お酒処(海外)
![]()
こんな国にはこんな酒、あんな国にはあんな酒。
アイルランド(ダブリンほか) スコットランド(アイラ島ほか)
ヘレス・デ・ラ・フロンテ−ラ ミュンヘン ブリュッセル ギリシャ
ロシア フランス(ボルドーほか) イタリア
1759年、現在世界中で愛されるスタウト、ギネスがアイルランドの首都ダブリンで生まれました。ダブリン工場のほぼ中央にある「ストアハウス」は、ギネスの博物館。一日中いても飽きないです。↑
ギネス・ストアハウスの前の壁です。ストアハウスに入ると、受付には長蛇の列。だけどダブリンパスを持っていれば横のサービスカウンターで受け付けてくれるので便利です。親切なスタッフのお兄さんが荷物を預かると言ってくれて、日本語で書かれたガイドの紙もくれました。 ギネスの歴史は1759年12月31日、アーサー・ギネスがダブリンの休眠工場を、9000年のリース契約で借りたことに始まります。ストアハウスの0階というか1階の床には、その契約書が埋め込まれています。 受付の裏側に進むと、まずビールの原料である麦、水、酵母、ホップが展示されているのが見えます。 中2階に上がると、今度はその原料を醸す機械類の展示です。ローストした麦も置いてありましたが、香ばしくていい香りでしたよ。 2階にはギネスの歴史の資料や樽ミュージアムなど。この人がギネスの創始者アーサー・ギネス。 樽ミュージアムの中に置いてある樽には、昔の樽作りの様子が映し出されます。 3階はギネスのグッズや広告、TVCMの展示。 4階には、画面に触ると選択肢が出て、アルコールなどについて学べる機械が置いてある部屋?があるようでした。 5階には、ストアハウスを訪れた人々のメッセージカードがありました。 6階にはバーが2つ。そして7階、最上階には360度ガラス張りの「グラビティ・バー」があります。ここで受付で渡される入場チケットの、ギネスの原液が閉じ込められた平べったいガラス玉の裏に付いているゴムの輪っかを渡せば、無料で1パイント(568ml)のギネスが飲めるのです。ダブリンの街を眺めながら飲むギネスは最高だ‐! グラビティ・バーから見るダブリンの街。 【2012】
ブッシュミルズ蒸留所のビジターセンター。【2012】
ジェムソン蒸留所。蒸留所といってもここで実際にウイスキーを造っているわけではなく、いわばウイスキー博物館。【2012】
おまけ。
「ゴールウェイ国際カキ&海の幸祭り」。
お酒の浪漫を愛する者なら、誰もが一度は訪れてみたいスコッチウイスキーの聖地、アイラ島。スコットランドの西部沖、小さな小さなこの島の海と風と大地とが、個性あふれるアイラモルトを育んでくれるのです。↑
アイラ島の海は、思ったより穏やか。 ボウモア蒸溜所の外観。
ボウモアの名ははゲール語のBogh' Mor(大きな湾)に由来。ボウモア蒸溜所の発酵槽。近付くと甘くてちょっと酸っぱい香りがします。 発酵槽の中では、酵母が糖をアルコールに変えています。発酵中の麦汁を飲ませてもらいましたが、なかなか美味しかったです。 ボウモア蒸溜所の蒸溜器。ここでウイスキーの赤ちゃんが生まれます。 ボウモア蒸溜所のビジターセンターの2階。ガイドツアーが終わると、ボウモアを試飲させてもらえます。 アイラ島には羊がいっぱい。 ラフロイグ蒸溜所の壁。
ラフロイグとはゲール語で「広い湾の美しい窪地」という意味。ラフロイグ蒸溜所の発酵槽。 ラフロイグ蒸溜所の蒸溜器。奥の方で蒸溜液の切り替えしてます。 ガイドツアーが終わると試飲させてもらえると共に、「ラフロイグ友の会」の証明書とミニボトルがもらえます。(事前にラフロイグのボトルに書いてあるコードを、HPで読み込んでおくことが必要。) そして、1人あたり30cm四方のピート畑をもらえるのです! おまけ。エディンバラにあるスコッチウイスキー・ヘリテージセンター。スコッチの歴史などをツアーで教えてもらえます。解説が日本語で聞けるのがありがたいです。
