このゲームの主人公は、有名T大学を目指す予備校生である。家族は、両親と、姉妹の5人。しかし、彼は20歳の誕生日の晩に、自分が母・姉妹と血が繋がっていないことを知ってしまうのである。
確かに、それは大きな衝撃だろう。だって、異常なまでに若い母、美人の姉、可愛い妹が、なんと、異常なまでに若い義母、美人の義姉、可愛い義妹にクラスチェンジするのだ。それは、もう、犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなるってもんだ。
しかし、この主人公は違う。今まで、この事実を隠してきた家族に不信感を抱き、以下の様なことを考えてしまうのである。
この家族の中で誰を信用すれば良いのであろう。
家族として信用できなきゃ、違うことで信頼関係を作れば良いのじゃないか?
家族愛以上に深い絆。
奴隷
どんな命令にも従う忠実な奴隷。
そう考えて、義母を襲って、義姉を襲って、義妹を誘ってHするのである。それも、三人連続に・・・・・・・
はっきり言って、主人公、お前、病院行って来い。そして、一生、入院していろ!
ついつい、そう思ってしまったのだが、鬼畜な展開の多い調教育成ゲーだから、こんな無理矢理な展開でも少しは我慢してやろう。そんな訳で、次は、実際のゲームの進行について見ていきたい。
オープニングが終わると、1日に2回(昼・夕方)、主人公は家の中を自由に動けるようになる。まあ、女性の部屋に行けば、相手を調教する事が可能だ。これを1ヶ月間続けたら、育成(調教)の結果に応じたエンディングを迎えることになる。マルチエンディングなのだが、これが、まあ、もの凄い展開のモノが存在するのだ。この先は、完全にネタばらしになるので、実際にゲームをして、その衝撃を生で味わいたい人は、飛ばして読んで下さい。
義姉との愛情が高かった場合になるエンディングなのだが、主人公がこれまでのことを詫びた後の、相手の台詞だと思って欲しい。
あの時に戻れるわけ無いじゃない!!
あれから1ヶ月も経っているのよ
今までの遅れをとりもどさなきゃ
もっと勉強して一緒にT大行くのよ!!
そう言われて、主人公は、義姉に助けられながら、また受験勉強に励むことになるのである。そして、義母や義妹にどう言ったのかは、全然ナシ。もう本当に、これで良いのかと言う、もの凄く強引かつ突然なハッピーエンドなのだ(他のも似たようなもんである)。
こんな滅茶苦茶な展開をやっちまう程のシナリオなので、途中も、もうダメダメ。と言うか、はっきり言って途中のストーリーなんて本当にないに等しい。まあ、能力値によって特定の場所でイベントが少々発生するだけなのである。しかも、コレ、エンディグにはバット迎える時以外は全然必要なし。当然、安全策を取るなら、起こさない方がマシ。
全体として見ると、調教のHシーンは、2000年発売のゲームなのでCGの塗りは古臭いのだが、それを別にすれば調教シーン自体は結構良いレベルに達している。これで、もう少し鬼畜・純愛コースに分けてキャラ毎にストーリー展開を造ったり、調教シーンの始まる前に会話シーンがあったりするだけで、結構な名作になったと思うのに・・・
それが無かったばかりに、オープニングで電波な行動をとって、それからダラダラと30日間の調教シーンが続き、最後に急転直下に無理矢理なエンディングを迎えると言うバカゲーになっちまった。
これは、そんな悲しいゲームの話ですよ。
(タコマロ)
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