>>かたるにおちる

「というわけでアビス語り妄想添え、がっつりいってみよう。あ、もちろん盛大にネタバレしまくりですから!」
「書き出した順になってるのでイベント前後してるとこあるけど気にしない気にしない!かなり妄想入ってるけどまあそれはいつものことだから」
「ごく普通ーにやほい的なアレとか入ってると思うんで、駄目は人は一応気を付けてくだされー」















>>ガイさまとアッシュ

「っつーことで2周目のアビス、なるたけ全部のサブイベントひろいつつゆっくりのんびり進めてるわけですが、とにかくメインのストーリー追っかけて突っ走った1周目とはまた違った見方ができたりして、ずいぶん印象が変わってきましたな」
「1周目ではナタリアの、知らないとはいえルーク本人の目の前でアッシュを指して、本物のルークはここにいますの発言はキタなぁ。ざっくりと。いやそりゃ確かにそのとおりなんですが姫様……illiorz」
「まあだからこそいろいろあったあとの終盤の彼女のセリフには感慨もひとしおなわけですが、今回はむしろ華麗にガイ様の態度のほうが気になりました」
「あれだけ誰に対しても人当たりのいい彼が、アッシュ君にだけは妙に風当たりが厳しいような気がするんだが」
「仇の息子だからっていうよか、アッシュ個人となにがしかあったんじゃないかって感じがぎゅんぎゅんと」
「ガイが離脱を宣言したときの動揺っぷりを見るに、アッシュの方は普通に親友だと思ってたっぽいよな」
「ラスダン突入前になってようやく、それまでのわだかまりを捨ててもいいかもなーくらいになってきてるみたいだし……いったい何やらかしちゃったんだろうねアッシュ君は」


>>光の塔と焔の光

「初回プレイでのことです。レムの塔を登りながら、私は半笑いでした。ええそらもうえへらえへらと力の抜け切った間抜けな笑みを浮かべてました」
「だってさお前、これテイルズですよ?『あの』テイルズですよ?いくらなんでもテイルズシリーズで主人公が死ぬとかそんなのありえませんてそんなSFCの『天地創造』とかでもあるまいに」
「……うん、いまちょっと思い出してしんみりした。『天地創造』のエンディングは、役目を果たした主人公は長い長い眠りについて、そこで夢を見るのね。一羽の小さな鳥になって、少しだけ成長した世界を巡る夢。そんですべてを知ってすべてを失ったヒロインが、最後に主人公に語りかけてくるの。つぎにであえるそのときまで、すこしのあいだ、さようなら。とかそんなの(セリフうろ覚え)」
「ああ、またやりたくなってきた……地裏のフィールド曲がもの悲しいやらうら寂しいやらで大好きだった。暫く操作せずに曲だけ聴いてたのはあれだけだな。人間を復活させた途端、動植物と話せなくなるのが悲しかった。懐かしーなー」
「……っはっ!?いかんいかん、ノスタルジーに駆られててどうする。そーじゃなくてえーと、ともかく例の障気中和イベントですよ。ダアトでジェイドに世界のためにお前死ね言われるアレですよ。その直後に『友人としては、止めたいと思いますがね』とかってお前結局ルーク止めたいんじゃないかよはっきり言えよこのツンデレ!眼鏡!鬼畜!子安!変態!そんなあなたが大好きです!」
「……子安とか変態とかはこの際あんまり関係ない気がするが、とにかくそんなわけでもう決めたんだ、死ぬのは怖いけどこうするしかないんだー!と突入する2回目レムの塔。私の半笑いも最高潮。うへへへへへへあははははは。あはあはあひゃひゃひゃひゃ。日本の夜明けが近い刻限でありました(ようするに夜明け近くまでプレイしてた)」
「いやーさすがにないだろそれはーだいたい主人公死んでたら『ファンダム』とか『なりダン』とかどうするんだよ!アビスだけ主人公不在かよ!とかなり身も蓋もないツッコミをいれつつむしろアッシュさん死にそう今死にそうすぐ死にそうすさまじく死相出てるよこの人ー!!」
「死亡フラグ立てすぎですよまったく!でもまあ、このときはルークとアッシュ二人の始めての共同作業(ケーキ入刀?)してなんとか死なずにすみましたが」
「ああああもうやっぱり無事だったじゃん!なんだよもうビビらせやがってあーよかったー……それでもなにやら一抹の不安を残しつつ、なにはともあれ次いってみよかーと向かったベルケンドでいきなり喰らう死亡宣告」
「……2周目でおなじイベントやってやっと気付いた。私、もうみっともないほど主人公に、ルークにむちゃくちゃ感情移入してた」
「アグゼリュス直前あたりプレイしてたころはルークの発言一つ一つが痛々しすぎて、見てられないつうか聞いてられないというかセリフほとんど飛ばしてたのにな」
「先の展開を全て知っている2周目は別の意味でも見てられなかった。つらくてつらくて。お前がそこまで懐いて慕ってる人はね、お前のことなんかなんとも思っちゃいない、そこらのゴミ以下くらいしか思ってないんだよ……orz」
「できることなら首根っこひっ捕まえて撫でくりまわしたい気持ちでいっぱいでした。お前はよくやった、よく頑張った、だからもういいんだよって言ってやりたい」


