制作・設定:どろぽん氏  文責:はぐるま



【 D.R.P.N. コアシステム】

ポストアースの探索は、人類にとって「最後」のビジネスチャンスでもあった。
かつての大航海時代のように人々は危険をかえりみず、地球を旅立っていく。
そうした命知らずにDAマシンを売りつけようと、各企業は必死だった。
開発、改良、そして営業――。
これは某日に開催された「オークボDAマシンショー」のドキュメンタリ−である。

   >DRPN社(Determinant of Research Post Nature)のブース

「いやー、すごいねスバルさん。DAマシンが一杯だよ!?」
「あまりキョロキョロしていると不審者と思われますよ、マスター」
「ようこそ、DRPNのブースへ!」
「うわ、きれーなお姉さ、ごふっ?!」
「…次は本気で入れます」
 若い男は涙を浮かべて、コクコクと頷く。
「あ、あの紹介させて頂いても、よろしいですか…?」
「はい、よろしくお願いします☆」
コア・パック
「それでは私どもの自信作『コアシステム』を紹介させて頂きます。こちらがシステムの中核を担う『コア・パック』。左手から『イエローコア』『レッドコア』『ブルーコア』です」
「いわゆる操縦ブロックってやつですね。ハイパージョイント機構が三カ所もあるってことは、拡張性も高そうだ」
「さすがお客様、お目が高いです!」
「いや〜、それほどでも〜。ところでこの後、お茶でも一緒ぐごふっ!?」
「…それでは、その拡張システムについて教えてください」
「あの、こちらのお客様は……?(白目むいてる…)」
「そのうち回復いたします。後ほど、わたしから詳細はお伝えしますのでご心配なく」
「は、はぁ……」

ボトム・オプション

「コア・パックにはボトムと呼ばれるオプションが着脱できます。
 左手から『ホイールボトム』を装備した『ホイールコア』、『スキャンボトム』を装備した『コアスキャナー』、『レッグボトム』を装備した『コアレッグ』。以上、三種のバリエーションをご用意しています」
「なるほど、ミッションに応じて換装できる訳ですね。どれも接続には後部のハイパージョイントを使用、と。サイドのジョイントが使われていないのは、もしかして…」
「はい、それぞれにサポートマシンがあるためです!」
メガエネルLR スキャンクルーザーフロント
スキャンクルーザーリア バックスラスター展開
「ツインマシン『メガエネルLR』がコアスキャナーとクロスジョイントします。その名も『スキャンクルーザー』です!!」
「…す、すごいです! 合体前後でメガエネルの印象が、全然違いますっ!?」
「このモードは高速、長距離巡航で各種調査を行えます。両先端の”プチハンド”が開閉。両サイドには”バックスラスター”を2基装備しています。急制動が必要なときは、このように展開し逆噴射をかけるのです。これにより宇宙空間での衝突事故は大幅に軽減されるはずです」
「確かに『マシンは急に止まれない』という安全標語があるくらいですし、この機能はポイントが高いです」
「お褒めにあずかりまして恐縮です。それでは次に参りましょう!」

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