共和国編・第二章前半


第二部第一話・サイレントバトル

オオイシ:
「星が、降りしきるペントハウスで・・・」
ガラント:
「そりゃサイレントヴォイスだ。
コホン、私が君の上官となるガイファー=ガラント中佐だ。
実は、アレキサンドル大地へ向かった調査隊が消息を絶った。
君達に探索を命じる。なお、オーガノイドシステムを組み込んだ試作機・ブレードライガーを貴隊に
配属する。十分に活用したまえ」
オオイシ:
「分かりました」
ハラ:
「前回手に入れたミサイルユニット、プテラスに使えますね」
オオイシ:
「この基地の酒保で買ったプテラスにつけると、プテラスアタッカー!?
どー見てもプテラスボマーだな」
ハラ:
「でも、対空兵装も強化されていますよ」
グライドラー傭兵:
「実戦で使ってみれば分かる事だ」
ジェリコー:
「彼の言う通りです。大尉、私はブレードで訓練に出ます。君はプテラスで出ろ」

訓練はブレードライガーの高性能を見せつける舞台と化してしまった。
ジェリコー:
「この機体、素晴らしい反応速度だな」
プテラスアタッカー傭兵:
「プテラスの性能も上々だ。これで稼げる」

調査隊のレイノス救出までに、キョクジツ隊はスリーパーの連続攻撃を受けた。
プテラスアタッカー傭兵:
「対地攻撃機が戦闘機に勝てると思うな!」
オオイシ:
「ウルフ四機か、本艦も手痛いダメージを受けたな」
シールドライガーDCS兵:
「そもそも何故友軍と戦っているのです?ん、ステルスバイパーかッ!」
ジェリコー:
「それが分かれば調査隊も必要無い。くっ、こっちにもステルスバイパーがッ!」

彼等の会話から分かるように、一機が襲われると次々とスリーパー機が襲ってくるのである。
しかし、ビガザウロの主砲が、DCSのビームキャノンが、プテラスのミサイルがスリーパーを撃退し、
意外と簡単にレイノスを救出した。
レイノス兵:
「ありがとうございます。これより我が隊は大尉殿の指揮下に入ります。
一旦、ロブ基地に戻りましょう」
オオイシ:
「いや、妨害電波を発信しているゾイドを叩こう。君等のLV11のレイノスでは性能に不安が残る。
後方支援を頼むぞ」
レイノス兵:
「諒解」


第二部第二話・虐殺竜の脅威

ロブ基地の雀荘にて
アイン:
「聞いた話なんだけどな、俺を助けたオオイシって奴、大尉に出世して隊長になっても相変わらず
スリーパーと関わっているらしいぜ。まあ、世話になった奴だ。元気にやってりゃいいがな。
おっと、その「北」当たりだ。小四喜・役満だ」

オオイシ:
「次回はバリゲーターを希望しよう。これで我が隊の海軍力は増大する。ついでにもう一機のウルフに
ATを装備、今回は使わんがな」
ラガート:
「今回は総攻撃にしろ、挟撃にしろ機動力が要求されます。お言葉ですが、ウルフは適任では」
オオイシ:
「対策は考えているよ。ゴジュラスにブースターを付けて高速化した。君のベアフャイター
と捕獲用ゴドスにはクライムエンジンを搭載したので、砂漠でも走破できる。君に電波妨害機の
足止めをまかせよう」

レイノス兵:
「敵機確認。あれはビガザウロです!」
ラガート:
「ビガザウロ!?何故旧大戦、しかも初期のゾイドが西方大陸に?」
オオイシ:
「その旧大戦、しかも初期のゾイドが我々の旗艦なんだがなぁ。まあいい、ビガザウロを沈める!」

ラガート隊はあっけなく護衛のダブルソーダ・ベアファイターを片付け、ベアフャイターの張り手で
ビガザウロを撃沈した。その時
ゴジュラス兵:
「ひえええ」
彼のゴジュラスを取り囲んでベアファイターとゴルヘックスが出現した!
ラガート:
「ゴルヘックスが妨害電波を発信していたのか。大尉、奴が逃げます!」
ゴジュラス兵:
「その前に私を逃がして下さいぃぃぃ!」
ゴジュラス女性士官:
「しょーがないわねぇ、もう」

