ウオッカ

直線上に配置


ウオッカとは

 主に穀物を原料とし、連続式蒸留機で高濃度に蒸留したスピリッツで、白樺活性炭でろ過するため、雑味のないクリアな味に仕上がります。
 ―私にとってウオッカは、あくまでも純粋なお酒の魂。限りなく冷やされたウオッカは、胸に落ちるとき限りなく熱い。

ウオッカの種類

 無色透明なレギュラー・タイプからフルーツや草根木皮の香りを加えたフレーバード・ウオッカまで、各国で様々なウオッカが造られています。

ウオッカの語源

 ロシア語で「ズィーズナヤ・ヴァダー(生命の水)」が「ヴァダー」に短縮され、16世紀イワン雷帝の頃に「ウオッカ」に変化したといわれています。

ウオッカの歴史

 ロシアでは既に12世紀に地酒としてウオッカが飲まれていたといわれています。やがて19世紀には活性炭ろ過や連続式蒸留機が導入され、現在のウオッカの原型が生まれました。
 ウオッカが世界に知らされたのは、1917年、ロシア革命で亡命したウラジミール・スミノフがパリで製造を始めたのがきっかけといわれています。ウオッカは徐々に西欧諸国、アメリカにまで伝わり、現在はカクテル・ベースとして欠かせないお酒になっています。

私の酒履歴(ウオッカ編)

ストロワヤ
 ロシア語で「食卓の」を意味する、シャープな味わいのウオッカです。
 原料は大麦と小麦を主に使用し、世界一の透明度を誇るバイカル湖のほとりで造られています。
 冷凍庫でギンギンに冷やしたストロワヤを、ストレートで飲んだ瞬間、一日の疲れが吹っ飛びます。
 最近、見かけません・・・。
 (BARレモンハート1巻:双葉社より)
 氷を入れたロックグラスにウオッカを注ぎ、ペルノを1、2滴たらすとウオッカ・アイスバーグ。アメリカの著名な雑誌「エクスワィア」に、ナンシー・バーグ女史が発表したカクテルです。
(BARレモンハート12巻:双葉社より)
スピリタス
 ポーランドで造られているウオッカです。蒸留を70数回繰り返すことで、96度という世界最強のアルコール度数を実現しています。
 顔を近づけるとまさに消毒薬の匂いで、一口なめただけで唇がしびれます。
 火気には注意してください。
(BARレモンハート3巻:双葉社より)
スコルピオ
 ベルギー産のウオッカです。
 注目すべきは、瓶の底です。 
 このサソリ、食べられるそうです。
 食べてみましたが、ちょっと怖かったです。
(BARレモンハート17巻:双葉社より)
ブラヴォド
 1996年にマーク・ドーマンという人が発表した、イギリス産のウオッカです。
 黒い色の元は、ミャンマー産の「ブラック・カテチュー」という薬草だそうです。
 グラスに注ぐと、黒というよりダーク・グリーンですね。
 (BARレモンハート18巻:双葉社より)
 氷を入れたロックグラスにトマトジュースを2/3注ぎ、ブラヴォド1/3をバースプンの裏を使って静かに注ぐと、黒と赤とのコントラストが美しいブラック・マリーになるはずなんですが・・・。
 私はバーテンダーになれそうもないです。
(BARレモンハート18巻:双葉社より)
ミルキー・ウオッカ
 牛乳から抽出したラクトース(乳糖)から造られた、アイルランド産ウオッカです。
 アルコールくささがあまり無く、まろやかな味で飲みやすいです。
 (BARレモンハート19巻:双葉社より)
サマネ
 ライ麦100%、リトアニア共和国のウオッカです。
 サマネとは、自家製密造酒の意味だそうです。
 飲んでみると確かに麦っぽい香りがします。ライ麦パンあまり食べたことがないのですが、これがライ麦パンの香りなんでしょうか。
 (BARレモンハート20巻:双葉社より)

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