ウイスキー
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大麦、トウモロコシなどの穀類を糖化、発酵、蒸留し、樽熟成したお酒のことです。
―私にとってウイスキーは、特にバーボンは、懐かしい青春の味。飲むと自分の限界も知らず、強いお酒をあおった頃のことを思い出す。
ウイスキーの五大生産地
- スコットランド(スコッチ・ウイスキー)
- モルト・ウイスキー:大麦麦芽のみが原料。ピート(泥炭)によるスモ−キーフレーバーが特徴。
- グレーン・ウイスキー:大麦麦芽のほかにコーンなどの穀類が原料。
- ブレンデッド・ウイスキー:モルトとグレーンをブレンド。
- アイルランド(アイリッシュ・ウイスキー):大麦麦芽、未発芽大麦、ライ麦、小麦などが原料。通常はピートを使用しない。基本3回蒸留でまろやかな味わい。
- アメリカ(アメリカン・ウイスキー)
- バーボン:原料にトウモロコシ51%以上を含み、アルコール度40度以上80度以下になるまで蒸留を行い、内側を焦がした新しいホワイト・オークの樽で2年以上熟成。
- ライ・ウイスキー:原料にライ麦51%以上を含み、内側を焦がした新しいオーク樽で熟成。
- コーン・ウイスキー:原料にトウモロコシ80%以上を含むもの。樽熟成は不要。
- テネシー・ウイスキー:テネシー州で造られ、サトウカエデの木炭でろ過されたバーボン。
- カナダ(カナディアン・ウイスキー):ライ麦主体のフレーバリング・ウイスキーとトウモロコシ主体のベース・ウイスキーを混合。軽快な風味。
- 日本(ジャパニーズ・ウイスキー):スコッチに似たタイプが多い。スモ−キーフレーバーは控えめ。
ゲール語(スコットランドの古い言葉)で「生命の水」を意味する「ウシュク・ベーハ(Uisge−beatha)」が、ウイスキーの語源といわれています。
中世に始まった錬金術から発祥した蒸留酒の製法は、「アクア・ヴィテ(Aqua−vitae、ラテン語で命の水)」を生み出しました。やがてその製法は世界中に広まり、ウイスキーの元となりました。
ウイスキーに関する最も古い文献としては、1494年のスコットランド大蔵省記録、アイルランドの歴史書中の1172年の記述があります。
1707年、イングランドはスコットランドを併合し、1713年、政府は麦芽税をスコットランドに課します。その後麦芽税はどんどん高くなったため、蒸留業者は密造へと走り、ピートで麦芽を乾燥し、シェリーの古樽にウイスキーを隠すようになりました。これが現在のウイスキー造りの土台となるピート香と足る熟成の始まりです。
日本でのウイスキー第1号は、壽屋(現サントリー)の創業者の鳥井信治郎氏が1929年に完成させた「白札」です。
アーリー・タイムズ
古き良き時代の味がする、ケンタッキー州バーボン郡生まれのバーボンです。
初めてこのお酒を飲んだとき、水割り3杯一気飲みしてぶっ倒れました。
製法は、二度蒸留することで独特な芳香が引き出せるダブル・ディスティレーションを用いています。
(BARレモンハート6巻:双葉社より)バーボンは、ソーダ−割りが一番おいしいそーだ−。
・・・なんちゃって。ボウモア
スコットランド西南、アイラ島で造られるシングルモルト・ウイスキーです。
ボウモアの名ははゲール語のBogh' Mor(大きな湾)に由来。
スコッチウイスキーは地方によって特色がありますが、アイラ産は海草を含んだピートで麦芽を乾燥させるため、海の香りがするなんていわれています。
ストレートももちろんいいですが、水を少し足して飲むと、味がまろやかになって、なかなかいい感じです。
スコッチは、すこっち(少し)ずつ飲もう!
・・・なんちゃって。
(紳士の酒、淑女のこくてーる:大栄出版より)トリス
サントリーが敗戦直後の1946年に発表したジャパニーズ・ウィスキーです。
何というか、古きよき時代の味がします。
(BARレモンハート8巻:双葉社より)マッカラン
スコットランドのスペイサイドで造られるシングルモルト・ウイスキーです。
シェリー樽で熟成させるのが特徴で、シングルモルトのロールスロイスなんて言われています。
飲むと、ほのかな甘味があります。
おじさんまけてよ。いや、マッカラン。(BARレモンハート8巻のトシちゃんより)・・・なんちゃって。
(BARレモンハート18巻:双葉社より)バルヴィニー
スコットランドのスペイサイドで造られるシングルモルト・ウイスキーです。
かの有名なグレンフィデックの第2蒸留所で造っているお酒だそうで。といってもグレンフィデックは飲んだことがないんですが。
(BARレモンハート13巻:双葉社より)グレンファークラス・105
スコットランドのハイランドで造られるシングルモルト・ウイスキーです。
何と、アルコール度数60度!
漫画の中にある「笑うも酒、泣くも酒、されど仲よきかな」はいい言葉です。
(BARレモンハート4巻:双葉社より)ボウモア・ミレニアムディスティレーション
2000年に蒸留され、2003年に瓶詰めされたボウモアです。
何でもスコッチを名乗るためには、最低3年間寝かせなきゃならないそうなんですが、このウイスキーはまさにギリギリのウイスキーなわけです。
最初酒屋さんで試飲したとき、フレッシュな麦の風味に思わず「うんまーい!」てな顔になっちゃいました。
・・・店員さん、変に思ったろうなあ。カティサーク
帆船のカティサーク号が目印、淡い色あいと柔らかい味わいのスコッチ・ウイスキーです。
カティサークとはゲール語で「短いシャツ」の意味。なかなか大胆なネーミングです。
ちなみにこの瓶はスペインのシェリー樽で熟成されています。
(BARレモンハート11巻:双葉社より)オールドパー
明治時代から政治家にファンが多いスコッチ・ウイスキーです。
ネーミングは152歳まで生きた英国の農夫「トーマス・パー」にちなんでます。
Bartenderに載ってた「追いつめられ倒れそうになっても踏みとどまる」っていうのを見たくて買いました。
(BARレモンハート4巻:双葉社、Bartender2巻:集英社より)ラフロイグ
スコットランド、アイラ島のスコッチウイスキーです。
ラフロイグとはゲール語で「広い湾の美しい窪地」という意味。
同じアイラ島でもボウモアと違って、パンチの効いた男の味。
「ラフロイグ友の会」で、30cm四方ですけど、アイラ島に自分のピート畑が持てますよ。
ラフロイグの香りをかぐと、アイラ島の空気を感じます。
Cameron Brig
キャメロン・・・?何て読むのか分らない、シングルグレーンウイスキーです。スコットランドに旅行に行った時、買ってきました。
マイルドな感じで、スコッチからモルト抜いたらこんな味になるんだー、と変な風に感心しました。
タラモア・デュー
アイルランドのブレンデッド・ウイスキーです。
タラモアはアイルランド中部の町の名前、デューは露の意味。
そのまろやかな味わいは、まさに生命の水、いえいえ生命の露。
(昼下がりのギムレット:幻冬社より)アイリッシュ・ウイスキーにドライ・ベルモットとグリーン・ペパーミント、そいでもってシャルトリューズ・ヴェールをちょっと入れて緑のオリーブを入れれば、シャムロック。本当はシェークします。
シャムロックとは、アイルランドの国花である三つ葉のクローバーのことだそうです。
ちなみに、アイリッシュ・ウイスキーのギネス割りも、シャムロックと呼ぶそうです。
(パリの酒 モンマルトル:扶桑社より)