<韓・魏と共に、春秋期最強国家・晋を喰い破る形で誕生した新興の国・趙>
<秦・斉・魏・燕といった油断ならぬ雄国と境を接し、さらには懐に中山、外縁部に林胡・楼煩らの強力な異民族勢力を抱え、紛争を常とせざるを得なかった同国は、建国以来、安寧ならざる日々を送っていた…>
<…だが、一人の英主の登場と、その断固たる改革により、状況は一変する>
<絶えざる紛争に苦しんだ国は、誰もが侵す事を憚る軍事大国に。
そして歴代君主の頭痛の種であった異民族勢力とその領域は、征服し、併呑しうる辺境へ!>
<その英主の名は… 趙侯雍。後に謚して武霊王。
そして改革の通称は… 胡服騎射>
<かくして、趙国の黄金時代が、ここにその幕を開ける!>
立ち止まる暇なんかないさ 躊躇する余裕なんかないさ
ありったけの危機感(おもい)を胸に 灼熱の戦いの中へ
あまりにも強固な 文化の壁 臣下の拒否
絶対負けるもんか 強引推して
今は解らないことだとていいさ
信じよこの道を行けば判る
どんな敵でも 騎兵には敵うまい
社稷を絶やすもんか 武霊の誓い
いつまでも いつまでも 攻められる側か
どこまでも どこまでも 辺境を征さん
どこまでも どこまでも 新たなる趙軍 率いて
いつだって野望に塗れた あの虎狼 信義も無き国
どうしても守り抜かなくちゃ あの夷狄の血流れてる奴から
何でもいいから 秦の暴れぬ 世界にしたい
絶対見つけるんだ 連衡の鍵
君位譲って 束縛から離れ
あきらめるものか 秦を狙う
大切な国守るこの使命を
思いっきり抱きしめて 武霊の誓い
未だ叶わない事だとてあれど
信じるこの道を進むだけさ
どんな策でも 味方でも構わない
(秦の)自由にさせるもんか 武霊の誓い
いつまでも いつまでも 後手を踏むもんか
どこにでも どこにでも 明日への布石を
いつまでも いつまでも 虎視続けるんだ
どこまでも どこまでも 燃え滾る闘志で いつかは…