1.0 企業間戦闘   これは、企業間の競争を行うためのルールです。   企業間戦闘では規模レベルを体力に見立て、その体力における突きの基本致傷力を血社の「影響力」とします。   「影響力」は文字通り血社が対象にどれだけの影響を及ぼせるかの数値です。 攻撃   通常の攻撃は経営者の<プロパガンダ>の通常勝負で行われます。   決算ごとに、対象とする企業ごとに1回ずつ勝負を行ってください。   勝利すれば、対象の企業の信頼度や知名度を下げることができます(後述。)   引き分けなら、何も起こりません。   敗北した場合、攻撃側の知名度が防御側の「影響力」分低下してしまいます。   この技能勝負でファンブルした場合、信頼度が一段階低下してしまいます。  コスト   企業間戦闘で攻撃を行うためには、毎回相手の血社の規模レベル×規模レベル×10Mの費用がかかります。   大きな血社を突き崩すのは難しいのです!   余分な費用を投入した場合、2倍の投資をするたびに<プロパガンダ>に+1のボーナスがあります(最大+5)   守る側の血社は、応戦の為に攻撃側が費やした金額の半分が必要です。   費用を工面できなければ(あるいは敢えて資金を投入しなかったなら)、技能勝負には自動的に負けてしまいます。  お互いに攻撃する   2社がお互いに攻撃しあう場合、攻撃と防御それぞれに対して資金を配分し、別々に技能勝負を行ってください。   結果は同時に適用されます(ある決算の中で、片方の結果がもう一方に影響することはありません。)  工作の露見   他者を攻撃することは、自社のイメージを悪化させる可能性があります。   これにより、長期的な企業間戦闘は目的の達成を困難にします。   連続して攻撃を行った場合、<プロパガンダ>に−2ずつ累積ペナルティがかかります。   このペナルティは、攻撃を行わなかった決算ごとに2ずつ軽減されていきます。   *相手に攻撃自体を行わせないことは非常に重要です。商売系技能の中でも、影響技能が非常に役に立つでしょう・・・。 攻撃目的   攻撃する際には、どんな目的で攻撃を行うか決定しなければなりません。   攻撃目的を信頼度、知名度、シェアの中からひとつ選んでください。  信頼度   相手の信頼度を低下させます。   攻撃が成功したら、相手の信頼度が1段階抵抗します。   これは強力な結果をもたらしますが、「影響力」+<プロパガンダ>の成功度が相手の規模レベルより高くなければ無駄になります。  知名度   相手の知名度を低下させます。   攻撃が成功したら、攻撃側の「影響力」+<プロパガンダ>の成功度分、対象の血社の知名度を低下させます。  シェア   相手の仕事を奪って自分のものにします。   攻撃が成功したら、知名度を攻撃した時のように相手の知名度を減少させます。   この際減少量は半分になりますが、同時に同じだけ自分の血社の知名度を上昇させることができます。 修正   <時事知識><市場分析><政治><法律>に成功するごとに+1、失敗したら−2の修正があります。   クリティカルやファンブルなら修正は倍になります。 代理攻撃   攻撃をNPCの血社に依頼して、攻撃させることができます。   依頼を行うには、そうした依頼を引き受けてくれる血社との「コネクション」が必要です。   基本費用は目標の血社の規模レベル×15です。   NPCの血社の技能レベルはその信頼度によって決まります。   信頼度「並」の血社は、攻撃を13レベルで行使できます。   そこから信頼度が1段階上がるたびに+1、下がるたびに−1され、さらに規模レベル÷5を足したものが、   最終的な技能レベルになります。   これは<プロパガンダ>に各種関連技能の成否による修正を加えた数値です。   *GMへ:NPC血社の知名度(=コネクションのコスト)は、規模レベルに対応するよう設定してください。 PCの行動   セッション中のPCの行動は、もちろん、企業間戦闘の成否に大きく影響する可能性を秘めています!   通常の攻撃・防御をはるかに超える効果を期待することもできます。   もちろんそれにはそれなりに大きなリスクを伴いますが、   攻撃・防御のいずれの側にあっても、これは興味深いシナリオフックになるでしょう。