『皇宮騎士院報告書


赤鷲の月定例報告

北エルヘブン黄蝗の乱事後処理−3
シューリヒト家最終沙汰書

参考
 北エルヘブン黄蝗の乱調査書 上@δ196673.196674
 黄蝗の乱顛末報告 δ120613
 貴族院会議報告 テルミドール24-3-508 γ000187-0024-3
 シューリヒト家沙汰書 κSLH-0303
 ロット家沙汰書 κRTT-0472


テルミドール24の貴族院会議で決定のなされたシューリヒト家20代目当主ディルディオネ=マリア=シューリヒト伯爵のクエストは、行方不明であったシューリヒト家長男ヴォルディアス・ラ・ゲート・シューリヒトの帰館により終了となった。

本クエストの趣旨は、ヴォルディアスの捜索であったため、騎士院はクエストの失敗を判定。当家の名誉を守るため、当主ディルディオネの当主権を剥奪し自害を求める請求書を貴族院に送付した。
これに対し、ガルゴ家、ディ・リービオ家、タルディオリ家、ガウティエリ修道院、オランゲンザート修道院、ガラ=ロット修道院長、オランゲンザート聖宮騎士団、トルテブルグ市長および領民達より数多くの助命嘆願がよせられたため、本件はディルディオネの領主権の剥奪を持って決着するものとする。

これにより失踪時子爵であったヴォルディアス・ラ・ゲート・シューリヒトは伯爵位を受けシューリヒト家の第21代当主とすること。また、同時に帰館したグスタフ=ロット子爵は御家消滅の折から男爵位とし、盲目のヴォルディアスの補佐役としシューリヒト家預りとする。ディルディオネは御家名および爵位剥奪のうえライカ国アレグリア家の養子として本国内のいっさいの特別権を放棄することにより以下不問。爵位に関してはライカ国で再度受爵のこと。



                   騎士院署名

     記録 王宮文書院 第6書記官 ジェナーロ・ガットゥーゾ

     DK2 プロフ
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