★妖怪共通性質[307CP] ■変更も削除できないもの  ◇特殊な背景:妖怪である[50CP]  ◇秘密:死[−30CP]  ◇特異点:妖怪同士は引き寄せあう[−15CP]  ◇特典:いつか復活する[1CP] ■変更できるが削除できないもの  ◇恐怖1L:外見による/常時起動、妖怪には無効[18CP]  ◇社会的弱者/怪物[−15CP] ■削除できるもの  ◇機械に捉えられない[88CP]  ◇殺されない3レベル[150CP▲]  ◇部位再生[40CP]  ◇痛みに強い[10CP]  ◇年をとらない[15CP]  ◇耐性:無効化/感染症[10CP]  ◇財産:どん底[−25CP]  ◇無登録[10CP] ===============================================  ●各能力の解説 ■変更も削除できないもの 特に妖怪の基礎的な性質です。 全ての妖怪はこの性質をもっており、いかなる方法でもこの性質を削除する事はできません。 ◇特殊な背景:妖怪である[50CP]  妖怪であることによって、様々な能力を獲得できます。 ◇秘密:死[−30CP]  妖怪は人間社会には認められていない存在です。 その正体が露見してしまった場合、敵対的な人間はもちろん、 露見を望まない他の妖怪の攻撃をも呼び寄せます。 人間社会における財産や地位は失われ、「敵」を獲得するでしょう。 ◇特異点:妖怪同士は引き寄せあう[−15CP]  妖怪同士は無意識に引き寄せ合うので、その数に関わらず遭遇率は高いものになります。 また、天敵にも遭遇しやすくなります。 これは通常の「特異点」に比べて、天敵を引き寄せる分だけ余計に危険ですが、 同時にあなたの敵にとってあなたが天敵である可能性も高まるため、 それによっては得られるCPは変わりません。 ◇特典:いつか復活する[1CP]  いかなる形で殺されても、いつか復活します。 ただし完全な力を取り戻す為は長い時間がかかりますし、 元と同一の妖怪として復活できるとも限りません。 人格が変わってしまうこともよくあります。 ■変更できるが削除できないもの  妖怪の基本的な性質の一部ですが、ある程度バリエーションがあります。 ◇恐怖:外見による/常時起動(−20%)、妖怪には無効(−20%)[18CP]  妖怪にとっても恐ろしい外見の場合、「妖怪には無効」の限定をはずすことで表現できますが、 妖怪以外に対してより高いレベルで働くように設定することを強く推奨します。 望むなら、これとは別の「恐怖」を獲得することも出来ます(例:竜の咆哮による「恐怖」) 「形態変更」で妖怪でない存在に化ける時には、テンプレートの入れ換えで解除する事ができます。 ◇社会的弱者/怪物[−15CP]  妖怪は超自然の存在であり、その存在は隠されているため、 人間から怪物として忌み嫌われる事も多くなります。 もちろん、実際に怪物そのものである事も多いでしょう。 「形態変更」で妖怪でない存在に化ける時には、 テンプレートの入れ換えで解除する事ができますが、 変身した状態でも、例えば口から吹雪を吐いたり目から怪光線を放ったりしたら、 超常的な存在であることは明らかになってしまいますので注意すべきです。 ■削除できるもの  多くの妖怪がこの性質を持っていますが、持っていないこともしばしばあります。 ◇機械に捉えられない[88CP]  妖怪は通常の存在では無い為、機械には捕らえられ難くなっています。 この能力がオンになっている間、普通の機械は妖怪の姿も妖怪の立てた音も捉えることはできません。 レーダーだろうがソナーだろうが磁気センサーだろうが無理です。 大きな音を立てればその反響をいくらか捉えることもありますが、 それもはっきり捉えることは難しいでしょう。 スイッチを押したりすることは普通にできますが、多少感度が悪いかもしれません。 大抵の妖怪は、衣服などの所持品も機械の目から逃れさせる事ができます。 人間社会にまぎれている妖怪は訓練によって、 意識すれば機械に捉えられるようになっている事が多いでしょう。  これは「透明」に、宇宙パワー:あらゆる感覚/手段に対して有効(+150%)、 機械に対してのみ(−50%)、切替可能(+10%)、 無荷まで持てる(+10%)の修正を施したものです。 ◇殺されない3L[150CP▲]  妖怪は非常に死ににくい存在です。 普通の生き物なら即死してしまうような傷を受けても死にません。 非常に大きなダメージを受けると一時的に行動不能になりますが、 じきに回復してしまいます。  2Lに下げることで、「死体が残る」事を表現できます。 ルールブックに書かれていない取り方として、1レベルの効果だけを取り除くことが出来ます。 