ショップではいろいろ珍しいウイスキーも置いてあります。【2012】
グラスゴーの街中からマウントブロー行きのバスに乗って、適当に歩いたら、オーヘントッシャン蒸留所に着きましたよー。
ビバ適当!【2012】
オーヘントッシャン蒸留所の受付&売店。【2012】
オーヘントッシャン蒸留所の糖化槽。【2012】
オーヘントッシャン蒸留所の説明するおじさん。言葉は分からないのですが、不思議と何を言いたいかは伝わってきます。【2012】
オーヘントッシャン蒸留所の発酵槽。【2012】
オーヘントッシャン蒸留所の蒸留器。【2012】
オーヘントッシャン蒸留所の見学の最後に試飲させてくれるところ。【2012】
ラガヴーリン蒸留所。【2012】
アードベッグ蒸留所のカフェ。【2012】
ブルイックラディ蒸留所。【2012】
カリラ蒸留所。
太陽と情熱の国、スペイン。そんなスペインのお酒といえば、まず思い浮かぶのがシェリーでしょうか。シェリーとは簡単にいうと、ブランデーを加えて酒精を強化した白ワインです。スペイン南部アンダルシア地方の都市、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ周辺で造られるワインだけが、シェリーと呼ばれます。↑
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの駅。おしゃれな外観。 ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ内にいくつかあるシェリーの酒蔵のひとつ、サンデマン社。 マントを着たお姉さんが、酒蔵を案内してくれます。ツアーの言語がいくつかありまして、時間帯が合わないがために、ドイツ語のツアーに参加するはめになりました。 ツアーが終わると、シェリーを3種類試飲させてもらえます。今までシェリーといえば色が淡い辛口のものしか知らなかったのですが、琥珀色の甘口のものもあると知ってびっくり。そのおいしさにもっとびっくり。 私が訪ねたもうひとつの酒蔵、ティオ・ペペがあまりにも有名なゴンザレス・ビアス社の、たぶん門。たぶんというのは、ツアーの予約時間ぎりぎりに着いたので、帰りにたぶんこれだろうと思って撮ったから。 ゴンザレス・ビアス社のツアーは、可愛らしいミニ列車に乗って進みます。 酒蔵内に積まれた樽には、有名人のサインがしてあるそうです。 ツアーが終わって試飲タイム。タパス付きにもできますが、タパスを付けなくてもポテトチップスとかもあるので、特に必要ないかも。
あと、シェリーとは関係ありませんが、真夏にへレスの街を歩くときは、熱射病に気をつけましょう!(私はふらふらになってお巡りさんに心配される羽目になりました。)
おまけ。タラゴナで見たマジンガーZの像。おまけっていうか、スペイン行きの目的は、実はこっちがメイン。
ラガービールの故郷、ミュンヘン。そのミュンヘンには、5つの季節があります。春、夏、秋、冬、そしてビールを飲む季節。それだけミュンヘンの人々は、ビールを愛しているのです。↑
もともとは宮廷醸造所として建てられた、ホーフブロイハウス。朝から開いています。 店内に入ってとりあえず開いている席に座ったんですが、注文するのがなかなか大変でした。店員さん、なかなか来ないし。何て言って呼んだらいいか、分からないし。店員さんが通りかかったんで手あげてみたら、「ちょっと待て」みたいなこと言われるし。(テーブルの担当ではなかった?)
