1.「私の辞書に不可能の文字は無い、と自惚れたい……」 (ジオン公国総帥 ギレン・ザビ / 「機動戦士ガンダム」富野小説版)
己一人の執務室で、ふと呟いた一言より。
私はギレン総帥という人物にはかなり興味を持っているのですが、これはそのギレン感の根底をなす台詞の一つです。
その言動や最期に至るまで、富野氏の描くギレンについては、何とも印象深いものがありました…
2.「ヴァルスよ、余の軍勢を余に返せ!」 (ローマ帝国初代皇帝 アウグストゥス / ローマ史)
トイトブルク森で敵の騙し討ちを受け、三個軍団壊滅と言う惨敗を喫したと聞いた後の反応より。
以後何ヶ月もの間、時折壁に頭を打ち付けてはそう喚いていたとの事ですが… なにやら情けないと思う反面、ある意味その打たれ弱さと執念深さこそが、地道に慎重に、帝国の基礎を築き挙げた原動力なのかと思わなくもありません。
なお、初めてこの台詞を見たとき、何か胃の弱そうな人だなあという感想を抱いたものですが、どうやら本当に体が弱い人だったようです。
3.「神サマ…、敵がオレよりも弱いヤツラでありますように!」 (イスカリオ騎士 ティース /「ブリガンダイン グランドエディション」)
戦場に出撃する際の台詞より。
名言の類では無論ありませんが、何とも直截で、それ故純粋な「願い」が感じられ、妙に心に残っております。
最も、彼の実力はフォルセナでも下から数えた方が早そうなので、その願いがかなう可能性は…
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