*加納×暁人について
加納×暁人について
私はもちろん兄×諒なのですが、加納×暁人も大好きです。

何故このカップリングが好きなのかというと、やはり『加納先輩に萌え♪』というのも大きいのですが、この二人の「ただ黙って寄り添っているだけで幸せ」みたいな、そんな関係が理想的なものに思えるからです。

二人の間には、もちろん言葉がない訳ではありません。

でも言葉よりも、まなざしとか纏う空気の色合い(言葉がおかしいですね)でお互いの存在を感じ、ごく自然体でありのままを受け入れているような、そんな気がするのです。



そんな二人の関係はもちろんプラトニック!

妄想女にとってこんなに残念な事はありません。

どうにか二人に一線を越えてもらいたくても、どんなアプローチで書けばいいのか皆目見当がつきません。

加納先輩が押し倒す…なんてことはまずないでしょうし、暁人が誘う…日もきっと来ないでしょう。

二人でどちらともなく…というのは、どんなきっかけでどういう成り行きでそうなったのか、私が聞きたいくらいです。

という訳で、どうも加納×暁人は書きにくいです。

一線を踏み越えることは絶対条件ではないのですが、踏み越えてくれないと書いている私のお楽しみ度が半減しますので、できれば避けたいところです。



という訳で、この二人が一線を越えるシチュエーションについて、今考えうる限りの可能性を語りながら考えてみようかと思います。




■暁人の巣立ち編

 久神がそれを切り出したのは、年も明け、いよいよ受験が差し迫った時のことだった。

ためらうように口を開いた彼が口にした言葉。

「大学生になったら、ここを…出てゆこうと思います。」

いつかは来るものだと覚悟はしていたが、まさかこんなに早くに切り出されるとは思わなかった。

久神と暮らし始めてからもう1年と数ヶ月。

彼の心の傷は少しずつ癒え、あの出来事を受け入れ、乗り越えることができたようだ。

自分で進路を決めてその目標に向かって努力を重ねる彼を、強くなったものだと俺は嬉しく思っていた。

もう自分の足で立って、一人で歩いてゆく事が出来る。

羽ばたこうとする彼を引きとめる権利は俺にはないし、そんなことはしたくもなかった。

そう、思ってた。


でも…


久神を手放したくないという気持ちに気付いたのは、受験が終わり、彼が出てゆく日が刻一刻と近付いてきた時の事だった。

しかし俺にはどうすることもできない。

この気持ちを抑えて彼の巣立ちを祝福してあげよう、と決めた。

それが彼のためだからと信じて…。


そして迎えた最後の夜…


「加納さん、これまで本当にお世話になりました。」

「ああ…俺も久神と暮らせてよかった。」

急に会話が途切れ、見詰め合う二人。

久神の瞳が「引きとめてくれ」と訴えているような気がして、俺はおもわず久神を引き寄せ、軽く抱きしめていた。

びくり、と一瞬体を固くしたが、彼はすぐに力を抜いて頭を俺の肩に預けた。

「加納さん…。」

語尾は何かもの言いたげに震えていた。

どうして震えているのか…少し心が通じ合ったような気がする。

きっと、これが言いたいのかもしれない。

「・・・・・・…好きだ。」

驚いたように久神が目を見開いたのが雰囲気でわかった。

「ずっと、ずっと…ずっと久神のことを」

「僕も!」

「!!」


好きだという気持ちがあると、お互い自然と体が動くのかもしれない。

俺達はどちらともなく瞳を閉じて唇を重ね、そして欲望のまま……





以上のようなものはいかがでしょうか?

なんだか不自然ですね…。

男同士で「欲望のまま」って可能なのでしょうか?うーん…。


他にも「酔っ払いでGO!編」とか、「お風呂で成り行き編」とか、色々考えたのですが、どれもあまり良くないので却下です。
酔っ払い暁人の誘い受とかも良さそうかも、と思ったのですが、誘い受を書くだけの力量はないので…。


加納×暁人が書ける日は当分来そうにありません。




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