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「すっごいね・・・。」
「ああ、ここまでくると、芸術モンだよなぁ・・・。」
「オスカー様って、俺の想像を越えるくらいすごい方だったんだなぁ・・・。」
「「「「・・・(絶句)。」」」」
「よくも、まあ、ここまで・・・。」
「すごいものですねぇ・・・。」
みんなが感心するのも無理はない 。
モニターには、老いも若きも問わず、聖地中の全ての女性達が腰砕け状態になっている光景が映し出されていたからである。
みな一様にうっとりしていて、心ここにあらず、といった風に宙を見ている。 見ている、というよりは虚ろに視線が泳いでいる、といったほうが適切かもしれない。視点が合っていない。『ああ、オスカー様・・・。』と呟くものや、気絶しているもの、続出状態の聖地である。こんな時に敵でも現れたら、間違いなく宇宙は破滅するだろう。
「・・・ねぇ、ゼフェル。これって、実はすっごいことじゃないのかなぁ・・・?」
マルセルはまだモニターから目が離せない。
「ここまでとは・・・。」
「・・・思いませんでしたね、ジュリアス。」
「ああ・・・。」
オリヴィエもルヴァもジュリアスも、唖然としている。
この後、聖地中に、ある名言が生まれた。
「オスカーは、ホストが天職。」
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