相良さん家の悦楽ライフ♪





 

仕様 評価
対応機種 WIN システム

9点

ブランド名 ZyX シナリオ

5点

ジャンル 一つ屋根の下式 エロコメアドベンチャー 萌え萌え

9点

    せつなさ

5点

    素薔薇さ

6点

 



 このゲームのストーリーは、大学に進学した主人公が、上京して父親の知り合いである相良家に居候するところから始まる。何と、この下宿先の相良家、未亡人と四姉妹だけの女だけの園だったのだ。因みに、相良さん家の家族の名前は、未亡人から始まって長女〜四女までの名前を並べると、「まりあ・ありさ・さなえ・えみる・るるか」と尻取りになっている。なかなか洒落た志向だが、流石に5人も続けるのは無理があったのか、最後の二人あたりがちょっと強引なのはご愛嬌だろう。

 ゲームの内容に関しては『Four Card』を彷彿とさせる。まあ、これはパクリでも何でもなく、単にお約束を踏まえているだけのことだろう。だから、無論のこと、相良さん家でも漫画四姉妹の法則は適用されている。ただ、相良家では、三女の「えみる」の夢見がちというのがコスプレというディープな趣味に特化していることが違うくらいだ。それと、相良家でも一家の顔立ちが全員同じだが、これも遺伝の影響なのだろう。

 ただ二つのゲームの最大の違いは、『Four Card』の方がどちらかと言うとほのぼのとしたストーリーに重点を置いているのに対して、相良家の方はエロに重点を置いていることだ。

 なにせ、主人公が相良家にお世話になって直ぐに、家主の「まりあ」さんと主人公が歓迎会として二人で酒盛りをするのだが、ここで酔っぱらった「まりあ」さんが主人公のことを亡くなった旦那と間違えて迫ってしまうのである。

 まあ、これが主人公の初体験となるのだが、これ以降もHなシュチュエーションが目白押しになっている。と言うか、このゲームの場合、設定からストーリーまで何もかも単にHシーンに入るために前振りにしか過ぎない。他の全てが、Hシーンを繋ぐための接着剤にしかなってない感じだ。まさに、『相良さん家の悦楽ライフ』って看板に偽りはない。

 だから、最初のうちこそ普通に選択肢が出てくるけど、中盤に差し掛かる頃には、もう相良さん一家の5人の美女とのHの連続攻撃。さらに、このシーンの数が半端ではない。なにせ、CG枚数が107枚(殆どがエロCG)、Hシーン回想数が70場面、さらにHアニメが12シーン。恐ろしいまでの重武装ぶり。

 このエロに徹底した反面、ストーリーの方は、これを繋ぐだけで手一杯になってしまっている。だけど、ラブラブでHしまくりというシュチュエーションが好きなら質・量とも優れているので買いだろう。

 ただ、私にとって残念だったのは、こんな非常識なラブラブな展開なのだが、どうもナンセンス的なギャグの路線が弱くて、あんまり笑えなかったことかな。ただ、四女の「えみる」に関してはアレな展開だったが、そこは笑えなかった。そもそも「えみる」ちゃんがどう見ても18歳に見えないキャラで、「初潮前だからHしても大丈夫」って言うのはナンセンスを通りこしてブラックな感じだ。

 一応、会話シーンの方では、ギャグ(主にパロディ路線)があるのだが、こちらは波長が合わなかった(個人的にはパロディは、もっとドギツイくらいでないと可笑しくない)。でも、このゲームを、笑いを期待して買う人間も普通は居ないと思うので、これは欠点ではないと思う。
(タコマロ)

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