アニメチック・アドベンチャーゲームというジャンルで分かるように、アニメーションを売りにしたムー一座の作品3本(初回公演〜第3回公演まで)を1枚のDVDに収録したのが本作品。一応、「1・2・3」で「ひぃ ふぅ みぃ」と読ませるらしい。
これ3000本限定販売品のはずなのだが、何故かワゴン品で売られていた。本当に、それ程売れなかったのか? それとも三千本なんて言うのは真っ赤な嘘で、裏では1万本近く製造されていたのであろうか?
販売件数については疑問が尽きないが、それは置いておいて中身に入りたい。このゲームは、3本のゲームが一緒に入っているので、それぞれ別に触れていこうと思う。おそらく、それぞれの作品には何の手直しもされていないと思う。だが、別個に売られている元々の作品とは少々違っている可能性があるので、購入する時は注意してもらいたい。
それと、このゲームはアニメに特化されており、それ以外は非常に内容が薄い。だから、必然的に少しストーリーを書いただけで、ほぼネタバレになっている。それを覚悟して見てもらいたい。
第一回公演「いつか見たマーメイド」
第二回公演「理科準備室でつかまえて」
第三回公演「祭の夜の夢」
それでシステム面だが、基本的な所は三作とも同じなので、ここにまとめて書くが、これは全体として悪い。まず、メッセージスキップが無いに等しいし、セーブも3箇所のみ、それにHシーンの回想はおろかCG回想もない。ここは最初からもう少し良いシステムを構築して欲しかった。
加えて、Hシーンである特定の所をクリックするとアニメのパターン等が変わったりするのだが、これが分かり難い。クリックポイントはマウスポインタが代わって教えてくれるのだが、これが小さくて見にくい。これが静止画なら兎も角、今アニメしている腰の部分をクリックする時なんて、ポインタの変化が分からなくて、あちこち探したりするのが非常に無駄に感じられた。
そ れで、最後にまとめて書くならば、まさに瓦礫も山の賑わい的なソフトなので、アニメが好きか、この紹介を見てやりたくなったら人なら安かったら買ってみたらという程度だ。
(タコマロ)
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