プライベートガーデン3


 

仕様 評価
対応機種 WIN システム

9点

ブランド名 TETRATECH シナリオ

8点

ジャンル オムニバス頭寒股熱バラエティー 萌え萌え

5点

    せつなさ

パズル  2点
Hシナリオ9点

    素薔薇さ

9点

 


 何故か、ここでは3のゲームが推奨なので、今回はこのゲーム、プライベートガーデン3(以下PG3)を紹介したいと思います。まあ、既に三作目だし、テックジャイアンでも紹介されているので内容はご存知な方も多いでしょうが、あえて紹介するとパズルゲームです。

 パズル自体は、画面の中にあるブロックを動かす倉庫番的なゲームで、全部の女の子ブロックを男の子ブロックと接触させて対消滅させる事でクリアできます。つまり、桝目は四角形なので、(穴等がない所ならば)男の子ブロック1つで、3つの女の子ブロックを同時に消す事が可能なのです。

 また、同じ絵柄の女の子ブロックを二つ合わせると合体します。横に合わせると2×1、縦に合わせると1×2のブロックに成ります。また、この同じ2倍ブロック(例えば2×1と2×1)をピッタリ合わせることで、最大2×2のブロックにまで成長します。しかし、この2×2の最大のブロックは移動させる事ができません。単純ながら、この仕組みが、このゲーム最大のミソです。少ない男の子ブロックで多くの女の子ブロックを消滅させる事は無論、大きいブロックにする事で小さな穴に落ちなくしたり、通る回数に限りがある様な割れる床を有効に利用したり、滑る床でのストッパーに使ったり、その応用性は驚くばかりです。

 操作自体は、動く敵等もいないので、じっくりと考えてプレイできますし、少々のミスならば前に戻すことも可能です。前作までは1回だけ戻すだけでしたが、今回からは複数手戻せるようになったので、数手進めてから正解手順が分かった時など、最初からやり直す必要がなくてクリア時間も短くなっています。

 まあ、難易度はパズルゲームとしては手数の制限がないので、簡単な部類でしょう。それでも自分は結構悩みました。でも、ヒント機能もあるのでパズルが苦手な人でもクリア可能でしょう。

 そして、面は全部で168面! これでも満足できない方には、HPにさらにオマケ面がダウンロード可能です。また、今回はエディットモードが加わり、自分だけの面も製作出来ます。さらにHPにもアップも可能! この機能は嬉しい限りです。

 そういう事で、PG3はパズル好きにはお勧めのゲームです。

 さて、何処にでもあるレヴューは、ここまで。これからは、バカゲーの世界です。実は、このゲームのご褒美のHシナリオですが、殆どがパロディ。しかも馬鹿な内容が多すぎます。バカゲー物としてもお勧めです。

 例えば、コーマ帝国の貴族で将軍だった主人公デカマラニウスが裏切られ、奴隷剣闘士になる「マラディエーター」。しかも、音声付なので、ヒロインがデカマラニウス様、デカマラニウス様と連呼するのがまた馬鹿さ加減を増幅してます。しかし、題名が「マラディエーター」でも話は「ベン・ハー」ですが(チャリオットのパロもありますし)。

 他にも、「宇宙大作」(主人公:大作が宇宙で活躍するSF物)、「クリック&ファック」(女ガンマンが出る西部劇物)、「レイパーズ 失われた性櫃」(考古学者の冒険物)等、見れば一発で元ネタが分かる代物ばかり。内容も同様に馬鹿で、実に素晴らしいかぎりです。

 中でも最高なのは、「ミダラー」。漫画家の主人公の書いた作中人物の熱狂的ファンが作者を監禁して、その内容を書き直させるという、言うまでもなく「ミザリー」のパロです。しかし主人公の書いている漫画の内容が、全寮制の学園を舞台に、前世の記憶、禁断の恋、超能力に武道に陰陽道と売れ筋を集めるだけ集めました〜という代物らしいが、一体どんな内容だとツッコミ入れている最中に、何とさらにトーナメントまで始めたという記述を見て馬鹿笑いしました。いや〜、困った時のトーナメントは、少年誌でのお約束ですからね。

 それで色々ありまして、続きを監禁して書かされる主人公。しかし作家と違って漫画家ですから、背景もモブも一人で描かなければなりません。それでペースは同じだから辛いです。編集はヒロインなので、さらに厳しくなってます。まあ、たた漫画としての唯一の救いは、ヒロインがトーナメントを始めてから特に好きになったという既知外ですから、話考えるのが単純で良いことでしょう。

 無論エロゲーですから、「ミザリー」と違ってヒロインは美人、さらにお金持ち。足にハンマー攻撃(原作では斧で切ってバーナーで傷口焼きます)等の真の既知外ぶりもなし。実際、上手くHに持ち込めたら、こんな生活も悪くないかと思える展開です。

 まあ、そういう訳で、パズルとHシナリオ共にお勧めです。ぜひ、このノリで4の作製に進んで欲しい位です。

 それと、製作の中にTRPGファンが絶対いますね。デルファイ評議会なんて、少々マイナーな作品(TORG)のネタ出てきますから。
(タコマロ)