>>もうある意味トラウマですよアグゼリュス

「さて。個人的にずっとひっかかってたことがあるんだけど」
「アグゼリュス前までの仲間の態度な。そりゃ確かに長髪ルークの言動には幼すぎるものが多いけど、でもだからってあそこまで突き放すのは何か違うと思うんだ」
「2周目しててなんとなくわかった。ルークは肉体的には17歳だけど、実際には7年しか生きていない『身体は大人!頭脳は子供!』を地で行く7歳児なわけで、そう考えればあの幼すぎる言動も納得がいくんだけど、まわりはあくまでも『記憶を無くしただけの17歳の少年』として接しているからズレを感じるんだ」
「一番付き合い長いはずのガイすら『いつかわかってくれるだろう』っつってやや遠巻きにしてるんだよね。まあ仇討ちねらってるガイにしてみりゃ、過去の記憶を持たない今の『ルーク』に友人として多少の親しみを持つことはあっても、10歳以前の記憶を取り戻した『ルーク』には、主人と使用人以上の好意的な感情は持てないと感じてるからだろうなぁ」
「ナタリアはナタリアでハナっから今の『ルーク』じゃなくてかつて婚約の約束までした7年前の『ルーク』の面影を見てるだけだしねぇ」
「他の連中にとっちゃそこまで汲み取ってやる義理もないし、真実を察したジェイドにしてもわざわざそれを教えてやらなきゃならないわけでもないし。なんかもう、この時点でルークが俺には師匠しかいないんだーってまわりからどんどん孤立していくだけの素地はがっちりできあがっちゃってるのよね」
「そもそもルーク自身、今の自分が本来の自分ではない、と周りの連中が思ってるのを子供ながらに本能的に察してたんだろうねぇ。だからこそ自分は必要とされてない、誰にも必要とされない、って思い込んで捻くれちゃった、と」
「結構のちのちまで引っ張るところをみるに、あんな性格になったのは生まれたときから自分の存在を否定されつづけて、誰にも認めてもらえないと感じ続けてたからだろうな」
「そんで断髪以降、本来の優しすぎる性質もあいまって、一層自分の責任を感じて自分なんか生まれなきゃよかったんだって自己否定に走るようになっちゃった、と」
「なにしろ自分を手酷く裏切った相手に再会して『なんだお前まだ死んでねぇのか、もう用済みなんだからとっとと消えろよ』みたいなこと言われても、怨むことも憎むこともできずに『自分が悪いんだ』と黙って傷つくばかりだし……おかげでこっちは泣けて泣けてたまらんわー!ウワァァァン」
「ガイさまは華麗に卑屈反対ー!ゆーてるけど、これ多分卑屈とは違うと思うよガイ様」
「そのあとも結局『自分で気付くしかないことだから』つって放置気味だけどさー、7歳児にンな高等技術無理だっちゅーの!」
「むしろ逆にお前が必要だよ大事だよ、少なくともそう思ってる人間がここにいるよ、ってちゃんと言葉にして言ってやらなきゃわかるわけないよ子供なんだから!」
「で、やっとそれを口にしたときにゃルークはもう『死にたくないけど死ぬしかない』とまで思いつめてハラ決めたあとなんだよね。遅いよ遅すぎるよガイラルディア・ガラン・ガルディオス!」
「つくづく長い名前やね……まあこのあと死ぬほど後悔してより一層ルークを甘やかしてたりすればいいと思うよ!ルークも自分の行く末を知って、最後になるからってことでもう遠慮なく思いっきり甘えてればいいと思うよ!ハァハァ」
「あーでもそうすると、イオン死亡後のチーグルの森のスキットで、ルークがイオンを『多分本気で誉めてくれた初めての他人』って言った理由がわかる気がするわ。最初聞いたときはおいおいガイはその他人の中に入ってないんかい!と突っ込んだんだが」
「ずっと友人兼使用人だったから他人として数えられてなかったんかなとも思ったが、そういや確かにイオンは『今』のルークを指して『優しい人だ』と言ってるんだよね。それまで否定されることの方が多かった、過去の記憶を持たないルークを」
「しかもそれを、先に出会ってたティアよりも早く見抜いてるんだよね。おそるべし2歳児。おそるべし純粋培養」
「……ああああ実に惜しい人を亡くしたなぁ……(泣)」


