ゾイド知名度調査

役に立たない研究所・主任研究員
虎狼


1.緒言

「どのゾイドが一番有名なんだろう?」ゾイダーなら、誰しも思う疑問である。
本研究は、この問題を解決する。


2.実験

本実験では、Yahoo!Japanのトップページにゾイド名を入力して検索し、ヒットしたページ検索結果を以って
当該ゾイドのヒット数とする。なお、ヒット数はページ検索結果の1ページ目とする。これは、次々と
「次の20件を表示」をクリックしていくと、ヒット数が減少する事があった為である。
(例、キングライガーの場合、約101件から約60件に減少した。)

対象ゾイドは、次のルールにより定めた123機である。

(1)対象ゾイドは、株式会社トミーから発売された1/72及び1/24スケールのゾイドで、スナイプマスター までの物を
基本とする。これにより、コマンド(アタック)ゾイド、改造ゾイドは除外される。ただし、株式会社トミーから
発売された「ゾイドコレクションDX」のホエールキング・ホバーカーゴ・ドラグーンネスト、
アニメに登場した、ジーク・シャドー・スペキュラー・アンビエント・ジャッジマン・セバスチャン・ベンジャミン、
株式会社バンダイより発売された「レボルト」のベアモービル・メルザイムの12機は特例として認める。
(2)再販ゾイド・限定ゾイドは原則として除外する。ただし、再販時に改称したセイバータイガー・ステルスバイパー
・ベアフャイターの3機のみ特例として認める。
(3)ゾイドゴジュラス・ゾイドマンモスの接頭辞「ゾイド」は省略する。
(4)旧暗黒軍ゾイドの「・」は省略する。(例、デッド・ボーダー>デッドボーダー)
(5)MKIIゾイドも原則として除外する。ライガーゼロイクスも同じとする。ただし、半分以上名称変更 した、
グレートサーベル・ダークホーン・キングバロン・アイスブレーザー・ジェノブレイカー・スナイプマスター、
全く別物のキングゴジュラスの7機のみ特例として認める。

実験時間は、

ビガサウロ〜ダブルソーダが平成13年11月23日16時19分〜同18時4分、
コマンドウルフ〜ハンマーロックが平成13年11月23日18時30分〜同21時30分、
ツインホーン〜ザバットが平成13年11月23日22時18分〜同年11月24日0時55分、
セイバータイガー〜メルザイムが平成13年11月24日18時32分〜同20時2分だった。

この時間は日本標準時であり、ゾイドの順番は私のノートに書いてあった順番である。


3.予測

読者諸君はお気付きだと思うが、当然ゾイド以外のものも引っ掛かる。
例えば、「シンカー」で野球系サイトが引っ掛かったり、「ガンブラスター」でガンダム、またはミニ四駆系サイトが
引っ掛かったり、「マンモス」で古生物学、または酒井法子系サイトが引っ掛かる事は十分に予想 される。
それらを踏まえた上で私は、古生物学系のヒットが予想される「マンモス」、天文学系のヒットが予想される
「ネプチューン」、RPG系の予想される「ゴーレム」が上位に来ると予測する。


4.結果

ベスト15とワースト15を下に示す。

表1.ヒット数順位

順位 ゾイド名 ヒット数
1位 マンモス 約35700件
2位 シャドー 約30300件
3位 ネプチューン 約27300件
4位 ゴーレム 約25800件
5位 シンカー 約24000件
6位 ベンジャミン 約23900件
7位 セバスチャン 約21900件
8位 ジーク 約20700件
9位 サラマンダー 約16800件
10位 ゲーター 約15000件
11位 アンビエント 約14600件
12位 グスタフ 約11400件
13位 ハンマーヘッド 約4120件
14位 サーベルタイガー 約3530件
15位 デスザウラー 約3410件

表2.ヒット数ワースト順位

順位 ゾイド名 ヒット数
ワースト1位 スナイプマスター 3件
ワースト2位 ベアモービル 7件
ワースト2位 メルザイム 7件
ワースト4位 アイスブレーザー 17件
ワースト4位 ベアフャイター 17件
ワースト6位 サンドスピーダ 約42件
ワースト7位 ゴルゴランチャー 約43件
ワースト8位 サンダーカノン 約44件
ワースト9位 ショットウォーカー 約48件
ワースト10位 レヴラプター 約55件
ワースト11位 ドラグーンネスト 約72件
ワースト12位 ショットイーグル 約73件
ワースト13位 ロードスキッパー 約94件
ワースト14位 キングバロン 約101件
ワースト14位 バトルクーガー 約101件
ワースト14位 バトルローバー 約101件

5.面白ヒット

上記の結果をまとめる途中、面白いサイトにヒットしたゾイドがいた。それらを紹介したい。
なお、あまりに表が大きくなったので 別表とする。

6.考察

上位12機が圧倒的である。5の寸評のようにオーガノイドの活躍が目立つ。
新世紀版ゾイドではハンマーヘッドが唯一のランクインとなった。
また、デスザウラーは、ほぼ純粋にゾイド関連だけヒットしている。
ゾイド関連だけで健闘したゾイドとしては、ライガーシリーズ・コマンドウルフ・ゴジュラス
・アイアンコングといった人気機種の名が挙がる。
上位の特色は、ゾイド以外のヒットが多い以外、あまり無い。