彼女の活躍で、ゴルヘックスは撃破された。しかし、まだ戦いは終わらなかった。帝国軍特務部隊
が現われたのだ。
レイハルト:
「貴様等の行軍もここで終わりだ!このジェノザウラーで、今度こそ!」
ラガート:
「な、何だあのゾイドは!?」
オオイシ:
「キョクジツ隊各機に告ぐ。本艦はイグアンPBとシーパンツァーのZOCで身動きが取れん!
シーパンツァーから撃破せよ。なお、ゴドスでウォディックを捕獲する」
レイハルト:
「行くぞ、共和国軍!」

レイハルトの復讐はまだ終わりを告げていなかった。ビガザウロがシーパンツァー一隻を撃沈し、
ゴジュラスはシュトルヒとイグアンの集中攻撃を受けたが、辛くも逃げ切った。
プテラスアタッカー傭兵:
「悪く思うな、空戦は生き残るか・・・そうで無いかだ!」
オオイシ:
「ウォディックは撃沈寸前、今だ!」
捕獲用ゴドス傭兵:
「Ja(ヤー)!」
健闘空しく、帝国部隊は壊滅した。

残るはジェノ唯一機のみ。
ジェリコー(ブレードライガー搭乗):
「集束荷電粒子砲直撃か!隊長、頼みます!」
レイハルト:
「オオイシ、亡き隊長の受けた荷電粒子砲、貴様にも味わせてやる!」
オオイシ:
「疾風のお陰で躱せたか・・・。ジェリコー、砲撃戦ではエネルギー切れを起こした敵に逃げられる。
君のブレードなら、格闘戦で勝てる!」
ジェリコー:
「レイハルト殿、覚悟!」

ブレードアタックが、ジェノザウラーを切り裂いた。
レイハルト:
「くっ、撤退だ!」
ラガート:
「何て性能なんだ、あのゾイドは。しかし、ブレードライガーに似た感じだなぁ」

ハラ:
「デルポイ方面から国籍不明機接近!」
オオイシ:
「何ッ! 総員、対空戦闘用ー意っ!」
ハラ:
「待って下さい! IFF(敵味方識別装置)に反応がありました。・・・ありましたが、レドラー?」
オオイシ:
「多分、旧ゼネバス領の義勇兵のものだろう」


第二部第三話・再会

レイハルト:
「何故だッ、オーガノイドシステムを塔載したジェノザウラーをもってしても、何故オオイシ
に勝てないッ。ならば、オーガノイドシステムに秘められし力、全て引き出してみせる!
この身がどうなろうとも・・・」

オオイシ:
「おおっ、サラマンダーが貰えるのか。オマケのプテラスも何処かでミサイルユニットを手に入れれば
十分戦力になるな」
ジェリコー:
「オオイシ大尉、さっきラガート中尉から本作戦について聞いたですが、このミューズ森林突破作戦で
一つ提案があります。私とレイノス隊で航空隊を組織させて下さい」
オオイシ:
「地形の心配がいらんな。認めよう」
ジェリコー:
「恩にきります。よし、訓練をするぞ。調査任務で鈍った貴様等の腕前、叩き直す」


ラガート(ゴジュラス搭乗):
「このミューズ森林地帯を超えるとロブ基地です。ん?あれはシールドライガーDCS!」
クラッツ:
「そこの共和国部隊、貴隊の隊名を問う。私は味方だ」
ラガート:
「クラッツ少佐!」
クラッツ:
「いかにも、私はオーダイン=クラッツだが・・・。キョクジツ隊!?ではオオイシ中尉かッ!?」
ラガート:
「少佐、オオイシ大尉は昇進の上、今やキョクジツ隊の隊長ですよ」
オオイシ:
「よく、ご無事で・・・」
クラッツ:
「オオイシ君、昇進おめでとう。とはいえ祝ってばかりもいられんな。ヘルキャットが追って来た。
私のDCSは駆動系の一部を欠損している。援護頼む」
オオイシ:
「なんてことだ。本隊は少佐のDCSを援護するぞ」
ブレードライガー女性兵:
「三ヶ月も直って無いなんて、整備不良ですねぇ」
シールドライガーDCS女性士官:
「以下同文。筆者もそう思っているわよ」

ラガート:
「この動き、スリーパーだ!帝国にもスリーパー技術が!?」
シールドライガーDCS女性士官:
「スリーパーだかスリッパだか知れないけど、サイカーチスの射程長過ぎよ!」
さしもの帝国スリーパー軍団も、ゴジュラスに搭載されたGPS複合センサーで発見され、航空隊と
ライガー隊の機動力の前に次々と駆逐されていく。一方、低速部隊はクラッツのDCSをガードしていた。
だが、事態は一変する。

