2002年1月14日。

 数日前にBrigandが強盗団に戻ってきた。
 exiのSandy誘拐事件や王国タワー乗っ取り事件などを一緒に起こした頼もしい奴だ。

 久々の復帰ということもあって、現れたBrigandは徒歩にデスローブ姿。
 「このまま脅しに行こう」とはやるBrigandだったが、馬を調達してきてアジトで装備一式を
手渡す。
 徒歩でも強盗はできるが、俺達は武装強盗団にしてカウボーイでもあるからな。
 武器と馬は必須アイテムだ。

 とりあえず一戦交えられるぐらいの装備を渡し、アジトのルーンブックから襲撃ポイントへと
ぶっ飛ぶ。
 しかし、スキルもロクに上げてないはずのBrigandのリコールが一発で成功し、俺のリコール
が失敗するのは何故なんだろう・・・。
 マゲは確かに中途半端だけどな・・・。

 少し遅れて飛ぶと、Brigandの脅し声がもう聞こえる。
 近づいてみると二人ほど一般人がいたのだが、ムーンゲートが近かった為にあっという間に
逃げられる。
 Brigandなどはゲート周辺のガード圏内にまで入っていきアタックしていた。
 あまりにこの世界から離れすぎていて、この世界の仕組みも失念していたようだ。
 しかしこれもまぁ、ノリの良さを再確認できたということで良しとしておこう。

 その勢いで街道に繰り出し、いつもそうであったように街道沿いに進むことした。
 よくテイマー見習いなどがいた場所なのだが、流石に時間も遅いせいか見かけることもなく、
獣と怪物どもしかいない街道を西へ西へと進んだ。

 と、一軒のLMPの中庭に女を発見する。
 「家の中じゃどうにもならんな」と思っていると、案の定「i ban thee」と家から叩き出す
言葉を準備してやがる。
 女はかなり怖がっているようで、パンや果物などをバッグから出してきたが、俺達は食い物
が欲しくて来たわけじゃねぇ。
 金だ。

 「とりあえずバッグを調べるから出て来い」と言うが、女は相変わらず食料を出すばかりで
一向に外に出てくる気配がない。
 中庭の中と外で睨み合っていると、Brigandが「仲間を呼ぶつもりかもしれん」と警戒する。
 俺も「そろそろ潮時かな」と思いつつ、仲間がくるならちょっと顔を拝んでみるのも悪かない
などと思ってしまい居続けることにした。

 するとEvil Lordの称号をつけた野郎が突然現れ、女のいる中庭に入っていき「仲間を呼ぶから
ちょっと待ってて」などと抜かしてどこかに行っちまった。
 会話が自己完結しちまってる野郎で、別な意味で「こいつぁ嫌な感じだ・・・」と思ったのだが、
待ってる間に女に話を聞くと、さっきの野郎は「全然知らない人」だそうで、嫌な感じが増大する。

 と、LMPの前あたりに人の名前が見え、さっきの野郎と派閥タグをつけた野郎が走ってくる。
 派閥野郎はLMPの中庭に入るといきなりBrigandに魔法攻撃。
 すぐさま逃げるBrigand。
 それを追う派閥組と俺。

 まぁ、キャラスキルも半端でブランクもあるにせよ、あの程度で殺されるタマじゃあない。
 どっかに隠れたころだろうと連絡をとると無事だとのこと。

 しかし、そこで緊急事態発生!。

 Brigandの「ふぃあんせからの電話」攻撃の前に俺達の強盗活動はいきなり中止と相成った。
 おそらくこの攻撃に反抗せよとBrigandに言えば、10000人の腐れどもと戦うほうがまだマシと
答えるであろう強大な敵だ。

 という訳でとっととアジトに戻り解散となった。
 久しぶりの強盗活動で勘が取り戻せてなかったが、なかなか楽しい一時だった。