>>ヴァンデスデルカ・エロヒゲ・フェンデ

「ところでダアトに亡命したかったのは誰だったんだろう」
「なんだ突然」
「いや、交易品集めに飽きてきたんでケテルブルグでチャット見てたんだが、ヴァン師匠の出てくるフェイスチャットって一つしかないんだな」
「というかむしろこの一個のためにフェイスチャット用のイラスト用意したんだな……」
「ルークがまたこれでもかってほど懐いてて胸が痛い。このあと奈落にたたっこまれるんだよね……」
「タイトルどおり何度もでもどん底に突き落とされますからな」
「親善大使時は、いってみればそのためにわざわざ一番高い飛び込み台の前まで上り詰める時期なわけで」
「でさ、このうさんくささが一気に急上昇し始めたせんせーから、一緒にダアトに亡命しようって持ち掛けられるよね」
「まあ実際使い捨てるつもりなんだからまるっきり嘘なんだけど。だから7年前にルークがそう言ったっていう話もてっきり師匠のついたでまかせなのかと思ってたんだが」
「案外全部が全部でまかせだけじゃなかったりして。例えば、ダアトに亡命したいってセリフは、ホド島でフォミクリーの被験者だったころのヴァンが思ってたことだったとかじゃないかなぁ、とも思ってみたんだが」
「でもさ、もし師匠の話が本当だとして、実際にそのセリフを言ったのはアッシュということになるよね。わずか10歳にしてナタリアと『一緒にこの国を変えていこう』とかプロポーズかますおぼっちゃまが、果たしてンなこと言うかなぁ」
「でも考えてみればアッシュって第七音素そのものなんだよね。えーと、固有振動数だっけ?コレがローレライと、ひいては第七音素と同じ。つまり天然モノの同位体、ってことになるわけで、そうすると確かに実験体に使われていそうな感じではある」
「たしかベルケンドには音素研究してるセクションがあったよな。最後まで入れないまんまだけど」
「ああ通ったさ!通ったともさ!いつかは入れるようになるに違いないと信じてせっせと通ったのに結局ラストまでなにもなかった1周目」
「そこにドアがあるのに入れない、このもどかしさといったらもう!こんなんばっかだったなぁ」
「話がそれたな……まあつまり、もしかしたら度重なる実験に疲れきって、たまたま会いにきたヴァンに『もう逃げ出したい』とかぽろっと弱音漏らしたことがあったとか」
「あー、だから7年前にヴァンに攫われてホントにダアトに連れてこられたあと、そのまま家に帰らず大人しく名前変えてヴァンの部下やってたのかな」

―――以下ちょっくら妄想会話


「逃げ出したいと懇願したのはおまえだろう、ルーク。私は酷い扱いを受けて苦しむ弟子の願いを叶えてやっただけだ」
「ふざけるな!俺は国を出るつもりなんか」
「だが国内にいる限り、お前はキムラスカの兵器としてしか扱われないだろうな」
「………ッッ!!」


