安いので、本編が面白いと思ったら、このソフトは買いだと思うぞ。
(タコマロ)