<「シュヴァルツシルト」シリーズの名優達>

 

ギデオンIX世 (W2)

エグザシオ=グラフツゥラー (U〜W、W2、Z他)

エグザシオ=グラフツゥラー(SSV2)

ゾルン (V)

 騒乱当時のクヌーダ帝国皇太子で、バーデリン連合軍総司令をも兼ねていた気鋭の野心家。
 彼は穏健な親アースマン路線を取っていた当時の連合内では、エルバイブのホルクバッツ帝と共に反アースマン派の首魁であり、それらの方針を巡って父ガヌーデル帝やルシーデのザナドール帝と激しく対立していたのだが、エルバイブの超兵器開発失敗がもたらした裂空域暴走による混乱を利用して父帝を謀殺。自らクヌーダの帝位を襲って連合を主導し、「アースマンの星系からの駆逐」を宣言して、主人公達アースマンに対し全面的な戦いを挑んで来る事になる…

 「星系を統一し、ガーディナル帝国を築くのが目的」。そんな噂すらまことしやかに語られる彼は、そのアースマンへの堂々たる宣戦布告ぶりや、機を捉えてあっという間にルシーデを属国化した事、利用した挙句に何時の間にかホルクバッツ帝から場の主導権を奪い取ってしまった手並み等で端的に示されている様に、その烈々たる野心に相応しい実力を備えた傑物であり、個人的には歴代シュヴァルツシルトシリーズの敵役達の中でも、極めて印象深い人物の一人である。

「手短に言えば我々は、このガーディナル星系にアースマンが存在することを認めない。従ってバーデリン連合は、これより全アースマンに対し宣戦を布告し、アースマンを駆逐する。 と、いったところだ」

ハンジィ=ターキン (SSV1〜2)

バサーゴ大司教 (W2)

ジャスティン=ハルコーネン (W2)

アフマド=ファズー (V)

 騒乱当時のクロスバル首長連合総帥で、機会主義・利己主義の権化とも言うべき野心家。
 とにかく彼は「理念」や「信義」といった浮薄なものを一顧だにせず、「国益」という一点のみを軸として国政を動かしており、一度「利に適う」と見れば、それまでの反アースマンの態度を一瞬の内にかなぐり捨てて攻守同盟を求めてくる様なアクロバット外交も辞さないという人物である。
 …勿論それは、状勢さえ変化すれば、攻守同盟など紙屑の様に破り捨て、何の躊躇いも無くこちらに刃を向けてくる人物、という事でもあるのだが。
 何にせよ、その潔いまでの堂々とした豹変振りは… ある意味清々しいものすらあると言えよう。 

「聖なる民の星々を我が手にせんがため、クロスバル首長連合はガーディナルに巣食う全ての愚劣な国家に宣戦を布告する!」

 

ティアラ=ブラウン(SSV1)

 ソマリ星系北方の小国・トリスティアを統治していた女性主席。
 きりりとした知的な美女、といった風の女性ではあるが、南方の軍事国家・ロッサリアの侵略を受けた際の行動を見ただけでも、その気性の激しさは十分窺い知れる。
 そう、圧倒的な敵軍に対し徹底抗戦を図った上、主星オウディ陥落直前には隣国オーラクルムへ亡命し、その第二艦隊司令に収まって祖国奪還戦の先頭に立って戦うといった様は… まさに女傑の名に値しよう。
 
 なお、作品中で直接語られてはいないものの、公然と「家臣団」を持っている事、独断で自国の主権を譲ろうとした事、艦隊指揮官として卓越した手腕を持っているらしい事などから推察すれば… 明らかに民主政体の「主席」ではあり得ず、やはり軍事政権か何かの独裁者なのでは、と思えてならない。
 …まあもし違うのなら、それはそれで「素敵過ぎる言動の人」という事になるのだが。

「私にこの地を去れと言うのですか!? 最後まで戦ってくれた臣民達を残して!」

「貴方も、この私の性格を知っているでしょう? その私が、決めたと言っているのです」

 

ディムライア=ベルクファスト (SSV2)

 

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