ハラ(バリゲーター搭乗):
「敵増援!ディメトロドンは一ターンの移動で少佐機に接触します!」
オオイシ:
「サビサビミサイルを食らったら離脱できんな。ハラ中尉!
バリゲーターと捕獲用ゴドスでディメトロドンの進路を塞ぐんだ!」
マエバラ(フロレシオス搭乗):
「おあつらえ向きに湖があります。ここから攻撃します」
ジェリコー(レドラーキャノン搭乗):
「敵司令機のイグアンPBは我々がZOCを発生させて阻止します!」
ゴドスが補助20のスキルを駆使し、ディメトロドンの攻撃を躱していく。ディメトロドンにとって、
湖畔に位置したのが命取りだった。次ターンでフロレシオスと近接銃撃戦となり、フロレシオスが
数発のサビサビミサイルを受けた(サビたのは一回だけ)ものの、なんと一回の戦闘でディメトロドン
を倒してしまった。かつてゼネバス帝国軍を恐怖のドン底に追いやった超兵器(鋼鉄の咆哮のボスキャラにあらず)
「バルカン砲」は「20mm対空機関砲」と名を改めた今もその反則的速度とクリティカル率は健在だった。
ディメトロドンの撃破で、帝国軍の勝利は消えた。
ラガート:
「ショートしなければ、旧大戦の反則兵器・高圧濃硫酸砲など!」
レイノス兵:
「お前を倒して、経験値は頂くぜ!」
ゴジュラスがレッドホーンBLを、レイノスがイグアンPBを葬り、キョクジツ隊は無事、クラッツ少佐を
救助してロブ基地に帰還したのだった。


第X章・覚醒のゼロ

クラッツ:
「メリクリウス湖南岸に帝国の秘密工場がある。そこで開発中の試作機を奪って来て欲しい」
オオイシ:
「諒解。となると、ビガザウロよりも高速な機体がいるなぁ。超爆竜は到着が遅れるし、
ブレードライガーで行こう。
よし、ブレードABS(・・・なんかブレーキみたいだな)とプテラス、水上戦力として
バリゲーターとフロレシオスの四機だけでやってみよう。なぜか一部隊のみしか出撃できんからな」

ラガート(ブレードライガーABS搭乗):
「思ったよりアッサリと潜入出来ましたねぇ」
レイハルト:
「そこの者!所属と階級を名乗れ!」
ラガート:
「しまった、見つかった!オオイシ隊長、早く!」
レイハルト:
「何ッ、オオイシだとッ!」
基地司令:
「いやぁぁぁぁ、アタシのライガーがぁぁぁ!」
レイハルト:
「司令、お約束のボケをかましている場合ではありませんぞ。作業員、BFを出せッ!」

ムービー付で、もう一機の試作機・バーサークフューラーが起動した。

オオイシ(ライガーゼロ搭乗):
「レイハルト大尉、この私を相手取るには、君はまだ、未熟!」
ラガート:
「大尉もお約束のセリフを言う暇があったら逃げて下さい!大尉のライガーゼロがやられると
おしまいなんですから。我々で敵新型を阻止するぞ」

と言いながら、ラガートが手を下す必要も無かった。バリゲーターがサビサビミサイルと格闘で
ダメージを与えたが撃退され、プテラスも健闘したが荷電粒子砲の直撃を受け離脱。止めは
フロレシオスが刺したのだった。

ラガート:
「さ、急いで下さい。しかし、このライガーゼロ、ブレードライガーとは違った、何かこう、力強さを感じますね」
オオイシ:
「うむ、私自身と感応しているような・・・。よし、旗艦をビガザウロからゼロに移そう。
となると、こりゃ旗機というべきだな」
ハラ:
「隊長、例の超爆竜、やっと届きました」
オオイシ:
「おお、これで我が隊も戦力充実だな」
ラガート:
「ところで、例のライガーゼロ実戦テストはされますか?」
オオイシ:
「やめとこう。貴重なライガーをまとめて二機失うのは惜しい」


第二部第四話・閃光の剣

クラッツ:
「愛機を損傷し、デスザウラーのコアも失った私は三ヶ月アレキサンドルに潜伏していた。
恐怖で身動きできなかったのだ。まあ、私の事はこの位にしよう。君等にキョクジツ隊を任せて私は
老兵らしく身を引こう」


