第4回 ほうき対策


 前回の大会でイビル・ジャッジメントデック改で出場し,キキーモラのほうき(以後,ほうきと略称する)でかなり泣かされたので 今回は,ほうき対策について考えます.

 全ての特殊能力を失うので,行動完了型と自爆型以外の特殊能力はもちろん装備品まで効果を失ってしまいます. ゴーストやシヴァは,ほうきが装備されると問答無用で破棄となるし, イビル・ジャッジメントはリミット8の地形にいた場合,戦う前にリミットオーバーで破棄なんてことになります. また,装備品も効果を失ってしまうので,弓は効果を失ってしまいます. 弓矢デックの場合は,大量に矢を組みこんでいると思うので, 弓の能力を失った時点で対抗数がかなり少なくなってしまいます.

ほうき対策としていくつかの方法をあげてみます.

→追加更新(2002.10.10)
六王国の戦火で登場したほうき対策カードを追加しました.

→追加更新(2003.2.14)
掲示板のロストナンバーさんの書き込みで新たに気づいたほうき対策を2つ追加しました.



ユニット編

●ゴブリン馬車強盗【普通/対抗】
 即時召喚可能でアイテム1もあり,行動完了型能力で装備品も消耗品も破棄できるので, ほうき対策としてはかなり優秀なユニットです. ただし,行動完了型なので攻撃した後には使えないので注意しましょう. 特にアイテムを使用するデックに入れるにはちょうど良いユニットです.


●ラスト・イーター【普通/対抗】
 即時召喚でき,2/2/2なので基礎体力もあるのでそこそこ戦えます. しかし,魔法生物であるのであっさり滅びの粉塵やディスペル・マジックで破棄される可能性があります. また,全てのユニットが対象となるため味方の装備品まで破棄するため, 弓矢デックなどの装備品を使用するデックに組み込むにはあまり向きません.


●スプリガン【普通/対抗】
 アイテム1をもつレベル4のユニットです. アイテム1つの効果を打ち消して破棄し,ユニットの防御力を2点上げる行動完了型能力をもっています. しかし,即時召喚もできず,レベルも4と大きいため,かなり使いづらいユニットです.


●アルラウネ【普通】
 即時召喚できますが,能力が普通タイミングのため先攻を取らないとあまり役に立ないと思います. どうしても使いたいならば,先行型デックに入れると良いでしょう.


●マインド・ジャマー【普通】
 即時召喚できますが,能力が普通タイミングのため先攻を取らないとアルラウネと同じくあまり役に立ないと思います. しかも,全てのユニットに能力が効くので,かなり使いにくいと思います.


●オーク爆発物処理班【普通/対抗】
 六王国の戦火で新しく登場したユニットです.火スペルもちで2/2/1で即時召喚可能, 装備品を装備しているユニット1体に【火炎:2D】ダメージ与える特殊能力をもっています. ただし,この特殊能力は,ダメージを与えるだけで,装備品を破棄できません. 2Dダメージが不安がある,または火炎耐性が怖いという方は,《バーン・アウト》を入れておきましょう.
 火スペルをもっているので,消耗品には《フラッシュ・デトネイター》で対抗, 装備品には,特殊能力で対抗すれば,このユニット1体で消耗品と装備品の両方の対策ができます.




戦闘スペル編

●バーニング・フォース【普通/対抗】
 装備品を装備しているユニットを死亡させるので,ほうき対策として使えます. また,装備品を装備しているユニットの攻撃力を上げたりもできます. こちらが戦闘スペル+装備品のデックであれば組み込んでも損はないと思います.


●ティンダー・ストライク【普通/対抗】
 六王国の戦火で新しく登場した戦闘スペルです. 火火,または火土のスペル枠を消費して,「アイテム:X」を持っているユニット1体を死亡させるという戦闘スペルです. 少々,スペル枠の条件が厳しいですが,アイテム対策の中で最も強力な部類に入ると思います. 相手が「アイテム:X」をもつユニットならば,アイテムを使用しなくても,使えるという点も見逃せません.


●ウェポン・ブレイク【普通/対抗】
 六王国の戦火で復活した戦闘スペルです. 装備品1つ破棄するか,ユニット1体の「攻撃力:-2」するかのどちらかを選べる戦闘スペルです. モンスターコレクション1のときは,よく使っていました. 相手のデックに装備品が入っていなくても,無駄にならないところが,このスペルの最大の利点です.



アイテム編

●滅びの粉塵【普通/対抗】
 消耗品と装備品の両方に使えます.また,魔法生物も破棄できるので,ほうき対策以外にも役に立ちます.


●破壊の粉塵【普通/対抗】
 消耗品と装備品の両方使えるのですが,アイテムを破棄するのではなく, ユニットに【1D+2】ダメージを与えるだけなので死亡しない場合もあります. いまいち確実性に欠ける方法です.


●ウェスタの鎮静剤【普通/対抗】
 対象ユニットは「アイテム:X」を失いますのでこれもほうき対策に使えます. ただし使用後には,防御力が上がりますので気をつけましょう.


●元気になる実【普通/対抗】
 六王国の戦火で新しく登場したアイテムです.消耗品と装備品の両方に使えます. また,防御力を1点あげるという効果が,結構,微妙なところで役に立ってくれます.


●ハートリーの香【普通/対抗】
 六王国の戦火で新しく登場したアイテムです. 常道型特殊能力対策を封印することができるので,ほうき対策として使用できます. ほうきの特殊能力を封印するだけなので,その戦闘でほうき装備ユニットを葬ることが重要になってきます. また,【普通】タイミングで,「レベル:1D」以下のユニット1体を行動完了にすることもできます.


●封印の札【普通/対抗】
 全ての特殊能力を封印するので,当然,ほうきも封印することもできます.



儀式編

●リサイクル【儀式】
 敵本陣にほうきを装備したユニットが居座っているときにはかなり有効なほうき対策と言えます. こちらが弓矢などの装備品を使用するデックである場合は, 使うと自分も損害をこうむるので注意しましょう.


●儀式で焼く【儀式】
 儀式で焼くというのも有効な方法ですが, 基礎体力のあるユニットがほうきを装備していると非常に焼きづらいです. また,ほうきは即時召喚に装備する場合もあるので,対策が後手にまわってしまうことが多いです.



その他

●行動完了or自爆型能力,戦闘スペル,アイテムでほうき装備ユニットを倒す
 ほうきを装備したユニットを倒せば,ほうきは能力を失います. しかし,倒しにくいユニットにほうきを装備するとかなり辛いものがあります. 逆にいえば,ほうきを装備させる場合は,なるべくやられにくいユニットに装備すると良いということです.


●同時を狙う【普通/対抗】
 ウォー・ドラムや俺たちの歌,ダイス操作系能力で同時攻撃を狙うのも1つの手です.



思いつく限り上に書き出してみました.

 ほうきは,多くのデックへの対策用カードとして有効です. 本気のデックを作るなら,ほうきを装備されたときにあまり戦力ダウンしないデックがベストであると思います. ゴースト,シヴァ,イビル・ジャッジメントを主力に据えた本気デックは,かなり無理があるということが良く分かりました.

最後に一言
「ほうきを3枚も入れるのはいけないと思います.」

ついでにもう一言
「ほうきを制するものはモンコレを制す.」

最後に手記をちょっと...
「私はそれほど傲慢ではない,だから,私のほうきでやられた恨みと
怒りと悲しみを『ほうき式下水道大洪水デック』にぶつけさせてもらう!...
このほうきでやられた悲しみを誰が分かってくれようか!」
―――管理人saneの手記


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