人生でたったひとつ、いままで見た中で最高の映画はなんだ、 と聞かれたら僕は”バロン”の名をあげます。そしてバロンをつくったのが テリー・ギリアム監督です。たしかイギリスの人だったと思いますが、 昔はモンティ・パイソンシリーズのアニメーションを担当してたらしいです。 監督作品としては”バンデッドQ”、”未来世紀ブラジル”、”バロン”、 ””、”12モンキーズ”などがあります。おそらく知っているものもある かと思います。
この映画はホント好きでした(イヤ、いまでも好きなんだけど)。
公開されたのはもう10年以上前で、劇場には5、6回足を運んだし、ビデオ
も数年間は年一回くらいのペースで借りてました。
物語は中世〜近世、4人の家来と1頭の馬、そして一人の少女を
ひきつれたミュンヒハウゼン男爵通称バロンが世界を舞台に冒険するという
お伽話です。”アルブレヒト!”、”グスタバス!!”・・・バロンの
家来を叱咤する声がよみがえります。
話自体も好きなんですが、ここまで好きになったのは、やはりその映像の
美しさにあると思います。ネタバレになるので具体的に言えませんが、色の
使い方・舞台のデザイン・大道具・小道具にいたるまで僕の好みにあって
ました。SFXもふんだんにあり、お金を遣いすぎてあやうく製作中止に
なるところだったそうです。
冒険をナビゲートする女の子(見た目は6〜7才くらい)もかわいいんで
みどころ満載です。
バロンを演じるのはジョン・ネビル(たしかそんな名前)。それ以降も
別の映画やビデオで何度か彼をみかけましたが、”あ・・ここにもでてるよ
〜”と思わずうれしくなったのが、”XーFile”です。このシリーズを
見た人ならわかると思いますが(これからかくことってネタバレになるの
かな?)、シーズン3か4以降だと思いますがモルダーとは敵対する
超国家的組織のおえらいさんの中のひとりです。その中でも中心的存在の
じいさんで、ときどき、タバコ吸ってるあの人ともめてます。モルダーとも
何度か会ってますよ。
バロンはホントにオススメの作品なので、レンタルビデオ屋さんで見つけ
たら(SF・ファンタジーの分類)ぜひ借りてみてください。楽しめますよ。