ガラント:
「調査隊救出やジェノザウラー撃破といった君達の活躍は特筆に値する。諸君にはスリーパー掃討及び
帝国前線基地の調査を命じたいがそうもいかぬ。と言うのは、この基地がこのままでは帝国軍の攻撃に
耐えられなくなりそうなのだ。そこで、諸君等にはミューズ北部・レッドラストの敵補給部隊を叩いてもらう」
オオイシ:
「ラガート君、君も海戦を経験しておくべきだろう。バリゲーターで出撃したまえ。マエバラ少尉が
フロレシオスで、ハラ中尉がウォディックでサポートしてくれる。ジェリコー少尉は超爆竜サラマンダー
で別動隊の指揮を執れ。砂漠戦ならスパイカーを使ってみようかなぁ・・」
元アクアドン女性士官:
「大尉、スパイカーのパイロットを志願します!・・・あの子は、私が見つけたゾイド、私に懐いています」
オオイシ:
「ゾイドとの信頼関係か・・・よろしい、君はスパイカーに乗れ。ラガート君、早速訓練だ」
ラガート:
「諒解。今回からロブ基地での訓練ですから、水上部隊にはもって来いでしょう」

訓練に出動(?)する水上部隊、だが・・・
ラガート:
「思いっきり陸に配置されてる」
ハラ:
「ラガート中尉、ほとんど動けん!せめてMAP兵器だけでも、・・・って水中じゃないと撃てない!?」
ラガート:
「だーめだこりゃ、撤退!」

やむを得ず、訓練無しで出撃したキョクジツ隊
帝国軍指揮官:
「何だと、共和国軍の待ち伏せ!?やむを得ん、例のゾイドを出せッ!」
ミスフィード:
「このライトニングサイクスの実力、試させてもらおうか。帝国装甲師団高速戦隊・ジニアス=ミスフィード、
参る!」
シールドライガーDCS兵:
「中尉、敵の新型です」
オオイシ:
「交戦まではまだ時間がある。我々司令戦隊は敵航空隊と交戦する」

司令戦隊のDCSとブレードライガーABの対空射撃が次々とシュトルヒ・レドラーを捉える。一方、宝探しに
上陸していたアクアドンにライトニングサイクスが襲い掛かった。アクアドンは一発の命中弾も得る事が
出来ずに撤退した。捕獲用ゴドスが駆けつけたが、一発蹴っただけで撃退された。そうこうしている内に
グスタフは水中に入ってしまった
ハラ:
「ラガート中尉、奇襲したがグスタフを逃がした。奴の目的マスは本艦が塞いでいる。次ターンで止めだ」
ラガート:
「ん。奴が逃げる!作戦失敗だ・・・。申し訳ありません、オオイシ大尉」
オオイシ:
「いや、君達のせいでは無い。指揮官たる私のミスだ。それに、ライガーゼロのストライクレーザークロー
がアニメ版に忠実でかつ、対空攻撃力を持っている事、ライトニングサイクスに対してゴドスですら命中率
16%にすぎぬ事、全お宝の位置が判明した事は立派な戦果だ。次は水上艦隊は脱出マスを囲め。別動隊の
ゴドスとスパイカーを念の為沿岸に配置。残った機体で敵護衛と交戦する」

再挑戦
司令戦隊は積極的に敵航空隊と交戦し、勢いに乗ったライガーゼロがセイバータイガーを無傷で倒しDCSが危うく
返り討ちにされそうになりながらもヘルキャット・モルガ自走砲タイプからなる奇襲部隊をも撃破した。
一方、グスタフ阻止部隊のスパイカーが健闘するも、デルタフレームを砕かれ撃破されたが、ゴドスが
ケンカキックでグスタフを撃破寸前までに追い込んだ。
救援に駆けつけたサイクスはサラマンダーのバルカンファランクスの前に沈んだ。その残骸を回収した
クライムエンジン搭載バリゲーターのラガートは驚いた。
ラガート:
「隊長、イエーガーユニットです!」
オオイシ:
「ふーむ、これは帝国高速戦闘隊からの挑戦状と受け取るべきかね、ラガート君。まあ、ありがたく頂戴しよう。
君はグスタフに止めを刺せ」
かくして、サビサビミサイルで動きの鈍ったグスタフをバリゲーターのビーム砲が射抜いた。
ミスフィード:
「何ッ、グスタフが沈んだだと!護衛隊は何をしていた!止むを得ん、撤退する!」
マエバラ:
「あのぉ、何でフロレシオスの上にカーソルがあるんでしょうか」
オオイシ:
「サイクスから脱出して、フロレシオスに張り付いていたのかなぁ?」


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