その場合、死亡判定は通常通り行いますが、失敗しても行動不能になるだけで完全に死亡はせず、 ”骨格”や実体の無い形態になり、回復を始めます。 キャラクターシートには、「殺されない3−1L」のように書いてください。 ▲「トリガー」「妨害」「アキレスのかかと」のいずれかの限定中から、 少なくとも一つを必ず設定しなければなりません。 ただし2レベル以下に下げている場合は、死体や核に手を加える事で蘇生を妨害できますので、 さらにこれらの限定を加える必要はありません。(もちろん、加えても構いません。) ◇部位再生[40CP]  妖怪は体の部位を失っても再生させることが出来ます。 再生には数週間から数ヶ月かかりますが、「HP再生」があればより短い時間で再生させられます。 ◇痛みに強い[10CP]  妖怪は衝撃の効果を受けません。 ◇年をとらない[15CP]  妖怪は自然に歳をとることはありませんし、普通は強制的に老化させられることもありません。 ◇耐性:無効化/感染症[10CP]  妖怪はバクテリアやウィルスなどに起因する病気にかかりません。 実質的には、これは耐性と言うよりは、病原体の方にその能力が無いからです。 それ以外の要因による病気(高山病・潜水病など)にはかかる可能性がありますし、 妖怪が原因の病気にもかかる可能性があります。 この性質を持っていない妖怪は、通常の生き物から変化した妖怪や、 人間との混血であったりする事が多いでしょう。 ◇財産:どん底[−25CP]  妖怪は生まれてくる時、その生まれに関わるものは別として、財産を持っていません。 また、人間に化けても年をとらないので、同じ人間として一箇所に長く居る事は困難です。 ただし、妖怪は自分の能力を使って多くのものを獲得する事ができる可能性がありますし、 またそのように信じられている妖怪もしばしばいます。 各妖怪の現在の状況に合わせて調整してください。 ◇無登録[10CP]  上記同様の理由で、妖怪には戸籍がないのが普通です。 ネットワークに所属していれば偽造の身元を用意してくれるかもしれませんが、 そうでなければ、身元を保証してくれるものは自分で都合をつけなければならないでしょう。 =============================================== ○コラム:削除された特徴  「特殊な性的不能」は『妖魔夜行』『百鬼夜行』では妖怪基本セットに含まれ、 弱点にも「結婚可能」というものがありましたが、これらは削除されます。  そもそも異なる妖怪どうし、あるいは人間と妖怪は、元々別の種族です。 従って子供ができないのは当然です。性的不能でもなんでもありません。 しかし、にもかかわらず、そうした間にも子供ができる可能性はあります。 (奇跡なんてありふれた特例を持ち出すまでもなく、「異類婚姻譚」は世界中にあります) つまり妖怪は性的不能どころか、異種間交配すら可能ということになります。 とはいえ、それがゲーム中に有利な事とも思えませんし、これは単なる「特色」です。  もちろん、人間やその他の生物に変身した時に生殖活動が不可能であるなら、 それは「癖:無性/去勢」などに相当するでしょう。 変身後のテンプレートに含めてください。 =============================================== ○コラム:「秘密」と「社会的弱者/怪物」  何故「社会的弱者/怪物」が「秘密」に含まれないのか、 という指摘を受けた事があるので、解説しておきます。  「秘密」が他の特徴に置き換わるのは、「秘密」が”公になった”時です。 そして、「秘密」が”露見した時点”は、”公になった”時点とは別です。 (これについてはベーシックの説明を読んでください。) しかし「社会的弱者」見た目に明らかな特徴です。 妖怪の姿や能力を見られれば、即座に影響を与えるでしょう。 例えば、「秘密」を知られた人間に公にしないよう頼む際でも、 「秘密」を公にするつもりがない人間が相手の場合でも、 「怪物」であることは反応修正に影響するはずです。 何故なら「秘密」が公になっているかどうかは、 あなたの容貌や能力の異様さを変化させないからです。 つまり「社会的弱者/怪物」は、 「秘密」が脅かされているかどうかに関わらず、その効果を発揮するという事です。 ですから、これは「秘密」とは分けて考えられるべきでしょう。 =============================================== 書いたヒト:もむに 流木堂WEB http://www.geocities.co.jp/Playtown-Queen/9170/