対照的にワーストゾイドには明確な特徴がある。
スナイプマスターは、ゾイドとしてヒットしなかった。今後、ヤフーが更新すれば、
軽く200ヒットは超えるだろう。
レボルト連中はやはり知名度が低かった。
ベアフャイターは誤植なのでしかたあるまい。
以上4機を省いた中での、ゾイド知名度ワースト1位はアイスブレーザーである。
アイスブレーザーに限らず、後期ゾイド(16機中6機)や24ゾイド(16機中4機)の知名度は低い。
特にTFゾイドが全機ワースト入りしているのが目立つ。これらのゾイドの復活には、
まず知ってもらう事が大切だろう。
レヴラプターがワースト入りしているのが意外に思われるかと思うが、
「Revrapter」を「レブラプター」とした例が多いからである。
実際、「レブラプター」では約760件もヒットした。
ドラグーンネストはアニメ終了後の上、マッドサンダー・ケーニッヒウルフ・ライガーゼロイクス
といった人気機種とほぼ同時に発売された為、低迷した。

なお、改称ゾイド3機は、全て改称前の方が多くヒットした。

この調査において、いくつかのパターンがあった。

(1)ハンドルネーム(非常に多い)
(2)人名(非常に多い)
(3)書名、映画タイトル(非常に多い)
(4)会社名、チーム名(マンモス、スネークス、ネプチューン等)
(5)当該ゾイドのモチーフ
(マンモス、サラマンダー、ウルトラザウルス、ディメトロドン、 ハンマーヘッド)
(6)ゲームネタ(非常に多い)
(7)専門用語(スパイカー、シンカー、ツインホーン、ハンマーロック、ハンマーヘッド、
シャドー、スペキュラー、アンビエント、スナイプマスター)
(8)兵器名(グスタフ、マルダー、ヘルキャット、シュトルヒ、ドントレス)
(9)兵器以外の商標(非常に多い)
(10)他作品の固有名詞(非常に多い)
(11)固有名詞の一部(ライジャー、モルガ、ゲーター)
(12)1〜11に該当しない固有名詞や動物名
(ゴッドカイザー、ネプチューン、ゲーター、ザットン、ジーク)
(13)固有名詞の合体
(キングライガー、ゴッドカイザー、キングバロン、ショットイーグル、ガルタイガー)

(1)は人気ゾイドに多かった。デスザウラーにも見受けられた。
(4)で一番驚いたのは「スネークス」の多さである。ここに挙げたのはほんの一例に過ぎない。
ここは一つ、日本中のスネークスが
闘って、闘って、闘い抜いて、最後に勝ち残ったチームが真のスネークスの称号、
「スネークス・ザ・スネークス」の名を手にする、スポーツマンシップ溢れる野球大会、

「スネークスファイト」

を四年に一度開催すべきだろう。そして、優勝したスネークスの所在地を首都とするのだ。
このスネークスファイトの為の規約を下に示す。

スネークスファイト国際条約
第一条:頭部への死球は失格である。
第二条:意図的な死球はしてはならない。
第三条:ぶつけられたのが頭部以外であれば、何度でも治療して、決勝リーグを目指す事が出来る。
第四条:投手は、己のマウンドを守り抜かなくてはならない。
第五条:投手対打者の闘いが原則である。
第六条:地域の代表であるスネークスファイターは、その威信と名誉を汚してはならない。
第七条:地球が球場だ!

第一条補則:試合中の過失によるスネークスファイターの殺傷は認められる。
第七条補則:場外ホームラン等によって建造物等を破壊しても罪に問われる事は無い。


なんと、首都移転問題の解決策になってしまった。
(6)で少々気になったのは、「ワイルドアームズ「元ネタ」大辞典」にディバイソン・ハウンドソルジャー
・ガンギャラドがヒットした事である。筆者はこのゲームを知らないので何とも言えないが、
ファンの方なら分かるのだろう。
(7)はオーガノイド四天王のヒットが目立つ。やはり意識していたのだろうか。
(10)は円谷プロ制作の「恐竜戦隊コダイゴン」等いろいろ面白かったが、最大の爆笑は表3執筆中に 訪れた。
「うちゅうてつじんきょーだいん」
を変換すると、
「宇宙哲人虚ーダイン」
となったのだ。
これは・・、Windowsの無意識なのか・・・!?「宇宙哲人」だけでも十分面白いのに次を「虚ーダイン」
と繋げるとは・・・。文字通り笑い転げた。

「神は死んだ!」


本研究最大の驚きは(12)のゲーターである。なんと、「ゲーター祭り」にヒットした。
三重県鳥羽市公式ホームページによると、元旦の夜明けに行われ、その起源は不明、県指定無形民俗文化財
だそうである。もし、鳥羽市市役所にお勤めの方が本研究を見て下さっているのならば、筆者までご一報下さい。
(13)は意外と多かった。後期ゾイドに多いのは、二つの単語を組み合わせたネーミングが多いからだろう。


7.結論

・少年野球大会で首都移転問題は解決できる。
・Windowsはニーチェの信奉者である。


8.参考文献

本研究にあたり、下記の文献・サイトを参考にしました。謹んで感謝の意を表します。
また、確認の為にアクセスしたサイトは膨大な数となりますので、誠に勝手ながら割愛させて頂きます。

・Yahoo!Japan
・すてすてさん、すてすて堂
三重県鳥羽市公式ホームページ
・データコレクション(16)機動武闘伝Gガンダム、メディアワークス


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