写真は、やっとこさ注文できたドゥンケル。一口飲んでからのですけど。おいしかった!コクがあるのにさっぱりしてる感じ。
でも1リットルは正直きつかった。思ったほどお腹は張らないんですけど。ミュンヘンでは、毎年10月の第1日曜日を最終日とするビール祭り「オクトーバーフェスト」が、約2週間にわたって開催されます。ビール好きなら、一度は行ってみたいお祭りです。
写真は会場に行って撮った、たぶんテレジアさんの像。いちど乗ってみたかったんですよ、観覧車。けっこう速いです。 ビール会社のテントは予約した団体さんしか入れないそうなのです。が、小さいテントなら個人でも、鞄の中を見せれば入れました。 テントの中。
前方にステージがあって、ことあるごとに乾杯の歌が歌われます。
で、歌の最後には「乾杯!」オクトーバーフェストでは、初日だけではなく2日目にもパレードがあります。むしろこっちがメインパレード。
馬車や楽隊や民族衣装を着た人たちが、いつまでもどこまでも続きます。で、パレードの迫力に圧倒されて、夢中でカメラのシャッターを切っていたら…。
デジカメの電池が切れましたとさ。
ベルギーほど、個性的なビールが数多く存在する国はないでしょう。ランビック、グーズ、修道院ビール。「ヨーロッパにビールの王様がいたとすれば、それはベルギー人に違いない」。(byマイケル・ジャクソン)↑
ベルギーの伝統的なビール、ランビックを造っているカンティヨン醸造所。グーズ博物館としても公開されています。(グーズは、新しいランビックと古いランビックをブレンドし、瓶に詰めて再発酵させたもの)
蔵の中全体に、甘酸っぱい香りと静かな空気が満ちている感じ。
見学が終わってから、2杯も試飲させてくれるのが嬉しい。ベルギービール醸造博物館。ここも見学後に試飲させてくれるのが嬉しい。
中でベルギービールに関するビデオが放映されてまして、休憩によいです。
ギリシャとお酒処って、結びつかない方もいらっしゃるかも知れません。でも、ギリシャなくしてお酒処は語れないんです。だって、ギリシャにはお酒の神様の本家本元、「ディオちゃん」(ディオニソス)がいらっしゃるのですから!↑
ケラミコスの遺跡内の、ケラミコス博物館の雄牛さん。ディオニソスと関係があるみたいです。
博物館の人が親切で、嬉しかった。ディオニソス劇場。こうして座っていると、はるか昔ディオニソスと一体となろうとする人々の歓声が聞こえてくるようです。 劇場の近くにディオニソスの聖域?と書かれた場所があったので、日本酒をお供えして祈りました。何を祈ったか?うーん、ただ無心に祈ってました。 コス島の考古学博物館のディオニソスグループ?の像。 コス島に「ディオニソス・ティンプルがあるという情報をもとに、コス島へ来た私。それにしても、ディオニソス・テンプルはどこなんだ?地図によるとこのへんなんだけどな…と思いつつ歩いていると、ディオニソスの祭壇と書かれた石を発見。もしかして、ここ? ここ…かなあ?廃墟にしか見えないけど。ええい、違うかもしれないけどいいや、ここがディオニソス・テンプルってことで! アテネの国立考古博物館で見た、ディオニソスの像そのいち。 アテネの街中で見かけた、きれいな酒屋さん。
ロシア、それは近くて遠い国、そしてウォッカの国。ウォッカの輝きは、まるでバイカル湖のよう。なんちゃって。↑
「バイカル湖のほとりでウォッカ」ができなかったので、「バイカル湖を見ながらウォッカ」をやろうと思ったバイカル湖近くのレストラン、とオームリという魚。 これが、バイカル湖を見ながら飲むウォッカですよ。 モスクワのウォッカ博物館の外観。 年がら年中ウォッカが飲めるぞー!の言い訳みたいなもの。 ウォッカ博物館の中そのいち。 ウォッカ博物館の中そのに。 ウォッカ博物館の中そのさん。何故か日本のお酒もありました。
フランスのボルドー・メドック地区には、「メドックマラソン」というお祭りがあります。「メドックマラソン」というのは、「ワインを飲みながら走るフルマラソン」なんですね。給ワイン所がコースのあちこちにあって、最後にはカキやステーキのフルコース付き。雰囲気だけでも味わいたくて、行ってきました。案の定、途中で時間切れでした。でも、いつかは完走したいなあ。↑
【2014】
ボルドーの空港。でかい酒瓶。
「世界のお祭り」が仮装のテーマなので、リオのカーニバル風な人がいっぱいいるかと思ったら、そうでもなかったでした。
その代わり、リオのカーニバル風なお姉さんが台上で踊っていました。スタート地点付近でしばらく待っていたら、紙吹雪が舞っていよいよスタートです。
・・・が、人が多すぎで進みません!バンド演奏が景気づけてくれます。
道端で子供が応援してくれるのも嬉しいです。これが、憧れだったメドックマラソンワイン。天気が良かったこともあって、水みたいにくいっ!といっちゃいます。
飲んだ後、間違えてコースを逆走しようとしたのはひ・み・つ。やべ!もうはや「レースの終わり」に追いつかれそうになった!