――終了。

「……駄目だもうこれ以上思いつかない」
「まあこのあとヴァン師匠は例のエロティックな渋ボイスでアッシュを手懐けていくわけですね!」
「……微妙に誤解を産みそうな言い回しだが、たぶんそうだろうね。アッシュの…というか、『聖なる焔の光』の消滅が詠まれた秘預言のこと、ファブレ公爵はそれを知っていて息子を繁栄の贄に差し出したこと、いずれ死ぬとわかっているからこそ、息子に冷たくあたっていただろうこと。父上が一度も約束を守ってくれたことがない、その本当の理由を知って多大なショックを受けるルークに、ヴァンはここぞとばかりに自分の本当の目的を(その一部を)話してやったんだろうね」
「この世界は歪んでいる。世界をここまで歪ませてしまったのは、ほかならぬユリアの残した預言でありローレライであり星の記憶そのものであると。んで自分は、そいつを消してやろうと思い、そのために動いている、とかなんとか」
「……しっかしなぁ。そのヴァンの目的ってのも、結構妙なとこ多かったよな実際」
「そうそう。だいたいあれだけ散々レプリカをこき下ろしておいて、そのくせ新しい世界をレプリカにまかせるってなんじゃそら」
「オリジナルを残す気はさらさらなさそうなのに、っつかそもそもオリジナルが『星の記憶』を有するというなら、自分も含めて地上の人間は全員皆殺しにしなきゃならんのだろうに、ティアやガイだけは生かしておくみたいなこと言うし」
「それこそティアの言うとおり、レプリカ作って住まわせりゃいいだけじゃんよ。…どーもいまいち、言ってることが支離滅裂じゃね?」
「お前たちのやり方は手ぬるいのだよ!とかラルゴのとっつぁんは言ってるけどよー、そういうあんたらのボスも微妙に手ぬるいよ。殺すんならキッパリバッキリ全員殺せよ。それが総長の優しさだとかって絶対だまされてるよラルゴのとっつぁん!」
「俺たちの計画はネジが飛んでるからな、とかもういちいちかっこよすぎだよこのとっつぁん。つうかさ、よく考えたらラルゴだけじゃね?六神将でもルークをレプリカ扱いしてこなかったの」
「あー確かに、『坊主』とは呼んでたけど、リグレットみたいにできそこない呼ばわりもアリエッタみたいにアッシュの代わりよばわりもしなかったね」
「まああの二人は特にヴァンの信奉者みたいなとこあるからまあ仕方ないとしても」
「割と紳士だよねとっつぁん……なんか、こーなると坊主よばわりされるのも逆に新鮮かも」
「しかも娘のナタリア…というかメリルが生まれた当時がわかるイベントやると、このおっちゃんがかなりの子煩悩だったことも判明したりして、悶絶モノだよこれは」
「もぎゃー!こーゆうヒゲ大好きー!」
「ヒゲかよ」

「……ってちょっとまて、なんでヴァンからラルゴの話にスライドしてんだオイ」
「っつーかさ、もういっそのことヴァン自身がレプリカでしたーとかならもちょっとわかりやすかった気がするんだが。というか、絶対そういうことなんだと思い込んでた1周目」
「少なくとも、レプリカを憎みながら(レプリカである己が身を憎みながら)でもレプリカに新しい世界を託そうとしたとかなら、奴の気持ちもまだなんとなくわからないでもなかったかもしれない」
「でもそうなると、ヴァンレプリカはオリジナル全部を憎みだしそうだよね。母親助けたりティア育てたりしないかも。むしろ全力で見殺しにしてるかも」
「結局復讐だけなんだよねこの人。確かにホドのことは言い訳になってるんだろうけど、でもそれをきっかけに世界に、星の記憶に復讐しようとしたってだけなんだと思う」
「……そういう意味ではあのEDで復讐は果たされたってことになるのかなー。ED後の世界は、ルークが預言をわずかでも覆したために、ローレライですら見通せなかった未来へ向かって転がり始めたわけだし」





「あとはEDについての考察……というか妄想というか。これはまた別ページに分けようか」
「パラレルものとか女体化とかED後捏造話とか、ちょっとアレな方向に走ってるのもあるし」
「といったわけで、今回はここまで」