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バトルネットワーク>>ロックマンエグゼSPECIAL
第1章 第1話「1年前の別れ…」
炎山は1人でデンサンシティの街中に立っていた。
熱斗たちに思わせば、1人でいて当たり前と思うが…
炎山に思わせば、物足りない感じだった。
何故?…それは1年前の出来事…。
喧嘩などした事のない2人が、今日にだけ…。
マリン「炎くんなんて…大っ嫌い!!」
炎山の胸にその言葉は突き刺さった。何も言えなかった。
マリンが、泣きながら走り去っていく…。
炎山はうつむいたままその場にずっと立っていた。
しばらくした時!
マリン「キャ―――!!」
炎山は叫び声にすぐ反応した。
炎山「マリンの声!?」
声のする方に走っていった。だが、誰もいない。
消えた…。
炎山はそんな事をまた思い出していた。
今までこんな孤独な事があっただろうか?
いつも隣にはマリンがいた…。だが…今はいない。
…いや、今は任務に専念する時だ。でも…。
そう、今は任務中だった。
WWWの幹部がオフィシャルに挑戦状をたたきつけてきた。
おかしな話だ。だが…あなどれん。
ヤツは幹部…。何かたくらんでいるに違いない。
場所は…デンサン3丁目“シルビア”…。
潰れたゲームセンターだ。
炎山「暇つぶしに行ってやるか…。」
軽い気持ちで行く炎山だが、そこが運命の始まりだという事は知る由もなかった。
そして、着く。
入った直後は気配を感じなかったが、しばらくして目の前にいることに気づいた。
???「フフ…。」
女か…?
???「一応…自己紹介しとこうかしら…。」
炎山「…。」
その女が炎山に近づいてくると、光で女の顔が照らし出された。
カリン「あたしの名はカリン。WWWの幹部…。」
炎山「!?」
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