この車は制限時間6時間30分のペースでコースを走っていて、これに追い越されたらゴールの権利を失うのです。ちなみにこれが、昨日撮った「レースの終わり」の後ろ姿。
この年は、とうとう25km付近で「レースの終わり」に追い越されて、リタイアしました。マラソンの翌日、パリ近郊のエペルネまで足を延ばして、モエ・エ・シャンドン見学に行きました。
モエ・エ・シャンドンの名を聞いたことがなくても、ドン・ペリニョンの名を聞いたことはあるでしょう。
「シャンパンを発明した人物」といわれてますが、実は彼はワインから泡を取り除くことに苦心し、ワインの品質を飛躍的に高めた人物だったそうです。
(『参考:シャンパン歴史物語』)【2015】
昨年度のメドックマラソンは、25km付近でリタイアと相成りました。
で、もう1回だけ、もう1回だけ挑戦してみよう。やっぱり完走してみたいし。そうだ、イタリアに行ってみよう。ギリシャにディオニソスいるならば、ローマにはバッカスがいる!
てなわけで、今年度の酒の旅人は、メドックで走ってバッカスに会いに行くことにしたのでした。
今年度は姪と一緒。(姪は走りません。)まずはボルドー、まだ未成年の姪を無理やり連れて行った、ワインとネゴシアンの博物館。
見学後には試飲もできますよ。【2015】
夜が更けて、ガロンヌ川沿いの水鏡。
炎を回すパフォーマンスをしている人がいて、何というか、幻想的でした。【2015】
旅行会社のバスでマラソン会場であるポイヤック村に到着。
今年度の仮装のテーマは「盛装」。さすがに振袖着て走るわけにはいかないので、取りあえずシルクハットかぶって、以前札幌ドーム行ったときにもらった日本ハムのユニフォーム着てみました。仮装っぽく見えるかなー、と。
ちなみに2015年度のコース。シャトー・ラフィット・ロートシルトを最初に持ってくるところが、にくいです。【2015】
盛装がテーマらしく、巨大な銀球上で着飾ったお兄さんお姉さんたちが、スタート前にパフォーマンスしていました。【2015】
今年度は完走を目指したのですが、ちょっと走って、かなり休んで、騙し騙し行きましたが、とうとう太ももが痛くて足が上がらなくなってしまいました。
結局、38km地点まで行ったところでリタイア。
38km地点までは行ったよの証拠写真。
フランスの「メドックマラソン」の後、筋肉痛を抱えつつ隣のイタリアまで行ってみました。全ての道はローマに通ず。全てのお酒は、ローマから通じたのかな?↑
ポンペイ遺跡の秘儀荘の壁画。
私的には、ディオニソスは「狂気」、バッカスは「陽気」のイメージなのです。ポンペイの顔のない神様は、狂気と陽気の狭間にいる気がします。
フィレンツェのバルジェッロ国立博物館。目的は、ミケランジェロ作のバッカス像。
何でしょう、すっごいリラックスした表情。一杯飲んだ後、みたいな。姪に言われて気が付いたのですが、もうひとつバッカス像がありました。(作者忘れました。すみません。)
こちらは、さあ飲むぞーって感じ。