このゲーム、上を見れば分かると思いますが、ジャンルが凄いです。何と言っても『新感覚・高校生活テーブルトークRPG』ですから。特に、自分の目を引いたのは、テーブルトークRPG(以下TRPG)の一言。このタコマロ、TRPGにはこだわりがあります。これを見たら購入するしかありません。しかも、値段も私の持っている大きな硬貨で2つも買えるのです。絶対にこれは買いでしょう。
さて家に帰って、ゲームのCDをPSに入れます。すると始まるオープニングですが、いきなり黒い背景の中に青いオーラ(キルリアン光?)に包まれた女性が画面端から飛び出して来て、青い水面らしき所で跳ねます。しかも、水面らしき所には波紋が・・・・・・。短いスカートの裾が捲れて白い下着が見えるアップもありますが、自分の頭の中は、青いオーラを身に纏い、次々と水面で跳ねたり踊ったりする女の子達の姿で一杯です。この女の子達は全員波紋使いですか?
まさにセンチの暗黒舞踏の再来。
ここにスゴイ歌唱力のオープニングソングが加わり、さらに効果を倍加させています。
普段は無視してかまわない、PSソフト標準の「健康上のご注意」にある「疲れている時や睡眠不足の時はプレイを避けてください。」が冗談に思えないレベルです。
それでもTRPGの為です。先に進みます。最初にヒロインの決定です。6人いるんですが、髪型と色を除けば見分けがつきません。後で取説を読むと、「第一印象でパパッと決めちゃって下さい」と書かれてますが、その第一印象が同じでは話になりません。しかし、DISC1で始めた段階で選べる女性は半分の3人、うち2名が青い髪で紛らわしいのでポニーテールの娘を選択しました。
次はプレイ人数の決定、なんか絶対に4人パーティー確定なので私以外はCOMに任せます。そして、名前・能力値などを決定。ここで、タコマロは普段の自分と違う、人徳・感性に優れた社交的人間にキャラを決定しました。代わりに体力は最低ですが、まあ仕方がないでしょう。
そしてゲームスタート。・・・・・・・・・・何故か、桝目らしき四角形が連続して並んでます。そして、ルーレットが回っています。もしかして、『新感覚・高校生活テーブルトークRPG』って、双六(スゴロク)の事なんですか? 新感覚も何も、双六って少なくとも紀元前26世紀には遡れるという古い古いゲームなんですが? どの辺りが新感覚なんでしょうか?
そしてゲームを始めると案の定、完璧に双六です。疑いの余地もなく双六です。悲しいですが、世の中、大体こんな物です。
それでも少しは楽しめるかもと淡い期待を持って始めましたが、最初から大きな問題発生。攻略対象の女性が、何と野球部のマネージャーなんです。自分の倶楽部は、もう無理やりに野球部で決定。少しは取説を読んでおくべきでした。自分のキャラの体力は最低、いきなりキャラ造り失敗。
それに、事態は予想以上に深刻です。他の3人のキャラも、このポニーテールが目的。つ〜か、このゲーム、四人で女独りを争奪するんですか!
まあ、実際には、止まる場所・場所にて、独りで目押ししたり、目押ししたり、連打したり、目押ししたり、目押したり、早押しするだけです。無論、ルーレットも目押しなので、このゲーム、反射神経が低い奴にはキツイです。つーか、全然面白くないです。
しかもこんな代物なのに、何故かストーリーだけは普通のAVGと同じ展開。こんな奇怪なゲームを創るのなら、絶対にAVGにした方が面白かったでしょう。
まさに、帯の「おもいっきり笑ってください。そして・・・・・・泣いてください・・・。」が悪い意味で的中しちゃってます。自分の購入価格は冗談みたいなレベルだから許せますが、定価で購入した人は、本当に涙腺が緩んだことでしょう。
(タコマロ)
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