魔法のモースフィール一家大辞典(暫定版)

あ行

 

 モース作中に登場した用語モドキを解説する辞典です。この項が抜けているとか、この項目はこうの方がいい、といった要望は随時受けつけ。


●あ行
R結界端子

 

 埋設されたポイントを頂点とした多角形の範囲内に、魔法を阻害し、現実の物理法則を強化する力場フィールドを形成する。見た目は鉄地むきだしの単なる茶筒だが、実は一個ン百万円の朝精密機械。これで囲まれた神名町は魔法を阻害され、町内の魔法使いは脱力感とともに無力化された。あのまま端子が動き続けていれば魔法使いは全員消滅していた可能性もある・・・と書くと、相当凄い物だったように聞こえる。黒服1号の手によって、端子には阻害した魔力を蓄えておく魔力電池としての機能が与えられており、これが最終回の万能科学式魔力破砕機構との戦いで活躍した。

 埋設は人力。主に黒服4号が万能科学スコップで行った。その後この作業が原因で腰痛を起こした4号は有給を申請して却下されたという。


R有効率

モースフィール世界を支配する法則の一つ。要するに魔法が濃密な場所では、通常知られる物理法則がまともに働かなくなり、それに基づいた行動が成功しにくくなる、というもの。要するに間法的なご都合空間になるわけだが、実際には都合のいいことばかりが起きるわけじゃないので注意が必要。無論逆もまた真なりで、物理法則が強固に働いている(例をあげるとコンピューターが猛烈に働いたり、大量の機械があったりする)場所では、魔法は成功しにくくなり、その威力も格段に小さくなる。万能科学委員会が毎回バカチンなことばっかりやっている一因は、この法則のせいで神名町での反魔法敵行動や思考が成功しにくくなっていたから。


R・二ノ宮金次郎
成原博士製作のドロイド。二ノ宮金次郎そのまんまの外見のはずだったのだが、あれよあれよという間に某アンドロイドそっくりに。色々と便利機能がついているはずなのだが、本人がバカチンなのでほぼ役に立っていない。トナカイにされたり妹ロボと戦ったりと、なかなか波乱万丈な人生を送った。ところでこれって学校の備品のはずなのだが。



青い魔法。その人の良心や平静な心を元にして発現する。モースフィール一族の子供達が使う魔法は基本的にこれ。基本的にコントロールが容易で汎用性が高い。攻撃魔法や心を読む魔法、心をコントロールする魔法は存在しない、らしい。人の良心からどうやったら巨大冷蔵庫や牛の大行進が産まれるのかは謎。人間の心は深遠な謎に満ちているのだ。


青ぴかり

別名ダジャレ電球。神崎花子・絢母子のペット。重要アイテムのくせして役に立たないとかダジャレがつまんないとか、好き放題言われていた。性格は能天気でC調で場当たり的。地下に巨大なダンジョンを一瞬で作ったりと莫大な魔力を持っている・・・その正体は、かつてこの地から魔法使いが去ったとき、飛び去るはずだった流星が、子供達の約束に従い、地下防空壕に留まったもの。誕生して20年ほどしか経っておらず、本来的には性格らしきものはなかったはずなのだが、ダンジョンオヤジ二人組の影響から現在の人格(?)が形成された。本来は第四話あたりで発見される予定だったのだが、予定は大幅に狂った。まあ、それも良し。



紅い魔法。その人の怒りや悲しみ、激情を元にして発現する。比較的簡単に強力な力を出すことができるが、術者が自分の感情をコントロールできないとあっという間に制御不能に陥ってしまうという。実際にゲーム中で見られたのはシヴァ・レイの攻撃魔法ぐらいだが、昔の神名町では自意識を持って怒りのままに町を破壊しまくるというところまで行ったらしい。この状態では猛烈な破壊力を発揮し、他人が紅い魔法に向けるおそれや怒りすら力にかえて無限に行動できる・・・らしい。直接的な攻撃魔法が代表例。出てこなかっただけで、他人の心に干渉する魔法もあったのかもしれない・・・。この魔法を受け入れ、自分達のそういう心を見つめていくという子供達の決心が、かつて人工的に分割された赤と青の再統合をもたらした。

 そいつはとてつもなくたいへんな道なのだが、頑張って欲しいと思う。



1回も降らなかった。雪も流星も大怪球も降ったってのに。


イーグル710
鈴木君の乗機。ヴィーの魔法でヌイグルミと化したが、その後なにかの弾みで自由意志に目覚め、鈴木くんと行動をともにしていたらしい。
硫黄臭
魔法を使うとこの匂いがする煙が出るらしい。理由は不明だが、魔法使いの子供達にはこの匂いは不評である。
ヴァイオリン
ヴィーの使い魔。いちいちだれかの言うことにケチをつけずにはいられない青銀色の生意気な猫。千里眼の魔法を得意としていて、モースフィール邸の内部で起こることはほとんど全てお見通しであり、また、物見として使いに出されたりする。飼い主のヴィーが後半寝こんだせいもあり、後半物凄く影が薄かった。


ヴァンダーベッケンU世号

 

 空中をゆっくりと飛翔する魔法の小船。見た目はそれほど大きくないが、モースフィール邸と同様の圧縮空間によって、内部にはゆったりとしたラウンジまであるってほど広い。登場回数は少ないが、流星観測、子供達の救出・・・と、要所要所で活躍した。これで名前さえ短ければもっと良かったのに・・・というのはマスターだけか。


ヴィーのバッタモン
フィンのこと。無体な言い方もあったもんである。


ウィメン・イン・ホワイト
さまざまな秘密を持つ超国家規模の秘密結社。主任務は魔法使いのフォロー。構成員が全員女だとか、いろいろな噂があるが、その実体はようとして知れない。本当は「少佐」個人をさすのではないか?との予想もある。


WIN95

マスターロボに搭載されているOS。いやあ、ロボットの姿勢制御に使えるほど優秀なソフトだとは知らなかった。


おポンチ
神名町に満ち溢れているもの。


お屋敷
主にモースフィール邸の事。外見よりはるかに広いスペースを持つというドラえもんポケット的構造を持ち、自己修復、自己増築、自己改築の三大機能を持ち、さらに空をマッハ5で飛翔しても洗濯物が風にも揺れないという強烈な魔法バリアーを持っている。ホントはお屋敷にも心があって、いろいろ考えたりしているという予定だったのだが、残念ながら描写する機会がなかった。着地が下手。他に作中には黒狼寺邸が出現。こちらは日本有数の大豪邸だが、飛んだりはしない。